令和二年十月一日
オリコンデイリー第1位に
「 Seiko Matsuda 2020 」
かがやききました。皆さんご存知のように
デビューから40年と丁度半年。これは
歴史に残る快挙であり、おそらくは、
末代までの語り草となる予感です。
4月1日スタートした聖子の40周年、
遅れに遅れてどうなることかと思いまし
た、ハラハラドキドキ感が今まで以上
に半端ない状態でした九回裏ツーアウト
の状態から、大逆転を果たした40周年
のオンナ。わたくしの印象は、
”九月の後半二週間弱で半年間の遅れを取り
戻した”感があります。
まさに電光石火、風林火山 とくると
戦国武将のようですが、考えてみれば
聖子さんのご先祖もそうだったようですね。
それでこそ松田聖子だといえますね。
中身はきいていただければどの楽曲も
40周年の思いが込められたものです。
友人にも太鼓判をもってお勧めできるかと。
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このブログ”最後”になりましたが、今般不肖
わたくしがしでかした大失態につきまして
ご報告いたします。
記念すべきメモリアルイヤーにいつもながら
大失態の連続。今度ばかりは自分でもあき
れました、耄碌したのかもしれません。
・まず
記念アルバム発売に際して、「40周年は
通過点かも」とのべさせていただきました、
10・3公演で本人のお言葉
「新たなスタートラインに立った」
との仰せ、またしても大失態、読みが
甘すぎ聖子熱はさらにあがりました。
・つぎに
10・3聖子ちゃんクイズにて
浅はかにもサプライズで
「あなたに逢いたくて2020」
を予測させていただきました。もちろ
んアンコール
「あなたに逢いたくて~Missig You~」
で締められるという予想でした。
実際にはアンコールはありませんでした。
ところが松田聖子の答えは断固Noでした。
考えてみれば当たり前で今回の公演はそんな
ちゃらちゃらしたものではなく、松田聖子がこの
40年間何をしきたのか、散々フェイクを流され
ても孤高のまま、平成の長い時代を乗り越え
やっと令和の時代に迎えた記念すべき一年に
たった一度の公演。 それを約一時間の
公演で示すわけで、選ばれた最良の楽曲
ばかりが並ぶということです。
わたくしの予測はまったくはずれました。
作詞家、作曲家、歌手...として松田聖子が
自分がこの40年間なにをしてきたかを、
世の人に問うということです。
つまり、絶対に譲れない、彼女の宝物が
そこにあって、40年間の結果がこの一曲、
彼女の半生を象徴するラストナンバー
ということです。
’96年の「あなたに逢いたくて~Missing You~」
は誰のものでもない松田聖子自身の手で
作り上げた作品、誰がなんと言おうと
これが最高の楽曲 他人に書いてもらった
作品でなく、’92年にセルフをはじめてから、
ミリオンセラーとなった自分の力で作り
上げた、松田聖子作品の中でも
"決してふれることの出来ない
神聖な領域"にあるものでした。
「オンナとしてそして芸術家として」
孤高を貫いてきた人間のプライドが
画面に、神々しいそのお姿のなかに
聖子さんの心根がみえたとき涙が
止まらず、鑑賞どころではなくなり
ました。
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またしても、無知、無学、万死に値する
大失態、これだけ聖子さんを追いかけな
がらそんな基本的なところでしくじった
私にはもはやファンを名乗る資格が
ないのかもしれません。
でも、しくじったことで逆に”松田
聖子が如何にすばらしい芸術家で
あったか”がようく分かった。
これから命ある限りあの人を支持
しようと心にきめた令和の秋でした。
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上記はアルバム発売とオンラインライブに関するものです
(1) 2020-09-30 「SEIKO MATSUDA 2020」リリース
(2) 2020-10-03 "40th Anniversary Seiko Matsuda 2020 "Romantic Studio Live"
(3) 2020-10-03 "聖子ちゃんクイズ 令和姫さま主催第一曲目を当てるクイズ"
* しばらくの間この拙いブログも休止と
相成りました、さよならのあいさつをさせて
いただいた後で知ったのですが登録され
ていない方でも私のブログの愛読者である
ことを知りうれしくて涙が止まりませんでした。
読んでくださって本当にありがとうございます。
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** それと40周年を契機に原点回帰、本ブログのもともとのはじまりは音楽です(熱中するあまり聖子さん追っかけになっちゃってごめんなさい、自分としては全力で投球し今は全く悔いはありません、最後徹夜が続き完全燃焼)、聖子さんはオフラインで続けます、ライフワークの歴史もほとんどかけてません.....
3年前に戻り、「作編曲家 大村雅朗の軌跡 1951-1997」のつぎにくる「杉山清貴&オメガトライブ35年目の真実」の世界です、読者の皆様にはご存知ないかたがあるかも.かなりブランクがあきましたオメガの世界も令和になって オメガトライブ7”盤 が発売されたり、オメガの感想を取上げさせていただきます。あとシティポップについて興味ないかもしれませんが海外で日本の80年代が今熱くなっているようですね。そちらも
*** 今般技術的理由で参加できなかったひとも多数いたみたいです、
なんのことかよくわからないということで、端的に言うと
『あなた結局なんにも分かっていなかったの!?』という
天の声がした:その通りでわたくしは「実は何にも分かっていなかった」
ということが分かった、次の50周年に向けて熱は高まるばかり(笑)