『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』 - 藤原和博

 

 

 

 

著者の紹介

1978年 東京大学経済学部卒業

1978年 リクルート入社東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーを立ち上げる[2]

1993年 ロンドン大学ビジネス・スクール (LBS) 客員研究員

 

奈良市立一条高等学校校長で、元公立中学校校長、著述家東京都生まれ。

東京都初の民間人校長として杉並区立和田中学校の校長を務めた。

ーウィキペディアより

さらに年に約100の講演会をしたり、

テレビに出たりと

様々な活動をしていらっしゃいます。

 

それでは、早速、本題へ行きましょう!



 

 

 

食べていくために超レアな人材を目指す

前提としてこの本は、

「ダンス」だけで食べていく

ことを推奨する本ではありません。

 

この本は「ダンス」だけではなく、

他の様々な分野を掛け合わせることによって

超レアな人材を目指し、食べていくための

考え方が記されています。

 

 

 

 

超レアな人材とは

「100万分の1人」の逸材のことです。

 

「100万分の1人」とは、どれぐらいの割合なのでしょうか・・・

 

例をあげてみると

日本国民8000万人に対して

オリンピックの日本人メダリスト85名

これがおよそ「100万人に1人」

の割合だそうです。。

そりゃもちろん超レアな人材ですよね。。笑

 

 

少しガッカリしたかもしれませんが、

掛け算を使うことで、

オリンピック選手を目指すより簡単に

「100万分に1人」

になれるというのです。

その式がこちらです。

 

「100分の1人」× 「100分の1人」

=「1万分の1人」

 

「100分の1人」× 「100分の1人」× 「100分の1人」

=「100万分の1人」  

 

それではこの式を要約していきましょう。

 

先ほど述べた通り、

一つの分野だけで

「100万分の1人」を目指すのは

とても難しいですが、

 

まず、「100分の1人」の分野を3つ作ります。

そして、それらを

掛け合わせる。

 

すると、「100万分の1人」

になれるということですね。

 

 

論理的にはわかるけど、

具体的にどうすればいいのでしょうか

 

 

 

どうすれば「100分の1人」になれるのか

 

1万時間で1%のプロになる

 

1万時間をかければ、どんな人でも、どんなことでも、

必ずプロレベルに達することができます。ー「天才! 成功する人々の法則」より

 

これは『1万時間の法則』というものです。

聞いたことがある方も多いかもしれません。

マルコム・グラッドウェル著の「天才! 成功する人々の法則」

で紹介されています。

 

 

 

それでは、

1万時間とは一体どれくらいの時間なのか、

 

毎日8時間を投じたとして3年半

平日5時間を投じたとして10年

平日3時間半なら16年

で達成できるということになります。

 

 

この本の著者である藤原さんも

20代、30代で『営業』『プレゼン』

そして、40代では学校の校長先生を務め『教育』

この三つ

『営業』×『プレゼン』×『教育』

を掛け合わせることにより、

超レアな人材

になりテレビの仕事が入ってきたり

講演会の仕事が入ってきたり、

そして、この執筆に至ったということです。

 

 

他にも・・

分かりやすいように、芸能人の方で例をあげさせて頂きます。

 

「お笑い芸人」×「小説家」

である又吉さんは

お笑い芸人としてだけでなく

小説家として番組に出ることもあり

仕事の幅を利かせています。

 

 

「ダンサー」×「俳優」

である 森山未來さんは

先日みに行った舞台で、

ダンスとお芝居をされていました。

 

 

 

このように、

何か1つを極めている人は

たくさんいらっしゃるのですが、

全く別の分野を極めていくことによって

その人物がオンリーワンの存在になれるということですね。

 

つまり

超レアな人材になれるということ。


 

まとめ

もし 、あなたが

「ダンス」に対して

1万時間費やしてきたならば、

新たな分野に、

1万時間費やしてみると

超レアな人材

になれることでしょう!

 

 

他にも細かく詳しく書いてあるので

是非とも読んでみてください(^ ^)

 

 

 

 

お時間がある方、

文字が苦手な方は

藤原さんの講義の映像を

載せておくので

よろしければご参照ください。

 

10年後、君に仕事はあるのか?~藤原和博が教える「100万人に1人」の存在になるAI時代の働き方

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

感想や質問、みなさんからのオススメ本など

コメント頂けると嬉しいです(^ ^)