夜の漁港で独りぼっち

船の綱がきしんで
ぎゅっと鳴く

ぽつりと独り
月を眺める




小さな孤独感に浸りながら

ある日の悲しみを
人の温もりを

想い描いて時と戯れる



浪音は静か

私は、海に呟く

もう帰ろう

待っててくれる人が
いるんだ



家の灯りは眩しくて

今夜の酒は…
喉に染み入る




今夜も菊正宗
乾杯!