期末考査の準備開始を!!
今回の試験は高校生活で15回行われる定期試験の第4回目です。
「始めよければ全て良し」そして「途中良ければ全て良し」です。
2学期の特に期末考査は重視しなければなりません。
1年生の山場の2学期に授業が分からなければ、これからずっと授業が分からないことが予想されるからです。
2学期の期末考査が1年生の山場なのです。
今回の試験が上手くゆけばその後も順調に進む場合が多いからです。
今回の試験も学校行事等の影響で授業進度もあまり多くは進んでいません。
したがって各教科とも定期試験の中で、範囲のせまい試験となっていると思われます。
それだけに努力すれば努力以上の成果をあげられるものです。
ただちに準備を開始してください。まず手がける準備として
①プリントなど、配付されたものを全部そろえること。
紛失したり受け取っていない場合は教科担当の先生にもらいに行く。
ない場合は書き取る等の努力が必要です。
②ノートの内容を充実させておくこと。
欠席した場合は友達に見せてもらい書き写す。
高校の教科は中学時代の数倍の努力をしないとマスターできません。
中間考査に全力を尽くしそれにふさわしい成果をあげることを期待しています。
③試験までの授業を大切にすること。
高校の授業は2学期になると難しくなってきます。
分からない点も出てきます。
しかし、 この1週間で教科担当の先生方は大切なこと、是非おぼえてもらいたいこと、そして試験に出る内容等を話します。
一言一句聞き逃さずに授業を受けてください。
「なんとかなるではどうにもなりません」
高校は義務教育の中学校と違います。
学校に出校していればそれでいいのではなく。
授業に出席してればそれでいいのではなく。
教室で授業を受ければそれでいいではなく。
義務教育の中学校と違い高校は単位認定が必要です。
テスト等の試験で点数が取れなければ単位習得はできません。
実習等でレポートを出さなければ単位修得はできません。
教科の単位が取れなければ最悪の場合は欠点そして留年となります。
自分で都合良く考え「なんとかなる」では現実には「どうにもなりません」。
それが高校なのです。
進級し進路を考えるなら今回の期末考査を頑張るしかないのです。
試験で点数を取るためには
・自分で教科書を開き本を読むことが必要です。
・日々の授業をきちんと受けることが大切です。(教科書やノートがないのは論外です)
・教師が黒板に書いたことをノートに書き写すことが大切です。
試験前は各先生方も「ここは試験に出るからおぼえとくように」と言われると思います。
教師の話を聞き漏らさないようにしてください。
皆さんに求められることは考査の準備をただちに開始することです。
学習の基本は何度も何度も覚えるまで繰り返すことです、これが全てです。
期末考査で点を取ろうと思うなら、また教科内容を分かろうとするならば初めに何度も何度も教科書を読み、理解し暗記することです。
それから参考書と問題集の利用です。
学習で楽をしようと思うならば授業を大切にすることです。
そして自宅でその日の復習を確実に毎日行うことです。それが究極の勉強方法です。
予習→授業→復習が勉強のサイクルです。
繰り返し学習あるのみです。
暗記学習は1回?2回?10回?100回?暗記出来るまで暗記する。
できるようになるまでするのが練習です。
必要なら1万回でもやる必要があります。
試験での高得点は決して皆さんの足を引っ張りません。
就職や進学などの進路保障の助けになります。
しかし欠点を4教科取れば無条件で留年です。
留年し、卒業する気があるならもう一年1年生に在学し学び直しをする必要があります。
勉強は暗記です。
根性です。
体力です。
やる気です。
そして最後は運です。
神頼みです。 (あくまでも最後ですから)
今回の期末考査を頑張り、気持ちよく2学期を終わりたいものです。
がんばれ1年生!