365日全く休み無しで踊り続けられる
プロダンサーっていると思いますか？
私の外国人の師匠は、
まさにそんな人です。
彼女は別に、
身体能力がズバ抜けて高いわけでも
生まれた時から持っている才能が凄い
わけでもありません。
あなたと同じ、普通の女の子でした。
身長は165cmほどしかなく、
身体のラインが細い方でもありません。
身体に興味があって、
休日は散歩をして川の近くを
ただ歩くのが好きな子どもでした。
しかし、
彼女の踊りの美しさと儚さと
まるで妖精のような空気感は、
世界中に根強いファンを獲得するほど、
圧倒的な破壊力と創造性を感じさせます。
「彼女を見ていると、我を忘れて見入ってしまう」
「まるで水が流れるようなエネルギーを感じる」
「別に難しいテクニックは無いのに、涙がでる・・・」
そう万人に思わせてしまうのです。
一体何が違うのでしょうか？
私は彼女に出会いその方法を
完璧に盗むことに徹底しました。
すると、
あることがわかりました。
今回は、
「何も考えずに踊る」
を共有します。
これが理解出来るようになればあなたは、
何もしなくても、観客の心を揺さぶれて
作品が終わった後は拍手が止まらなくなり、
1日に何時間もシンドい練習をせずに、
無意識のうちに勝手にダンスが上達します。
ライバルからは、
「昨日できなかったのに、どうして？」
「どうやったらそんな風に踊れるの？」
先生からは、
「まるであなたじゃ無いみたいね！！」
「もうプロになる準備が出来ているよ」
と言われるようになります。
無理なテクニックや筋トレを必要としないので
本当になにもしなくても、
自分が本当になりたい理想の姿にいつの間にか近づけ、
表現力が圧倒的に増して個性が豊かに表現出来ます。
身体のコンプレックスを全く気にせず
あなたに本当に向いているスタイルが分かる
肌感覚が身につき、
万人に受ける踊りのスタイルが
理解できるようになります。
これは、
「ブラインド・エモーション」
といいます。
普段あなたは、
- 振り付け
- 音楽のリズム
- 空間の位置
などを頭の中で考えながら、
必死にその姿に近づこうと練習を
しているんじゃないでしょうか？？
実はその方法が、
最もあなたをダンス下手にさせる
下劣な悪魔のような練習法なのです。
そんな苦労は今すぐ止めてください！！！
私は何も考えずに踊ることが
当たり前になれたことで
頭の中から一切の不安が消え去り、
踊ることが楽しくて仕方がなくなりました。
もちろん、
テクニックや音楽性などは常に右肩上がりになり、
良くなり舞台での存在感が増したと褒められました。
なので、
あなたにもこの感覚を知ってもらって
1日も早く上達をして本当のあなたの
ダンススタイルに気づいて欲しいと思います。
ではどうすれば良のかというと、
Step1
まず呼吸を整えて、静かに目を閉じます。
鼻から吸って、口からゆっくりと吐く感じです。
Step2
頭の中の景色がゆっくりと溶けて、
下の方から徐々に白い霧になって
消えていくようにイメージしてください。
何も無い真っ黒な空間が、
あなたの前には広がります。
Step3
その真っ黒な空間に中にたった一人、
あなたの姿を思い浮かべてください。
どんな姿でも構いません。
服を着ていても、
裸でも、
子供の姿でも
大人の姿でも
構いません。
Step４
その姿を
表情や呼吸がイメージできるくらいの
レベルで観察してみてください。
そして、
その姿もまた、Step1で行ったように
ゆっくりと白い霧にして消していきます。
という風に実践していきます。
この方法は、
深層心理学を応用した、
自己否定を解消するための方法をベースに
ダンスに使えるように昇華したものです。
実際に私は本番前にもこの方法を試して、
自分なりに応用することで緊張やプレッシャー等の
ネガティブなイメージに振り回されることが
格段に少なくなってリラックスできました！
なので、ぜひ試して頂きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
スイ