皆様
お立ち寄りいただきありがとうございます。
心理カウンセラーtomoです。
さて、「ストレス」と一言で申し上げても、必要な場合と、過度なストレスにより心身に異常をきたす危険なレベルのものがあるということを、最近、身をもって体験しました。
心理カウンセラーとしてお仕事させていただきながら、社会ともつながっていたくて、(自身が経験することで、必ずクライアントさんにお役に立てることがあるという信念があります)派遣社員に登録し、スケジュールがあうタイミングで働かせていただいてます。
今回の派遣先は、都内大手百貨店。以前にも来訪したことがあるので、初めてではない場所だから、特に、問題はないと思っていたのですが・・・、今回、その見解は見事にはずれました。
私にとって、予想外のことが起きました。
それは、「派遣社員の立場で、正社員さんの売り上げを抜くことがNGとなり、結果、人間関係の摩擦により身体を壊し、売場で倒れ、車いすで医務室に運ばれる・・・」という経験をいたしました。
やはり、担当する商材やブランドが異なると、起きる現象も想像を超えることが起きるものなのですね。
子供達にバレエを教える仕事と、銀座でのホステス業が長かった履歴が功を奏したようで、販売という仕事をしたことがなくても、何故か、初めから売上を立てることができていました。
恐らく「売ろうとしたことが一度もなかった」ことが私のスタイルであり、子供たちにバレエを教えていた時のように、担当相商品のことを、お客様にお伝えしたり、銀座ホステスの頃のように、ふと、お立ち寄り頂いたお客様と楽しく雑談していたら「あなたとお話していたら、楽しくなってきたから、これ頂くわ」と、なんともありがたいお客様がたに恵まれ、業務を遂行して参りましたので、派遣先の企業様にとっても、売上を立てることで、お悦びいただき、また私自身も、都度都度、時給UPしていただけるという「Win Win」の関係の中、過ごして参りました。
いままでは・・・
が、しかし・・・・・・
ここにきて、まさに晴天の霹靂でした。
派遣という立場の私が、正社員さんの売上を抜いてしまい、結果、月のトップセールスとして売上を計上してしまったことで、思わぬ人間関係の摩擦が生じてしまい、結果、自律神経失調症との診断を受け、仕事中に倒れ、車いすで医務室に運ばれました。
そのまま、医務室のベッドで横になりながら、女医さんが優しく「最近、眠れてる?」との質問に、うずくまりながら、首をぶんぶん横に振り、「辛いよね・・・。眠れないと」との一言に、涙がこぼれはじめ、若干嗚咽しながら、ひとしきり涙を流しました。
恐らく、脳ストレスが半端なく、セロトニン不足だったゆえ、涙を流すことでバランスを取ろうとしていたのだと思います。
しばらく医務室で横になり、その日はそのままタクシーで帰宅。
帰宅途中のタクシーの中で、担当の派遣営業さんに起きた出来事の詳細を話し、担当営業さんは、心配してくださるあまり、うろたえる姿が伝わってきて、くれぐれも命に危険はないことを伝え、帰宅したら、無事を伝える意味で、また連絡することをお約束し、しばらく車窓からぼんやり空を眺め、「これは、いったいどうしたことなんだろう・・・」とおぼろげに考えながらいました。
無事、帰宅して、担当営業さんにも、百貨店にも連絡をし、しばらく横になっていました。
そして、その日の夜遅くに、派遣営業さんから、「残りの稼働日(契約上、あと5日残っていました。)は、他のスタッフさんにお願いしますので、このまま契約終了で大丈夫です。」とのこと。
決して祈っていたわけではないのですが、連日、思いもよらない人間関係の摩擦が、予想以上に辛くて・・・・。正直、契約期間まで心と身体が持つかどうか?意思としては、契約を全うする心づもりでおりましたが、どうやら、宇宙さんが出した答えは強制終了でした。
もう、これ以上、居場所ではないところで、力を使うことはしなくていいよ と言わんばかりの強制終了。
本音は、とてもありがたかったです。
今まで、売上を計上することで、喜ばれること、大事にされることしか経験がなかった私にとって、そうではないこともあることを経験させていただき、ある意味貴重な経験をさせていただきました。
そして、接客業が好きだから販売の仕事を紹介され、何の疑問も持たずに都度都度、継続してきましたが、ここでいったんリセットすることにしました。
心理カウンセラーのお仕事は継続していくことはもちろんですが、同じ接客業でも、今度は飲食業界にトライしてみようと・・・
ダンスを引退してからやってきた恩恵のひとつに「お食事を作ることの楽しさと、いただくことの喜び」があります。
ダンサー現役時代も、空いている時間はロイヤルホストでアルバイトをしていた背景がある私。
やはり、幼少のころから、身体を動かし続けてきているので、脳の中でも「運動脳」が発達しているということを、脳の研究者である医学博士の加藤俊徳氏のご著書を拝読しながら、学ばせていただき、深く納得しました。
運動脳が発達しているのであれば、それがお役に立てる業界、力を発揮できるお仕事が飲食業界であると考えたのです。
すると、まるで用意されていたかのように、トントン拍子に事がすすみ、徒歩圏内でとある飲食店に縁をいただくことになりました。(銀座ホステス時代に着物を着て仕事をしていたことが、ここでも役に立ち、着付けができることが条件のひとつでもありました。)
するとどうでしょう・・・
すっかり体調を崩してしまっていた(実は、胃潰瘍になり、まずは薬で様子を見ようということで、服用してました。)体調が、少しづつ回復し、約一ケ月かけて、ほぼ元の状態に戻りました。
おかげさまで復活です。
今回の一連の出来事により、人生には思いもよらない展開が待っていることを、また身をもって体験させていただきました。
そして、思い切って、「違和感のある環境からは離れることを覚悟する」ことで「宇宙さんは、ちゃんと次なる場所を用意してくださっている」ことを理屈なしに感じました。
ランチとディナーの通しで、一日働く時間は百貨店の頃と、ほぼ、変わりがないのですが、休憩時間が時に2時間から4時間もあることが、幸せすぎるのです。しかも毎回、まかない付きで、徒歩圏内ですので、自宅でゆっくりできることが、恵まれすぎてるではないか?と思ってしまいます。
最愛のニャンズたちとも過ごせる時間が、より増えました。
宇宙さんの高い周波数に少しでも近づくと、または同調すると、思いもよらないギフトを用意してくださっていることを、体験という形で経験させていただけたことは、今後のクライアントさんへのアプローチにも、たいへん役立てることの一つだと確信しています。
そして、かつて、楽しく販売の仕事をしていた時に知り合ったお友達が、早速、お食事にきてくれて、とっても嬉しかったです。
しかもサプライズだったので、お料理をお席に運んでいったら、なんと知り合いがそこにはいるではありませんか!
粋なサプライズをしてくれるお友達に恵まれていることも、ほんとうにありがたいことです。そのお友達は、たくさんのお土産を手に訪れてくれ、私は感謝しかありませんでした。
宇宙さんの采配は、ほんとうに素晴らしすぎる。
愛しかない
この大事な真理をあらためて、身をもって体験させていただけたことを、今後も忘れずに命に刻んでいきます!
最後までお読みくださりありがとうございます。