SAIのこどもたちに
「ダンスノートを書くとダンスが上手になるよ」
と教えています。
こどもたちは、
レッスンで習ったことや
家で練習したことなど
それぞれの書き方でノートを書いています。
新一年生は、書くことがまだ難しいのだけど
やり続けることに必ず意味があります。

続けていくとその中で色んなことを発見します目
うまくいくコツだとか
疑問に思ったこととか
できてると思ったけどできてなかったこと
(覚えてると思ったら覚えてなかったこと)
とか。
それから自分がその時どう思ったかとかも
書いておくと宝物になりますキラキラ



ダンスノートの目的は
①「目標を持って取り組むこと」
②「やったことの履歴を残すこと」
③「反省すること」
④「次の目標を決めること」
で、自分で考える力を身につけ
自ら向上していくことです。

なぜそれをやるのか
目的意識がしっかりしているのがまず大切。
目的っていうとむずかしいと思うかもですが
そんなにむずかしくないです。
ダウン
Q:ストレッチするのはなぜ?
A:体をやわらかくしたいから。

Q:なぜやわらかくなりたいの?
A:振付にはいってる技ができるようになりたいから。
A:やわらかくなりたいから

これだけ言えれば上等です。
目的があるから、目標が決まって、
達成のために取り組むことも決まります。


言われたことをただやるだけの人と、
どうやったら言われたことがうまくできるか
考えて工夫して取り組む人と、
どちらがより上達すると思いますか?
もちろん、後者ですよねアップ
実際に取り組んできた4~6年生たちの
1年での成長スピードは驚くほどでした。
どれだけすごいかはまた別の記事でパー


考える力は身につきます。
ダンサーは、振付する人の意図を受取り
その人の世界観を体で表現しなくてはなりません。
(それが楽しいのですけどね音符)
よく見ること
よく聞くこと
感覚で感じること
ちゃんと考えること
恐れず動いてみること
全部大切です。

やる気のスタートラインに立てたら
あとはやるのみ。
自主練は人の真似して
闇雲にやるんじゃなくて
自分にあったやり方をすべき。
他人の課題は自分の課題ではないからね。
自分にあったやり方ってどんなん?
それがまた奥が深いところなので
個別対応になりますが(笑)
まずはレッスンで覚えたことをやってみること。
やりながら見つかるものですよ。
やらない事には何も見つからない。

みんな可能性だらけです虹