ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

うつ病の診断を受けたのは、平成18年12月。
ハードなワーキングマザーをしていました。

その後、

退職 → 専業主婦 → パート → フルタイム

と、着実にステップアップして社会復帰してきました。
自分で命を絶とうとしたり、子育てができなくなったり、我が家はてんやわんや、家族崩壊がいつ起きてもおかしくない状態でした。
そんなママ「かーちゃん」を献身的に支え、受け入れてくれたのは、パパ「とーちゃん」、そして娘達「娘1号&娘2号」。
今でも通院と服薬は続けていますが、社会生活を送る上で、支障はほぼありません。
「うつ病の治療には家族の支えがいかに大事か」
「うつ病の家族を支えるにはどうしたらいいのか」
このブログで、同じ病で苦しむ本人とその家族に、少しでも役立つ情報を提供できれば幸いです。

二十歳前後の頃、実はプロ野球が大好きでした。

祖父の影響か、ジャイアンツのファンで。

「月刊ジャイアンツ」を購入するぐらい好きでした。

ちょうど第二次長嶋ジャイアンツの頃です。


そんなかーちゃんが、

うつ病になったらテレビで野球を一っっっ切見られなくなりました。


ちょうど先日、長嶋一茂さんの記事でも出ていましたね。

「パニック障害で、テレビの野球を見られなかった」と。

なぜでしょうね。

本人のかーちゃんもわかりませんが、長らく長らく、野球を見られない年月が続きました。

テレビでとーちゃんが野球中継をつけようものなら、「消して!」と断固拒否。

それが実はつい最近までそんな状態でした。


ところが、この春、娘2号が高校を卒業して大学生になり、いわゆる「子育て」から開放されたとたん、なぜか野球熱が再燃し、

テレビでプロ野球が見られるようになりました。

調子が悪い時は相変わらずダメですが、ほぼ普通に見られるようになり、念願のスタジアム観戦デビューも果たしました爆笑爆笑


地方住まいなので、スタジアム観戦に足繁く通うことはできませんが、月に1回を目標に、とーちゃんと高速を飛ばしてスタジアムに行くことが、目下一番の楽しみです。


・・・しかし・・・


ずっとジャイアンツのファンで、野球も好きだったのに、うつ病の妻のせいで、一切の野球観戦ができなかったとーちゃん、実に気の毒でした滝汗滝汗

こういう所でも、うつ病持ちは、家族の協力を必要とします。


〜オマケ〜

先日はセパ交流戦を観戦にっこりにっこり

試合前のまだお客さんが少ない球場↓

もうこの緑が目に入っただけで嬉しくて嬉しくて、テンション上がりまくりで入場しました!

秋広大きかった!

リチャード大きかった!

これでまたしばらくお仕事頑張れます爆笑爆笑