学年通信16号を書きました
義務教育の中学校と違います
高校では教室で授業を受ければそれでいいではなく。
義務教育の中学校と違い高校は単位認定が必要です
テスト等の試験で点数が取れなければ単位習得は難しくなります。
教科の単位が取れなければ最悪の場合は欠点そして留年となります。
「なんとかなるではどうにもなりません」
自分で教科書を開き本を読むことが必要です。
日々の授業をきちんと受けることが大切です。
教師が黒板に書いたことをノートに書き写すことが大切です。
試験前は各先生方も「ここは試験に出るからおぼえとくように」と言われると思います。教師の話を聞き漏らさないようにしてください。
皆さんに求められることは考査の準備をただちに開始することです。
皆さんの心の「五月病」に負けるな
五月病とは入学や入社、転勤などで新年度の4月から新しい環境に置かれた人がかか
る病気のことで、4月の緊張感が途切れたGW(ゴールデン・ウィーク)明け辺りから
活力がなくなるものです。
具体的症状は勉学や仕事に対する意欲の低下といった程度 のものから出社拒否・登校拒否といったものまであります。
皆さんの五月病は4月からの緊張感が途切れ、学校にも慣れてきて「これくらいいいや」という気持ちになることです。慣れは怖いものです。
・挨拶もこれくらいでいいや
・勉強もこれくらいでいいや
・部活動もこれくらいでいいや
・服装や頭髪もこれくらいでいいや
・掃除も授業態度もこれくらいでいいや
・遅刻もこれくらいいいや
と全てにおいて「これくらいでいいや」と自分を甘やかし楽をしようとすることです。
「これくらいでいい」は逆に「これくらいは悪い」と言うことです。
高校時代に楽をし、物事に妥協し、適当にやっていては人としての成長は望めません。
完全を要求はしませんが、日々成長しようとする努力は必要です。
高校生としていえ人として当たり前の事を当たり前にすることは大切です。
この○○高校に入学した皆さんには五月病に負けずに頑張ってほしいものです。
それが皆さんの進路保障につながります。