RED STONE~死亡遊戯~

街では川の畔で一休み、フィールドでは木の木陰で一休み

ああ素晴らしきかな人生

そう、人は愛ゆえに哀なのである 

さあ皆のもの目指すがよい!あの丘を!あの夕日を!



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気さくなトラックバック(れべる1)

aaaa

犬: ねぇさんトラックバックって何ですか?


tarou

太郎: なんだい突然?


犬: いや、ちょっと気になって…別にいいんですけどね…わからないなら別に…


太郎:  トラックバック

      ウェブログ (ブログ )の機能の一つで、別のウェブログへリンク を張った際に、

      リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組みのこと。 IT用語辞典より


犬: おお??


太郎: なめるなよこの赤犬がぁ~こんなもの常識だぁ~


犬: いや、御見それしましたねぇさん…最近ちょっと心配だったけど安心しましたよ



太郎: さあ「今週のお題は」は何かしら?


犬: 何か「オンラインゲームならでわのトラブルについて」みたいですよ


太郎: なるほどね、でも最近ログインしてないからねぇ


犬: !?

   ぶっっちゃけないでくださいよ…仮にもここはオンラインゲームのブログを綴る場ですよ…


太郎: しかもあたし他のプレーヤーとからまないし


犬: …姉さんもっと社交的になって行きましょうよ…じゃあココに書くこと何もないじゃないですか…


太郎: 何いってんのよ、やんちゃなあたしが、いつもおとなしくしていると思ってんの?


犬: じゃあ…まさか姉さんが原因のトラブルの話デスか?


太郎: ふっ…まあね


犬: …(この人いつになったらヤンキー根性が抜けるんだろ…)




太郎: 狩場での話なんだけど…いい狩場はいつも先客がいるものなのよね


犬: ええ、そうですね


太郎: そんな時、あたしはまずその隣で狩りを始めるわ…


犬: はい


太郎: そしていいポジションにじりじりと近づいていくわ…まるで物欲しそうな子供の様に…


犬: …



太郎: 更にすぐ傍に座り込んで好機を待つの…

     もちろんたまに動いて休憩してるわけじゃないコトをアピールするわ


犬: …(何なんだこの話は…?この人は一体何を…)



太郎: これがトラブルを起こすコツね☆



犬: なるほど勉強になります(こんな陰気で陰険な人だったのか…)


太郎: でも今度からこの役は貴方がやってね




犬: !?




太郎: 何?その顔は?当たり前のコトでしょ?


犬: いや…その…そういうコトはやめた方が… 


太郎: …


犬: やっぱしよくないっすよ、トラブルの原因となるようなことは


太郎: はぁ?てめぇ~なに言ってんだぁ?いつからあたしに口答えできるようになったぁ~?

     ああ~ん?口答えしてんのはこの口かぁ?

     仕置きが必要ならそのためにこの笛があるんだ・ぜ 


犬: ひ、ひぃ~!ごめんなさいすいませんごめんなさぁ~い!!  

aaa

魚: 皆さんは…こんなコトを…してはいけませんよぉ~…


一同: てめぇに発言権は与えてねぇんだよ、非常食


最近…落ちない…時だけ…出番が…回ってきます…

魚デス…魚デス…魚…

気さくなめんちかつ(レベル1)

inu

犬: あ~あぁ、さいっ、きん、ぜんっ、ぜん冒険してねぇ~じゃん  ペッ

         やってらんね~つまんねぇ~


tarou

太郎: ゴソゴソ…


犬: あっ!ねぇ~さぁ~ん!何ゴソゴソやってんすかぁ~!?狩りに行きましょ~よ~!


太郎: うっ    さいわねぇ~何だってぇ~?狩りぃ?ってかあんた誰よ?


犬: えええええ~!?わ、わすれてらっしゃる!?  俺ですよ!犬ですよぉ!?


太郎: …ああ、犬か。そういえばいたわねそんな奴


犬: ほっ…  じゃあ安心したところで狩りに行きましょうか


太郎: はぁ?何言ってんのこいつ?わっかんね~何いってんのか全然わっかんね~


犬: …姉さん、暫くの間にちょっとキャラ変わりましたね…軽くショックです


太郎: はぁ?何言ってんだかこの子は、さあヒョウタンに水をやらなくちゃ


犬: …更にヒョウタンなんて育ててたんすっか…ああ姉さん…でも俺たち最近全然狩りに行って

    ないんっすよ


太郎: あの子も最近忙しいのよ…


犬: ? 何の事です? あの子って誰のことですか?


太郎: まあいいじゃない…


犬: はあ…まあ




かつ: うぃ~す! 久しぶりじゃのう太郎!


太郎: あら、かつじゃないの!


かつ: ヒョウタンはそだっとるかぁ?


太郎: ええ、ばっちりよ☆


犬: …(おいおい、誰だよあいつ?なんなんだ、姉さんのコト呼び捨てにしやがって。

    かつぅ?はあ?しらねぇ~つうの。かつって何だよ?

    カツレツのかつかぁ?それともメンチカツの方かぁ?

    けっ、どっちでもいいけどよ~馬鹿なんだろあいつ?いやいやどうせ馬鹿でしょ?

    もう名前が馬鹿だもんね。馬鹿は糞して寝ろってんだよ。それをノコノコ現れやがってよ。

    ヒョウタンだぁ?カスだなカスあいつチ○カス以下だよ。

    何処の国にヒョウタンの様子見に来るマメな男がいるんだっつーの?

    姉さんも姉さんだよ、何なんだあの『☆』は?見たことねぇー見たことねぇーよ『☆』なんて

    えぇ?都会じゃ星なんて見えないだって?田舎だっつーの、ここは田舎だっツーの!

    はっ!?まさか姉さんのキャラが変わったのあいつのせいじゃねえだろうな!?

    そうだとしたら許さんよこの犬様は!殺してやる!殺してやるんだからぁ!むきーーーー!)




かつ: いやぁ~はははは    



mm





犬: ってゆーかそこ何処!?

   

        何!?その光はなに!?天国?天国ぅ!??

   

        しかもホントにめんちかつだしぃ!!

   

        あま…?って何ぃ!?気になる、気になるぅ!!!



aaa

魚: 最近…ログインもせずに…日記を…書いてませんかぁ…?




一同: 勝手に鍋から出てんじゃねーよ、食料

気さくな太郎の一人旅(レベル-2)

inu

犬: ああ~今日は天気がいいから気分がいいすっね~姉さん



犬: 姉さん!?


太郎: オカネナイヨ、オカネナイヨ、オカネナイヨ…ゴメン、ゴメン、シャチョサンゴメン


犬: うあああぁ!?ね、姉さん???


tarou

太郎: うるさいわねぇ、何大きな声だしてんだい。ああ、鍋がふきこぼれちまうよ!


犬: ね、姉さんこれは…?


太郎: うるさいね、それはダミーだよ


犬: そ、そうっすか…安心しましたよ    (ダミー…??)


太郎: ほら、あんたも食うかい?アンコウの煮付け


犬: …いえ、俺はさっき骸骨戦士の骨をいただいたんで結構です


太郎: そうかい


犬: ええ…ん?どうした肉、怖い顔して?


niku

肉: シャァーッシャーッ


犬: そういえば最近あいつ見ませんね、姉さん


太郎: あいつ?


犬: そうですよ、ほら、いたじゃないですか、何か青くて浮いてるやつ aaa


太郎: …そんな奴いたかね


犬: いやだなぁ~あいつですよ、あのアンコウみたいな…    はっ!?


太郎: …


犬: まさか…姉さん…?その鍋…


太郎: 何言ってんだい…このアンコウは今朝ブリッジヘッドの市場で買ってきたんだよ…



犬: そ、そうですよね…そうでしたね…


太郎: …


mogura

もぐら: 太郎さん…ちょっと相談があるんですが…


太郎: おお!? 脅かすんじゃないよ!なんだい一体?


もぐら: ええ…ちょっとここでは…


犬: てめぇ!俺達に聞かれちゃまずいってのか!?


太郎: まあいいじゃないの。 じゃあ奥で話しましょうか


もぐら: ありがとうございます


犬: ちぃ


太郎: で、なんだい相談って言うのは?


もぐら: ええ…実は、二段階の話についてなんですが…


太郎: 二段階?


もぐら: ええ、そうです。 最近姉さんのレベルも上がって来て、僕達、召喚獣も二段階に

     パワーアップしましたよね?


太郎: それがどうかしたの?   


もぐら: はかっこいいプロテクターみたいなのが付いたって喜んでましたよaaaa


太郎: いいじゃない


もぐら: からくりなんて大きな鳥になったってそれはもう…aa


太郎: …


もぐら: でも… qqq


もぐら: でも…俺のは何なんすかぁ!! なんっすかこれ! ええ!? 

     かっ、かっこわりぃぃぃ!!?

      

     ありえねぇーーー!! って言うか手抜きですよねこれ!?

     ねぇ!ねぇ!何とか言ってくださいよぉぉぉ!!ねぇ!太郎さぁん!!


太郎: いやぁっつかましいぞぉこのぼんくらがぁ!!!!!

    てめぇ、たいした役にもたってねぇくせして容姿の話ばっかしてんじゃねぇよ!

    この腐れウンコ虫ぃ!!


もぐら: ひいぃーー!ごめんなさい




太郎: ふん、わかりゃあいいんだよ、まったく



     セルファー鍋が冷めちゃうじゃないか…







一同: やはりかー!



どうでもいいけど今日は何の冒険もしてませんね


そうね、ログインしてない可能性すらあるわね


そんなんでいいんすか?


いいのよ、別に


はあ、まあ姉さんがそう言うなら…

                 

気さくに大乱闘(レベル1)

inu

犬: さあて、今日はどこの無法者をこらしめてやりましょうか姉さん


犬: …あれ?姉さん?姉さん!?姉さんがいない!?

tarou

太郎: うるさいわねぇ、この馬鹿犬が。まったく、ゆっくり『ホウネンエビ』の世話もできやしないよ


犬: よかった、そこにいたんですね姉さん(ホウネン…?)



太郎: なんだい一体、あたしは忙しいんだよ


犬: そろそろ狩りの時間ですぜ姉さん


太郎: ああそうだったわね…



犬: 今日はどこを攻めるんですかい?



太郎: この糞下僕がぁ、誰があたしに質問してもいいと言ったぁ?



犬: すっ、すいません。つい…


太郎: まあいい…今日はハノブ南側望楼へ行くわよ


犬: そうですか!ではさっそく…そういえば今日は「もぐら」の野郎の姿が見えませんね?

 

太郎: どうせそこらでミミズでも掘ってんだろ。あんな役立たずには用はないよ

太郎: 今日はあいつを連れて行くわよ



犬: あいつ…ですか…?でもあいつ大丈夫ですかね?ってゆうかあいつ何て言う生物なんですか?

太郎: そんなことはどーでもいいのよ、さあ行くわよ!



犬: はい。 よし行くぞ肉、と…えーと…『カラクリ』君

niku

骨: おろろろろ~ん


karakuri

からくり: …

 


そんなこんなでハノブ南側望楼に到着



太郎: いけぃ我が下僕共よ! 我に経験値を! レアなアイテムを! 運んでこいぃ! 

ひいぃ~奴ら多すぎる!多すぎるよぉ!!

ああぁ!姉さんが死んでいる、死んでいるぅ!!


WRYYYYYYYYYYYY!!


俺はもう人間をやめるぞぉ!!貧弱貧弱ぅ!!!


ranntou



…小一時間が経過


太郎: ふう、今回は落ちがないわね


犬: まあただのレベル上げですからね…


カラクリ: いや~何度も危ない場面があったけど、まあ何とかなりましたなぁ




一同: なじんでんじゃねーよ、未確認生物



hounenn


ってゆーかあいつホウネンエビに似てるよな

気さくなクエスト(レベル1)

inu

ケルビー: さぁて今日は「ロックゴーレム」を根絶やしにしてやりましょうか姉さん


太郎: ええそうね、私達ももうレベル50を越えたし、貴方はもう三段階だものね…ロックゴーレムごとき赤子の手をひねるがごとく…


ケルビ: グフフフ(今日の餌はロックゴーレムか…ロックなだけに歯ごたえがありそうだぜ)    


mogura

ヘッジャー: 太郎さん、あまり調子に乗ってると足元をすくわれますよ


太郎: だまらっしゃい!このもぐら虫!!


ヘッジャー: も、もぐら虫…!?


太郎: ろくに小銭も拾ってこられないくせに大きな口叩くんじゃないわよ!


ヘッジャ: す、すいませんでした…姉さん… 


カルビ: けっ、糞が、びびりやがって。なあ肉!?


niku

攻撃骸骨戦士Ex: クヒヒ…血を…臓物をぉ!乾く!乾くんだよぉ!俺の骨が乾くんだよぉ!おろろ~ん!


一同: …


さてさて、そんな気さくな太郎ご一行様が目指すのはハノブ鉄鉱山地下4階でございます。

スモールヒールポーションをたんまり買い込みまして

…さあ、レッツゴーでございま~す! (おぼっちまん風)

キーンでございまーす!

途中、蜘蛛ジジイにボコボコにされながらも回復しつつキーンでございまーす!


太郎: ぐはぁ…鉄鉱山…予想以上に手ごわいわ…(地下4階に着くまでに二回死亡)


犬: でも何とか目的地に到着しましたぜ!


モグラ: 犬の背に乗り走り抜けるという『砂嵐作戦』は成功ですね!


太郎: …? さてと、目標の石親父は…あれか


太郎: いやがった…行くぞ野郎ども!蹴散らせぃ!


一同: うおおおおおおお!!!



ガツ!ガシュ!!おろろろろろ~ん!!


うわー!ぐはぁ!ギャフン!!


ね、姉さん!どうしてそんな遠くにぃ!?


おかしい!おかしい!?奴ら固い、固すぎるぅ!


ギャハハハハハハハッ!!乾く乾くぞぉぉおおお!!!


はい、姉さん小銭拾ってきましたよ!


ぎゃあ~!!肉がジジイを釣って来るぅ~!!!!げふぅ!!



boko



そんなこんなで何とか数時間かけてロックゴーレム身体標本を集めたんですが



kome



一同:  へーそうなんだーうれしーなー


                     

気さくな露店商(レベル1)

ふぅ…今日もあたい周りだけ世間の風は冷たいわ…

もう初夏だというのにあたいの心は冬のまま…

コンバンワ、冷蔵庫には氷しか入ってない気さくな太郎です…太郎です…た…


という訳で今日は「大型骸骨の標本集め」のクエやりましたよ。もちろん一人で☆     ウウウ(哀



ええ、それはもうガンガン狩りましたよ、あの骨骨ロックの野郎をね!根こそぎデスよ!お兄さん!


二匹だけアウトする場所で待ち伏せして…                           ウウウ(泣    



骨骨狩りにも飽きてきたあたいは古都に戻って露店を開くことにしたんだ…         

あの日は月もない真っ暗な夜だった…花子が帰り道を急いでいると…キャー!!



まあもちろん取り扱える商品は3品ぽっちのしょぼ露店なんでございますがね

値段は他と比べて一回り以上低めに設定しまして…さあ来い!黒山の人だかりよ!うおおおおお!!



兄さんお客さん来ないね。 ああ来ないな。

人生ってこんなものなのかな…ああ、でもな弟よ、止まない雨はないんだよ…明けない夜はないんだよ…

兄さん…



Fuck!!!!!!!

売れねぇ!!ちょっぴし効果のついてる品を1000円くらいで売ってるのに…

何故だ!何故だぁ!!何故なのよぉ!






露店



ああ、なるほど

うっかり看板が下品でした



気さくな太郎の一人旅(1)

REDSTONEそれは無料オンラインゲーム…

無料…無料…無料…むりょ…

素晴らしい!さあ始めようではないか!うおおおおおおおお!!

初期設定は何しかよくわからないので適当に行い、最後に職業を決めることに


うおおお…

この肉々さ…マッチョな瞳…そしてこの棒!

という事でビショップ様に決定。

しかしなかなか…一人奮闘するもレベル18で挫折。

厳しい…さすが多人数参加型ゲームである。孤独な狩人である私は逆にそこいら辺の蜘蛛に狩られしまうのであった。そんな時、私の目に付いたのは…

熊やら犬といった私を狩りやがった奴らをお供に引き連れているテイマー/サマナという人種である。

私は思った


まさか…まさか…

あの職業…

ハーレム!?ハーレムを作れるのね!?

あたい…あたい…もう一人じゃないんだわ!

という訳であっさりサマナ様に転職。


わーいわーい!もう寂しくなんかないやい!

結局ブタと話す太郎の図


数日後…

物言わぬブタと話す太郎の姿があったという