旅人が集まるゲストハウスと言っても、
新入りが馴染むには、少しの勇気がいるのさ。
いきなり、知らない人達の中での生活ですからね。
ぴのこは、東京で猛烈に働いてドンチャン騒ぎをしたまんま、旅に出たから、
二日ぐらい、寝込んでいたのさ。
これで、高級ホテルに泊まっていたら、訳がわからず日にちが過ぎていただろう。
出だしは、安いゲストハウスで、正解ってやつさ。
やっと、復活した時には、あれ?何日立ったの?ってな具合い。
ヤバイ、町を知る為に、行動しなければ。
そんな時、一人でやって来た、女の子がいたのさ。
ぴのこは、気がつけば、話しかけていた。
これも、フィーリング。
どうして、話かけたのかは、わかない。
彼女は、イタリアから日本に留学をしていて、
国に帰る前に、沖縄一人旅にやってきたそうだ。
礼儀正しい、真面目な女子だったのさ。
意気投合した、ぴのこ達。
彼女が言った。
「 沖縄のビーチに行きたいの 」
・・・・・・・・・・・・・・
ぴのこ、沖縄に来て、寝たきり老人になっていて、全く海に行ってなかったわ。
やっべ。
よし!一緒に行こうか!
という事になったのさ。
そして、那覇の友達に連絡をとり、
本島よりきれいな海は離島に行かないといけないと知り、
みんなで行ったのさ。
那覇の友達には、本当に迷惑をかけた、ぴのこ達。
那覇の友達が、船の予約をとり、
朝、モーニングコールをしてもらい、船の出発ギリギリに乗った3人。
ぴのこ的感覚で言うと、沖縄ってのんびりしてるから、
全部、遅れまくりでしょ~
ボケー!!!
マジ、ヤバイから早く~と怒られながら、行った島は、ヌガンヌ島。
船で、約20分の一番近い島だったが、
海のキレイさは、素晴らしかったのさ。
周り、カップルだらけ。
いいんですよ。
そんなこったは。
海に入ると、ナマコがいっぱいいたが、スノーケリングをすると、美しい海の世界。
ぴのこは、友達に無理やり、ビキニ姿のぴのこの写真を撮らせまくったのさ。
どんなに頑張っても、80年代のアイドルっぽくなる所がアイタタタ・・・・・・
ぴのこが、お風呂の様にビーチで戯れている時、
那覇の友達は、魚と一緒に遊んでいた。
その姿を見た時、東京で知っている友達とは違う、
自然の中で育った、天使のように見えたのさ。
だから、この友達は、こんなに、おっとりとしていて、美しいのかと。
イタリア人は、止めろと言っているのに、炎天下の中、日焼けをしていたのさ。
沖縄の陽ざしは、強烈さ。
日焼け止めを塗っていたにも関わらず、今までのビーチとはあり得ない
火傷だね。
ぴのこは、熱と全身がブツブツになったのさ。
そして、ぶっ倒れたのさ。
すると、今度は、イタリア人が友達ができたから、一緒にご飯に行こうと言う。
中国人の女子だったのさ。
イタリア、日本、中国のメンバーで、沖縄民謡のお店に行ったのさ。
世界平和に、ピース!
みんなで食事をしながら、写真を撮ったのさ。
世界が、こんな風に、人種関係なく、仲良しだったらいいのにねって思ったのさ。
フィーリングの旅は、いい感じで、輪を広げていったのさ。