この間、CSの「ミュージシャンがお気に入りの45曲を選ぶ」という番組にCharが出ていた。
「45曲ってずいぶん多いな~」とか思いながら見てたら、
Charがラストに選んだ1曲がJ.GEILS BANDの「Whammer Jammer」だった。
Charはこの曲を選んだ理由を「むかしFENでこの曲がテーマ曲の番組があって…」と語っていたのだが、「その番組、俺も聴いてた!」と思ったら、いろいろなことがよみがえってきた。
僕が「音楽の力」を実感したのは、中学1年か2年のときで、
そのころはエアチェックといって「FMラジオの番組をチェックしてカセットに録音するのがカッコイイ(と中学生が思っている)」というような流行があった。
僕もまわりの友達のマネをして、FMラジオを聴きだしたのだけど、
ある夜、自分の部屋でラジオを聴いていたら、
あまりのディープな歌声に部屋の空気が本当に変わるという経験をした。
その曲は、いまやスタンダードとしておなじみのBEN.E.KINGの「STAND BY ME」なのだが、
当時僕は本当に、いきなり時間が止まって真空状態に放り込まれたような感覚をおぼえた。
それぐらい、すごい力の音楽だった。
当時はアメリカで同タイトルの映画が公開されて、この曲がリバイバルヒットしていたらしい。
日本ではたぶん映画がまだ公開されていない時だったと思う。
で、その番組のDJがいう「R&B」とか「SOUL」とかいう言葉に反応した僕は、
ラジオでそんな音楽を特集している番組がないかと探した(当時はFMの番組表を掲載している専門誌がたくさんあった)。
そうしてラジオの「R&B特集」を見つけた僕は、それこそラジオにかじりつくようにして、その番組を聴いた。
しょっぱなにかかったのは、Little Willie Johnの「Fever」。
鼻血が出そうなほどクールでカッコよかった。
ほかには確かコモドアーズとかがかかったんだけど、
中学生の僕は、曲の初めから終わりまで「アッ」とか「ウッ」とか叫んでるだけのような曲が気になった。あとで、この曲はJames Brownという人の「Brother Rap」だとわかった。
気に入った曲名と歌手の名前をメモした僕は、翌日レンタルレコード屋に出かけた。
当時の僕の小遣いは月に2千円だったので、そう簡単に2800円もするLPレコードは買えなかった。
しかし、レンタルなら300円で好きなレコードが借りられる。
まず、Little Willie John。当たり前だが、当時、愛媛・松山のレンタルレコード屋に、
そんなマニアックなシンガーのレコードは無かった。
次に「STAND BY ME」。
これは、BEN.E.KINGのやつはなかったけど、
Maurice Whiteが同曲をカバーしているレコードを見つけた。
James Brownは、当時の最新作の「Gravity」だけ置いてあった。
結局僕はその2枚を借りて帰って、カセットテープに録音した。
それから30年経ったいまも、その頃のカセットテープは結構持っていて、
よく聴いていたりする。
「45曲ってずいぶん多いな~」とか思いながら見てたら、
Charがラストに選んだ1曲がJ.GEILS BANDの「Whammer Jammer」だった。
Charはこの曲を選んだ理由を「むかしFENでこの曲がテーマ曲の番組があって…」と語っていたのだが、「その番組、俺も聴いてた!」と思ったら、いろいろなことがよみがえってきた。
僕が「音楽の力」を実感したのは、中学1年か2年のときで、
そのころはエアチェックといって「FMラジオの番組をチェックしてカセットに録音するのがカッコイイ(と中学生が思っている)」というような流行があった。
僕もまわりの友達のマネをして、FMラジオを聴きだしたのだけど、
ある夜、自分の部屋でラジオを聴いていたら、
あまりのディープな歌声に部屋の空気が本当に変わるという経験をした。
その曲は、いまやスタンダードとしておなじみのBEN.E.KINGの「STAND BY ME」なのだが、
当時僕は本当に、いきなり時間が止まって真空状態に放り込まれたような感覚をおぼえた。
それぐらい、すごい力の音楽だった。
当時はアメリカで同タイトルの映画が公開されて、この曲がリバイバルヒットしていたらしい。
日本ではたぶん映画がまだ公開されていない時だったと思う。
で、その番組のDJがいう「R&B」とか「SOUL」とかいう言葉に反応した僕は、
ラジオでそんな音楽を特集している番組がないかと探した(当時はFMの番組表を掲載している専門誌がたくさんあった)。
そうしてラジオの「R&B特集」を見つけた僕は、それこそラジオにかじりつくようにして、その番組を聴いた。
しょっぱなにかかったのは、Little Willie Johnの「Fever」。
鼻血が出そうなほどクールでカッコよかった。
ほかには確かコモドアーズとかがかかったんだけど、
中学生の僕は、曲の初めから終わりまで「アッ」とか「ウッ」とか叫んでるだけのような曲が気になった。あとで、この曲はJames Brownという人の「Brother Rap」だとわかった。
気に入った曲名と歌手の名前をメモした僕は、翌日レンタルレコード屋に出かけた。
当時の僕の小遣いは月に2千円だったので、そう簡単に2800円もするLPレコードは買えなかった。
しかし、レンタルなら300円で好きなレコードが借りられる。
まず、Little Willie John。当たり前だが、当時、愛媛・松山のレンタルレコード屋に、
そんなマニアックなシンガーのレコードは無かった。
次に「STAND BY ME」。
これは、BEN.E.KINGのやつはなかったけど、
Maurice Whiteが同曲をカバーしているレコードを見つけた。
James Brownは、当時の最新作の「Gravity」だけ置いてあった。
結局僕はその2枚を借りて帰って、カセットテープに録音した。
それから30年経ったいまも、その頃のカセットテープは結構持っていて、
よく聴いていたりする。