ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う -102ページ目

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

3年ほど前、とある官公庁の外郭団体でパートをしていたときのこと。



うつ病なんてのはね。あれはズルい病気よ


と言う上司がおりました(男性です)。

かーちゃんは、我が身の病気を伏せておりましたから、スッとぼけて、

「え?そーなんですかぁ?」
と、何も知らない女を装い、かわいく(?)返してあげました。



「あれはね、みんなうま~く都合よくやってんのよ。医者に都合のいい診断書書いてもらって、自分に良いように良いように、職場に取り計らってもらうのよ。ちょっとめんどくさくなれば、簡単に休めるしね。僕は、担当医(おそらく産業医でしょうね)に聞いてるから知ってるんだよ。」



・・・・・真顔真顔


一瞬、罵倒してやりたい気持ちに駆られましたが、かーちゃんは女優ニヤニヤニヤニヤ



「そんな悪いことする人がいるんですか。そんなことじゃ、ホントのホントに具合の悪い人が、ズルい人達のせいで理解してもらいにくくなりますね、気の毒です」

とだけ、さも驚いたような顔をして言っておきました。



官公庁の世界ですから、病休も、配置替えについても、きっと配慮してもらいやすいのだと思います。

うつ病というのは、健常な人から見たら、実にワガママな症状が多いですから、病状によって、職場で配慮してもらえば、たしかに「ホントに病気なのかよ?」と冷たい視線を浴びることもあるでしょう。

自分が罹患したからわかることですが、

「こんなの病気のせいじゃない、弱い自分、怠け者の自分が悪いんだ」
と、一番責めて苦しんでいるのはうつ病本人なのですが、なかなか周りにはわかりません。
とーちゃんのように、わかる人の方が珍しいでしょうねガチャピンガチャピン



この上司も、例外ではなく、うつ病の人間の苦しさは理解できなかったのでしょう。
しかも、問題はこの会話に登場する「産業医」。
本当に、「うつ病患者はズルい」と言ったのかは定かではありませんが、うつ病患者の上司にあたる人物に、間違った認識を与えたことは確かです。
かなり嫌なお医者さんです真顔真顔


話がそれましたが、こんな偏見や理解のない言葉に出会うことは、長年うつ病を患っていると、よくありますばいちゃんばいちゃん

最初の頃は、その言葉が直球で心に突き刺さって、泣いたり恨んだり、そりゃあもう消化するのが大変でした汗汗

今でも、ツラい言葉に変わりはありませんが、消化することをしなくなったように思います。

つまり、「受け入れる」とか「我慢する」とか「気にしない」などというやせ我慢の消化はせずに、そもそも聞かなかったことにするのですニコニコ


「またぁ・・・出たよ、うつ病理解なしの、デリカシーなし発言ばいちゃんばいちゃん

とイラッとするのは一瞬。

「あ、今の聞かなかったことにしよう」

と、すぐ自己暗示をかけます。
これができるようになるには、ちょっと時間が必要になるとは思いますが、

「嫌なことには耳を塞ぐ」というワガママ人間になるのではなく、
「到底納得できないことには聞く耳持たない」
というスタンスをとれれば、社会生活を送るのも怖くなくなるように思いますあひるあひる


うつ病は、周囲に理解してもらいにくい病気ですから、

「少しくらいわかってよ!」とか
「なんてひどいこと言うの!」とか
「あなたもなってみたらいいのよ!」などと

わかってもらいたい思いで苦しんで、その苦しみや傷が癒えるのを待つよりも、そもそも何も聞かなかった、と思うようにする方が、実は早くて簡単ですよマイメロマイメロ
 

 

 

ランキングに参加しています♪
よろしければ「ポチッ」とお願いいたします↓


にほんブログ村