イス(石)の上にも3年です?

学校は物事を学ぶ場です。

 

自己の成長を図る場です。


未知なる知識を吸収する場所です。


日々の授業で学ぶ場所なのです。


分かる授業は楽しいものです。


理解できる授業は楽しいものです。


学ぶことで人として成長していること感じる事は楽しいものです。


逆に分からない授業は苦痛です。


1日中分からない授業を受けるのはイスに座らされて6時間拷問を受けているようなものです。

 

授業中、

・動いて叱(しか)られ

・しゃべって叱られ

・寝て叱られ

・姿勢が悪いと注意され

・床にゴミを捨てるなと注意され

・ジュースを机の上に置くなと言われ

・宿題をしてきなさいと言われて

・課題が出てないと言われ

・教科書を持って帰りなさいと言われ

・教室にゴミを捨てるなと注意され

・家でも勉強しなさいと言われ

・試験を受ければ点数が足りないと言われ

・高校は義務教育ではないと言われ

・進級する気があるのかと問いただされる


これに耐えるのは大変な忍耐が必要です。

 

それを3年間続けるのは大変な労力です。


賞賛に値します。

 

この辛抱はまさに「イス(石)の上にも3年」です


「俺にどうしろと言うのか」と言いたい気持ちもあるでしょうが、

 

授業内容が分からないことには根本問題の解決にはなりません。

 

個々人、分かる努力が必要なのです。


皆さんが基本的に理解しなくていけないのは


高校の授業「教科内容」が理解できるようになるのは努力が必要です。

 

高校の授業は中学と違い質・量・スピードがくらべものにならないほど高く・多く・早いのです。

 

だから継続的な努力がいるのです。

 

日々の家庭学習が必要なのです。

 

教師は生徒に授業が分かって欲しいと考えています。

 

皆さんに今より賢くなって欲しいのです。

 

学んで成長して欲しいのです。


教師は生徒の皆さんに予習・授業・復習の仕方と大切さを細かく説いています。


後は皆さんが日々の授業や予習・復習を実行するだけなのです。


教師の話が「馬の耳に念仏」となってはいないでしょうか。


皆さんに求められるのはまず1歩を踏み出すことです。


各担任は皆さんに「高校生活は楽しくあって欲しい」と願っています。


「人として成長してほしい」と願っています。


その条件の第一は授業が分かることです。


日々の授業を大切にしてください。


授業では


・教科書やノートの教材を準備し 


・背筋を伸ばし


・頭を上げ


・教師の説明を集中して聞き


・板書された内容はきちんとノートに書き


・宿題は当日友達のを写さず自分でやってくる


・理解出来ないところは友達か教師に聞く


家では
・その日の宿題をし


・予習、復習をし


・分からないところは繰り返し繰り返し暗記するまで行い


・今は学年末考査に照準を合わせた勉強をする


・脳みその記録をリセットさせるスマホなどのゲームはしない 


このような行為での「石の上にも3年」を求めているのです。


そのような努力が皆さんの学力保障、進路保障につながるのです。


7割以上の生徒が就職を希望しています。


まとまった時間で学べるのは今しかないのです。


この高校の3年間(実質はあと約2年間)しかないのです。


自覚し行動をすることを望むものです.


学年末考査まであと17日です。


後で後悔をしないように今できることを今してください。


頑張れ1年生!