こんにちは。

 

 

ヘルシーボディトレーナー中原由美です。

 

 

 

わたしには、2人の子供がいます。

 

 

現在6歳になる長女は、

 

2歳半で喘息の診断をされ、

 

そこから約2年、喘息の発作にヒヤヒヤしながら、

 

結構大変な日々を送っていました。

 

 

 

3歳を過ぎたころから、冬になると、

 

皮膚の乾燥から、湿疹になり、それが悪化して、

 

アトピー様の状態になる、ということが起こりました。

 

肌は激烈なかゆみで、毎晩寝られません。

 

 

 

どんどん悪化するアレルギー反応に、肌の腫れ、かゆみ。

 

血だらけになって、その血が固まり、張り付いて起きるのが痛い。

 

もう、お願いだから、かゆみをとめて!!

娘の悲痛な訴えに、ひきちぎられるような気持ちで過ごす夜が続きました。

 

 

 

そのころ、もちろん、医者にはステロイド治療を勧められましたし、

 

最初は、ほんの少し、弱いステロイドをちょいと塗るくらいで症状も落ち着いたので、

 

お医者さんの言う通りにしていた時期もあったのですが、

 

通院するたびに、ステロイドの強度が上がっていくことに気づき、恐怖を感じました。

 

 

 

ステロイドの影響で私のアレルギー症状が悪化していたり、

 

花粉症が激烈だったりする可能性を

 

否定しきれずにいたのです。

 

 

でも、どんなしくみでかは説明できないし、

 

お医者さん相手に、

 

ステロイド治療以外のどんな治療を望むか?と問われても、

 

確実な答えを返す自信もなく、

 

 

 

こりゃあ、本腰入れて、やばいぞ!

 

即解決策を見つけなければ、

 

この子の行く末を、私が断ってしまうことになるかも。。。

 

 

 

そんな気持ちで、毎日、

 

仕事以外の時間は、娘の症状の「根本解決」ができる情報を漁り続けました。

 

 

 

この死に物狂いで書籍や医師、人やサイトを探し続けたことで、

 

今の自分の根本的な健康を維持する方法を見つけたのですが^^)

 

 

この時は、本当に、地獄にでも落ちたのかなと思うような日々でした。

 

 

 

最近、また、少しアトピーちっくなお肌の状態が気になっていて、

 

少し違うフェーズに娘の体内状況が変わってきたのかな。と感じています。

 

 

 

私自身はアトピーではなかったものの、

 

ひどいアレルギーで、

 

小さな頃から、何に反応するのか、絶えず超絶敏感肌。

 

基礎化粧品を使うようになってから(お年頃になってから?)も、

 

スキンケア商品を使い切れたことがありません。

(すぐかゆみや痛みが出るので、市販のスキンケアは全くお肌に合わない。。)

 

そして、

万年花粉症。

12ヶ月のうちで10ヶ月が花粉症。。。

 

そんな人でした。

 

 

 

菊・漆など植物のアレルギーやハウスダストなどのアレルギーなどから、

 

化粧品やスキンケア製品のほとんどや、

 

何に反応しているのかわからないアレルギー反応まで、

 

子供の時から、

 

ずっと、もう敏感肌の域を超えた敏感肌を抱えています。

 

 

現在は、食べ方や捉え方を変えたことで、大きく状態が変わっていて、

 

特に、花粉症については、外でもマスクなしに歩けるような状態まで、

 

回復しています^^)

 

 

ひどい時は、家の中にいても、

 

一日中くしゃみと鼻水と目と肌のかゆみで死んでしまいそうになりながら、

 

もう春も秋もこなければいいのに!と感じていたくらい重症でした。

 

 

もちろん、こんなんじゃ社会生活やっていけないので、

 

結婚して出産するまでの数年間は、ずっと薬を処方してもらうか、

 

市販の花粉症薬を飲んで、症状を押さえ込んで生活していました。

 

 

 

1年のうちの10ヶ月が花粉症で、

 

そのほとんどが肌のかゆみ(しかも顔)を伴うものだったので、

 

お化粧とか、スキンケアとか、するのも怖いような、、、そんなお肌でした。

 

 

 

この肌荒れも、花粉症も、最初はそんなにひどくなかったのですが、

 

だんだんとエスカレートし、

 

重い症状に変わっていきました。

 

 

 

こ、こわかった・・・。

 

 

自分が、このまま、どうにかなってしまうのではないか。

 

このまま、一生花粉症を背負って、

 

大好きだった春も秋も、自然の中に行くことも、

 

もう、できなくなるんじゃないか。

 

 

 

そんな不安で仕方ない気持ちを抱えていました。

 

 

 

自然に痩せて、それなりに健康体に戻ったな〜と実感できてからも、

 

この花粉症やアレルギー症状の不安からは、どうしても逃れられませんでした。

 

 

なんとか、根本から、もう一段階、本当に健康になるには、

 

何が足りないのだろう???

 

 

 

そんな疑問と不安が、いつもぐるぐるとあり、

 

思いついたことがあれば、調べて実践してみる。ということの繰り返しでした。

 

 

 

2歳になった下の息子は、

 

ちょっと咳をしだすと長引く感じがしたり、

 

お肌が汗に反応して汗疹が長引く感じがしたり、

 

なんとなく、長女と同じ様な症状を感じさせる状態なのですが、

 

今のところ、長女のときよりも、ずっと症状が軽いので、ホッとしています。

 

 

 

でも、彼はまだ2歳ちょっと、本格的な症状が出るのは、ここからだろうな。。と

 

今年後半は、彼にも注意が必要だと感じています。

 

 

 

 

 

 

と、こんな症状が、回復したのは、

 

きちんと理由があるのですけれど、

 

 

それには、

 

 

「体の仕組みの全体像を知った」というのが、

 

 

一番大きな理由なのです。

 

 

 

もちろん、体育大学・大学院 卒・修了していますので、

 

それなりに、体の仕組みや栄養などについての知識はありました。

 

 

が、それが、今の自分の現状を捉えるための役には立たなかった。

 

 

 

中医学や、アーユルベーダなどの東洋医学の分野で使われる

 

「未病」や「体質」などの考え方の方が、

 

よっぽど、自分の現状を理解する という点については

 

すぐれているように感じていました。

 

 

 

が、この体の仕組みの全体像を読み解いてからは、

 

あらゆる知識や考え方を、

 

その全体像を使って把握することができるようになってきました。

 

 

この東洋医学の考え方は、

この仕組みのこの機序についてを言い換えているのだな。

 

とか、

 

 

このアーユルベーダのこの体質についての解説は、

つまり、体内では、こんなことが起こっているということを

昔の人の叡智で解釈をしているのだな。

 

とか、

 

 

そんなふうに、どれが間違いでどれが正しいとかではなく、

 

これも、あれも、

 

この全体を俯瞰する立場から考えたら、こういうことだな。

 

という、とても高い視点からあらゆる情報を眺められるようになったのです。

 

 

 

体のしくみは、

 

全人類に少なくとも大枠(命に関わる仕組みについて)は共通のものです。

 

 

 

そうでなければ、化学も医学も、体を健康にするには役に立たないはずです。

 

 

 

体の仕組みが、人類共通だから、その体の回復法も、真実は、一つ。

 

回復にも、真に健康体になるにも、大きな道(真実)は、一つ。

 

 

それが、ただの自分の予想ではなく、確信に変わり、

 

信じるものに変わりました。

 

 

 

 

次回は、理由の中身について、

 

体の仕組みの全体像って何か?というお話ししますね!^^)