先日、銀行に行った時のはなし。
高校生くらいの息子さんとお母さんがATMに並んでおりまして。
きっと、春から新生活が始まるのかな?
何かと物入りなのでしょう。
お金を下ろして2人で車へ向かっている時の会話が聞こえてきました。
「あんた、なん勝手にお金ばもらおうとしよると!?あんたんお金じゃないとだけんねっ!マジで、あんたの金じゃなかとよ!」
(訳;あなた、なにを勝手にお金を貰おうとしているの?あなたのお金ではないのよ?本当に、あなたのお金ではないのよ?)
その会話がすごーく引っかかったんですね。
と同時にこんなことを思いました。
え?いやいや、あた(お母さん)のお金でもなかでしょたい。強いて言うなら「親が稼いだお金」でしょたい。
(訳;あた→あなた。なかでしょたい→ないでしょう?)
※普段の私はバリバリの熊本弁を喋ります。
お金って…誰かの所有物かなぁ?
強いて言うなら稼いだ人のものかもしれない。
でも、それもただ“お金を稼いだだけ”って印象だなぁ。
お金を「これは私のものっ!」と思いながら使うのと、
「みんなのもの」と思いながら使うのとでは、
その後の感覚とかお金の巡り方が違うんじゃないかなー?
そんなことを考えた、親子のやり取りでした。
このテーマはしばらく向き合う必要がありそう…
先日買ったミモザをメインとした花束
美しいもの、ハッピーになるものはみんなで共有出来たら嬉しい
