こんにちは。

 

ヘルシーボディトレーナー中原由美です。

 

 

 

わたし、かなりの花粉症持ち。

残念ながら、この花粉症との戦いはまだ続いています。

 

でも、この花粉症がなかったら、きっとここまで丁寧に自分の体や

家族の体のために勉強できなかった。

 

必然かな?^^)

 

 

でね、その花粉症なんですけど、

 

過去の2度の妊娠中だけ、じつは症状がすっごく軽くて、

 

なおった〜?!って思っていたのです。

 

 

まあ、産後は見事に復活してしまうんですけど。

 

 

それでも、このメカニズムは不思議だな〜と思っていて、

 

今回、ここ数週間の猛烈なインプットの間に、

 

それがなぜか??の答えが少しずつ腑に落ち始めています。

 

 

 

ここ数週間、

 

私は、健やかな生命体になるためには、何を理解しておくべきか??

 

というのを突き詰めて考えていて、

 

たくさんの書物を読んでいるのですが、

 

その中で、今回の妊娠中の花粉症軽減の謎についての

答えに行き着けそうなものを見つけたのです。^^)V

 

 

 

 

 

で、

 

 

結論からいうと、

 

 

妊娠中に花粉症が治るのは、

 

 

 

 

「体内のホルモンバランスが変わるから。」

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

なぜかっていうとね、

 

あんまり専門的になってもつまらないし、

ここら辺は私の言語能力の限界と、

勉強不足もあるので、

 

とても簡単に説明させていただきますね。

 

 

 

 

 

まず、このなぜか?を理解できたのは、

 

崎谷博正先生の著書を読破したから、

 

というのが大きいので、

 

そのを明確に、今回の説明も、

 

この崎谷先生の考え方を導入させていただいたことを明記しますね。

 

下に先生の著書を少し紹介させていただきました。

 

 

 

 

さて、

 

 

解説ね、

 

 

 

妊娠するとホルモンが激変します。

 

 

これは、このブログでも紹介してましたが、

 

妊娠して激変するホルモンの代表は、

 

女性ホルモンと呼ばれる

 

 

エストロゲン

 

 

と、

 

 

プロゲステロン

 

 

です。

 

 

妊娠中は、妊娠を維持するために働く、

 

プロゲステロン(黄体ホルモン)が多くなります。

 

反対に、エストロゲンの作用は抑えられます。

 

 

 

 

実は、このエストロゲン、生理や排卵時に多く出されるホルモンです。

 

 

 

 

このエストロゲンは、

(美のホルモンとか、女性性のホルモンとかいわれてますけど、)

 

人体の中でどのような役割を果たしているか?というと、

 

 

 

再生のサイクルをきちんと回すために、

 

「炎症」を起こさせるホルモンです。

 

 

炎症って、体の中で火を燃やしているようなもの。

 

体の中で要らなくなったものを、燃やして綺麗にしましょうね〜♬

 

という現象のことなのです。

 

 

 

 

 

 

そう、体の中で炎症が起こっている。

 

 

 

それは、まさしく、

 

花粉症などの自己免疫疾患で身体中に症状として現れるものです。

 

 

 

このエストロゲンの作用を抑制するのが、

 

プロゲステロンというホルモンの役割でもあるわけです。

 

 

 

人体の中には、必ず、ある物質はその物質と対をなす、反対の性質のものが存在します。

生きるため、生命体をコントロールするためには、それが必要ってことですね。

 

 

そんな科学もない時代に、陰と陽という考え方や、

人体全体のバランスをとることを経験値から考え出してきた

人間の叡智には、すごいものがあると思います。

 

昔の人って、すごい冴えてたんだって思うのですよね。

 

 

 

 

さてさて、

 

もうわかりましたか?

 

 

 

 

 

そう、妊娠によって、プロゲステロンが増強され、

 

 

エストロゲンの作用が抑えられます。

 

 

 

 

ガソリンに火をつけるマッチのような役割のエストロゲンさんが

 

おとなしくなるので、

 

体内の炎症作用が静まるんですね。

 

 

 

 

そんでもって、出産後は、一時どっちのホルモンも激減しちゃうから、

 

よくわからないかもですが、

 

出産から、一定期間が経って、エストロゲンが戻れば、

 

炎症は再び、再発します。

 

 

 

だから、産後には花粉症が戻ってきてしまう。涙。。

 

 

 

 

まあ、ここには、体内に、エストロゲンで燃やすべきものがあること、

 

というのが前提ですけどね。

 

 

 

 

 

体内で燃やすべきものが病的な範疇でなくなれば、

あるいは、燃やすべきと体が感知するものがなくなれば、

その誤作動も含めてなくなれば、

 

花粉症自体も完治するってことですな^^)V

 

 

もう少し、学びを深めることで、

 

この花粉症に対する対策も、万全と進められそうです^^)💖

 

 

花粉症に関しては、

万年(病院で血液検査をしたら、

12ヶ月のうち10ヶ月くらい花粉症だと言われたよ。)花粉症の私が、

 

人体実験の結果をもって、みなさんにお伝えできる日も

遠くないので、待っていてね〜^^)V

 

 

万年ダイエッター卒業の次は、

万年花粉症脱出ですわ!ふふふ〜♬

 

 

 

 

 

 

ではまた!

 

 

 

 

 

崎谷先生の著書は、一般的に言ったら、

きっと尖っていて、

いろいろな先入観を持った方には

怪しい。。。と感じる方もいるかもしれませんが、

 

(本当に、すみません、。。。

個人的には不本意ですが、

あくまで一般的な見解として、、、ね。)

 

先生の最新の著書はこちら。

 

 

これを読むのに、

 

 

 


ここら辺を読んでおくと良いですよね。

 

 


これも面白い内容。

 

 

これ以前の著書の中には、現在情報を更新されている内容も含まれているので、

詳しく知りたい方は、先生の理事を務める

「パレオ協会」などで知識を得られると良いかと思います。

 

パレオ式ダイエット(原始人食ダイエット)というのは色々な方が提唱されてますが、

科学的なエビデンスに欠けていたり、矛盾があったりするものも散見されるようです。

 

個人的には、

パレオ式ダイエットや、パレオ式食事法にご興味ある方は、

上の協会サイトから知識を得られることをお勧めします。

 

 

 

 

これらの著書は、万人向けの内容とは言い難いですが、(す、すみません。。。)

生化学や栄養学を勉強したことのある方なら、すんなりと入っていけるのではと思います。

 

ご興味ある方は、ぜひ〜。