酒場ひとり



歌もない静かな店

今夜は ひとり
あの人を思う

切り子細工のグラスに
浮かぶ面影


逢いたい

だけど…

迷う心は酒を揺らして

氷が溶けるほどに

私の淋しさは
薄れていくかしら


青いグラスの酒を
いっきに飲み干して

私は店を出た






今夜は焼酎ロックで
乾杯!