<2008.7.27のお話>
キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスが英国のアスコット競馬場で行われました。
芝の2400m。
私の大好きなロックドゥカンブが、
「もし、」
宝塚記念を無事に走っていたならば、次に予定されていたレースです。
朝起きて、すぐグリーンチャンネルを付けました。レースは直線で熾烈な叩き合い。デュークオブマーマレードは内で、ペイパルブルも外で譲らない。まるで併せ馬のような直線の光景。一旦先頭に出たペイパルブルが抜けるかと思いきや、内からデュークオブマーマレードが差し返して!そのまま1/2馬身差をつけ優勝しました。それはとっても興奮した直線でした。
けれど、
見終わって、小さなため息1つ。
やっぱり私は思ってしまいました。
ロックが出ていたらなぁって。
この2頭の競り合いを後ろからスーッと出てきて、ゴール前でギリギリ差しきったりしてなかったかな。あるいは、直線一番早く抜け出して、そのままゴールしてなかったかな。強くなったロックはどんな競馬を見せてくれたかな。
嫌になるくらい涙もろい私は、ちょっとだけ泣いて、シャワーを浴びて、いつも通りにスキンケア。良いお天気だからと洗濯機をかけて、冷たいグレープフルーツジュースを飲みながら、昨夜チェックした競馬新聞を眺めました。新潟の4Rに、ぐりぐりとピンク色のマーカーで印をつけた馬がいます。
ロックが所属していた堀宣行厩舎のお馬さんが出走予定。
ステイウィズユーといいます。
私は、たまたま新馬戦で彼を発見して以来、「stay with you」っていう名前も気に入って彼を追いかけていました。お父さんも大好きなステイゴールド。でも、(いや、だから?)彼はイマイチ勝ちきれない。
■1戦目 2/11 3番人気
府中競馬場(新馬戦)芝2000m
0.1秒差のとてもとても惜しい2着
■2戦目 3/9 3番人気
中山競馬場(未勝利)芝1800m
0.6秒差の3着
その後、堀先生は彼を放牧へ。
■3戦目 7/27
新潟競馬場(未勝利)芝2000m
さすがに、1番人気。
私には自信がありました。
今日は勝つ日だと思っていたの。
ロックが出られなかった、クイーンエリザベス。
その日に出てきた堀先生のところの彼。
馬主は、吉田和子さん。
(ロックの馬主は義理の娘である吉田和美さん)
勝たないわけがないじゃないか。
今日のステイウィズユーにはロックがついているはず。
と、一点だけ馬単を買いました。
相手は、ROCとフェアリーキングつながりでファルブラヴ産駒のホノカチャン。
毎週末(「日刊競馬」)と週明け(「ギャロップ」)に、私が心待ちにしている文章、吉川良さんのような想いには全くもって及びませんが、私はいっつもこんな小さな思い込みを持ちながら馬券を買うのが好きです。
もちろん、データや血統をしっかり予想して買う馬券も大好きです。でも、それ以上に、レースを観ていて惚れ込んだ馬や厩舎やジョッキーに想い(正確には「想い込み」、相当自分勝手な)を託すのが(彼らは重いかもしれませんが…)たまらなく好きです。
ねえ、ロック、元気にしていますか?
どうか、少しでも怪我の経過が良くなっていますように。
宮城からはだいぶ遠いけれど、東京の片隅で私はいつも祈っています。











5月の藤岡くんin府中