クソ席に嘆きつつ何だかんだ楽しみなのは隠せない。
どうも、舞猫です。
さて、本日2度目の更新になりますコチラの内容は、予告通り、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、ファンミーティング&ユニットライブR3BIRTE公演の感想編となります。
以前、Liella! 1stライブの福岡公演の時もやりましたが、恐らく今回も長々と、お見苦しい表現が一部ございますのでご了承ください。
ではまず、今回のセットリストがこちら。メモに書き起すのが面倒だったので、Twitterにて転載を許可されていたつっつん様からお借りした画像で失礼致します。というわけで、ドン。
開演に先立って、まずはR3BIRTEの面々による注意事項のアナウンス。
秀ちゃんが途中で噛んでしまったところで、拍手が巻き起こったのが面白かったですね。
注意事項が終わればいよいよ開演。重厚な響きの音と共に、辺り一面にレーザーが広がり、会場を射抜きます。
それぞれ三方向に散らばったキャスト3名が、次々にスポットライトを浴びてポジションについたところで、スクリーンにはしお子、ランジュ、ミアの姿が。泣いた。
やっぱアレですね、始まる瞬間にキャストさんの姿見たら泣く呪いにかかってるんだと思います。
記念すべき1曲目『MONSTER GIRLS』の披露です。
ファンミーティングでは1曲目はShortVer.からスタートするので、今回も類に漏れず1番のみ。
ファンミーティング&ユニットライブの始まりを告げるMCの時間です。
自己紹介とコーレスになるのですが、今回の公演で、ミアとランジュのコーレスが初披露となりました。
ミアのコーレスは『準備はいい?』と聞かれたら、大きな拍手で応じるというもの。
高校時代、拍手のうるささには定評のあった舞猫は、そりゃあもう全力で拍手を届けました。手が痛くなるくらいに。
コロナ禍で無ければ、多分声出して応じるスタイルになるんでしょうかね……
ランジュのコーレスは、若干果林さんのものに似てるのかな?
『今日はランジュのお友達を紹介するわ! この子と、この子と、それから……』と言われたら、ブレードを全力で振ってアピール。『……あなたよ!』と言われたら拍手で応じるというもの。
舞猫もランジュとお友達になりたいです。
しお子のコーレスはいつも通りですが、コロナ禍ですので『なんですか?』の部分は拍手で表現。
声を発せなくとも、ずっと現地で観たかったコーレスだったので、思わず目尻に涙が浮かんでしまいましたね……
さて、自己紹介とコーレスと、くるっと回って衣装紹介を終えたところで、突入しますはミーティングパート。その名も【R3BIRTE Meeting】
内容としては、それぞれのキャラと自身の共通点だったり、今後やってみたい曲、やってみたい演出、メンバーを互いに褒め合うなど、他のユニットと同様にわちゃわちゃしてました。
もえぴが終始暴走していましたが、流石はiPhoneシャワーのもえぴ。ネタが尽きませんね。
『海外に行った体で自己紹介をしてみよう』という話になり、秀ちゃんが流暢な英語で自己紹介を決めると、次はもえぴの番。明らかに『え、マジでやるの……?』みたいな顔をしてたのがめちゃくちゃ面白かったです。
もえぴは以前、カウントダウンライブの生配信向け特別映像にて、秀ちゃんに倣って英語で入ろうとした結果『Hey Guys…』などという特大の爆弾(某ポ〇ノサイトの広告)を投げたことがあるので、今回もやらかすんじゃないかとハラハラしてましたが、堂々と日本語で自己紹介し始めたので安心しました。少しだけでも英語を話そうとするような素振りも一切無しに、ガッツリ日本語だけで勝負するなんて流石はもえぴだぜ……
あとはあれだ、鍵穴の形をしたセットを見て『最初前方後円墳かと思ってた』と明かしたほーみんに爆笑しましたね。そんなところに前方後円墳があってたまるか。
ファンミーティングパートが終わると、お次は生首アニメ。
オダイバフェアリーアイランドに住む妖精として出てきますので、同好会メンバー全員に羽が生えてました。ゆっくりチルノと思ったのは内緒。
それぞれのユニットがライブをするのに最高の場所を見つけたいという依頼に応えるべく、常に『最高』を目指すR3BIRTEの3人を頼ってきた他のメンバー達。それぞれ、Diver Divaをしお子が、QU4RTZをランジュが、A・ZU・NAをミアが担当し、ユニットに合ったステージを探しに行くところで、第1幕が終了したのでした。ミア、めちゃくちゃ大変そうだったなぁ。
三味線のビートと共に翡翠色の光を放つステージ。待ちに待ったライブパートの先陣を切ったのは、しお子の『決意の光』です。
1年半前、同じ会場となる東京ガーデンシアターにて、無観客で披露されたこの曲が、とうとう有観客で、同じ場所で披露されたのです。
『決意の光』自体は、カウントダウンライブにて有観客披露はありましたが、虹ヶ咲学園単独有観客では初披露になります。
ずっとずっと、生で聴きたかったこの曲。その夢が叶った瞬間に、涙が溢れてしまいました。
スクリーンに映るしお子を背に舞うもえぴの姿が
めちゃくちゃカッコよくて、涙を拭うのも忘れてブレードをガンガン振りました。
目の前にオタクが誰もいない席で良かったです。誰かいたら多分確実に脳天殴ってた。
そういえば、曲中にグルグルと咲クラが発生してました。普段なら厄介と捉えられるこの行為ですが、5階席最前の舞猫には下でバカがバカやってるくらいにしか認識出来なかったので関係ありませんでした。むしろ『ああ、オタクのライブってこんな感じだったわ』と思い出させてくれたので不問とします。
『決意の光』の後に流れてきたのは、温度差で風邪引きそうになるくらいに落ち着いた曲調である『I’m Still...』です。
単独初披露となるこの曲も、聴いててただただ涙が止まらなかったです。よくカラオケで歌うんですが、今後まともに歌えなくなるんじゃないかってくらい泣いてましたね。
曲が終わると、次はランジュの『Queendom』だろうな……と思いながらブレードの色をピンクゴールドに変えましたが、いきなりめちゃくちゃテンション上がる曲が流れ、秀ちゃんがスタンドマイクからただのマイクに切り替えて会場を煽り始めました。
英語でなんて言ってるかわからなかったけど、この流れは間違いない。『え!? マジで!? マジでやるの!?』と慌てながらブレードの色をプラチナシルバーに変えた瞬間。『Toy Doll』が始まりました。
やるならアルバムで揃える4thなんじゃないかなーって思ってたのでマジでびっくりしましたが、やるんだったらそりゃあぶちアガるのは必至というもの。ブレードを高々と突き上げて盛り上がりました。
もう一度言うし、多分あと何回かまた言いますが、本当に目の前誰もいなくて良かったです。
誰かいたら後頭部連打してたかもしれません。
唯一惜しむらくは、コールが出来なかったことですね……あの曲コール絶対楽しいヤツじゃん……おのれコロナァ……!
上げて落としてまた上げてと、初っ端から頭おかしいセトリをぶつけられたところに、中国を想起させる独特なメロディが流れ、今度こそ『Queendom』の披露です。
『I’m Still...』と同じく単独初披露となるこの曲を、ほーみんは堂々と歌います。
自分とは違い、何でも完璧にこなすランジュに近づくために練習を重ねたとほーみんは語りますが、その成果はちゃんと出ていました。あの場所には、間違いなくランジュが立っていた。
『Queendom』が終わると『DOKI-DOKI♡...』の声と共に『夜明珠』が始まります。
スクスタのMVの振りコピをするくらいには大好きなこの曲を聴けて、本当に嬉しかったですね。
観てるこっちがDOKI-DOKIしました。やっぱこの曲好きだなぁ。
少しだけ振りコピ風にブレードを振りましたが、これくらいは許してほしい。
次の曲、正直死ぬ覚悟はしてました。
ミアとランジュが2曲披露した。ということは、しお子ももう1曲、あの曲を披露するのは確定。しかし、1曲を歌っただけで引っ込んだということは、何らかの準備が必要だということ。
そして、セットを動かさないような準備ということは、衣装チェンジ以外にありえない。
翠いライトに照らされたもえぴの姿は、曲に合わせた衣装を身に纏っていました。
『翠いカナリア』です。
舞猫、及びクロがしお子に堕ちるきっかけとなったつよつよ曲が、満を持して、新衣装にて披露されたのです。
Aメロのクラップにはちょっとイラッとしましたが、そんなのを気にしてる余裕は舞猫にはなく、涙混じりにブレードを振りまくってました。首にかけたタオルの存在さえ忘れて涙を流してたので、マスクの上部分がびしょびしょになってました。
本当に目の前に誰もいなくて良かったです。
脳天連打の可能性しか無かった。
幕間の生首アニメで昂りを落ち着かせる時間がやって来ました。
しお子がDiver Divaに、ランジュがQU4RTZに、ミアがA・ZU・NAに提案したステージは、決定前にひょんなことから全く違う場所での開催にしようということになります。
それぞれ宇宙、カフェ、遊園地と、ユニットのコンセプトに合う場所でライブは大成功。
しかし、R3BIRTEの3人は、ライブの大成功を喜び、感動を分かち合うと共に『今回は役に立てた気がしない』『最高とはなんなのか』と悩むことになります。
そこへ、同好会のメンバーがやってきて、ライブが成功したお礼に、今度R3BIRTEのライブの手伝いをさせて欲しいと申し出てきます。こうして『最高』の仲間達の助力を得たR3BIRTEの3人は、目の前のステージで『最高』のライブを作り出すために歌を歌います。
『最高』のライブの始まりは、原点へと。
『MONSTER GIRLS』のフルバージョンです。
重低音響き渡る会場を、翠、ピンク、白の光が切り裂きます。
衣装も『MONSTER GIRLS』仕様のものに着替えられ、普段から観ていた個人衣装とはまた違った印象で観ることが出来ました。
フルで聴くとさらにヤバいですねアレ……終始圧倒されっぱなしでした。
MCに入ると、くるっと回って衣装紹介、専用衣装に身を包んだ3人が、推しポイントをそれぞれ挙げていきます。
お揃いの手袋が無いことに若干不満気なもえぴでしたが、指輪に付いてる宝石みたいなのはあるし、何ならそっちの方がデカいぞと指摘されて満足してたのは可愛かったですね。
そして『まさか皆さん、もう終わりか……みたいな感じになってません?』『まだ全然終わりじゃないですからね?』『まだまだ盛り上がれるんじゃないですか?』との煽りが。
そりゃあまだまだ盛り上がれと言うなら盛り上がりましょうとも。
ここから先は完全に未知。以前ブログで出した予想が当たっているかどうかと考えながら、次の曲を待ちました。
が、舞猫は、いや、現地で、生配信で観ていたオタク達は、自分達の予想が甘かったことを認識することになります。
まさかの『TOKIMEKI Runners』『Love U my friends』『全速ドリーマー』にダンスパートを挟んで『ミラクルSTAY TUNE!』『Just Believe!!!』を連続で披露するという怒涛の展開。
圧倒的物量でオタク達をボコボコにしていきました。
中でも『全速ドリーマー』はTwitterでもトレンド入りする程の盛り上がりっぷりを見せましたね。
普段はトロッコ曲として披露される『全速ドリーマー』に、初めて振り付けがついたのですが、それがどう見ても筋トレ。縄跳びから始まり、腿上げやスクワット、果ては組体操と、Twitter上では『全速ドリーマーがトロッコでしか披露されない理由がよくわかった』『R3BIRTEブートキャンプやんけ』『ピラミッドwwwww』などの声が挙がってました。
その後に続けてダンスパートからさらに2曲やってるってなんだよ。体力までMONSTERかアイツら。
本当に終始ぶちアゲ状態でブレードぶん回してました。
最後にもう一度、マジで目の前誰もいない席で良かったです。
もしいたら、その人を確実にK.Oしてました。
ダンスパートも合わせて計6演目を終えたところでMC、最後の挨拶に至るワケですが……とんでもない運動量にバテバテで、ソッコーで座り込んで水を流し込みました。
それぞれのMCで今回のライブに充てた心情だったり、これからのR3BIRTEの活躍だったり、涙ながらに語る姿は、心にグッと来ましたね……
今回の公演ではアンコールはなく、MCが終わると、最後に挨拶をしてキャストの3人は、扉から捌けていきます。
最後の最後に、秀ちゃんは英語で、ほーみんは中国語で『また明日!』とか『また会いましょう!』みたいなことを言ってたんだと思いますが、もえぴは気まずそうに『……さよなら〜』とだけ言って、会場を笑わせてから退場、これにて終演となりました。本当ズルいわもえぴ。
2年振りのライブは、おおよそ久々にライブに参戦した人間にはとてつもないレベルで疲れてしまいましたが、満足感が半端なかったですね。
規制退場時も、案内するスタッフの方の小粋な言い回しに笑わせて頂きました。
影のMVPは間違いなく彼です。
そんなこんなで、ライブ会場を後にし、満ち満ちた気分で帰路に就いた舞猫。
本当に、ここ数ヶ月で1番楽しかった時間を過ごして、無事Liella! の勢いからニジガクを取り戻すことが出来ました。
12月頭からLiella! が9割を占めていた舞猫の人生の柱は、再び5:5へと戻りました。
次は2月の26.27日にある4thライブ。現地民でありながら、両日のチケットを握る奇跡の勝ち組となった舞猫。無観客や中止にならないよう、今から祈り続けてます。
最後に、今回のR3BIRTE公演に関して、総括の感想を。
マジで、心の底から楽しかったし、最高だった!
R3BIRTE、本当に大好き!!
次は4thライブ、今度ニジガク全員と会えるのを、心から楽しみにしています。
それではまた。

