ベトナム中部 ダナン旅行記

ベトナム中部 ダナン旅行記

2015年秋に、ベトナム中部のダナンにいってきました!ダナンの情報や魅力をたくさんの人に届けたい。

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更新の時間がすこし空いてしまいました~
今回から、ダナンの魅力「食・海・買」の「食」編に突入です。

前回ブログで「ダナンでは 生春巻きが食べれない」という嘆きを発信しました。
ホーチミンやハノイの旅行経験者からは
「現地でも普通に生春巻きは食べれたよ」と聞きましたが
高級ホテルを除き、ダナンのローカルな街中では 生春巻きに出会えませんでした。

生春巻きが食べれないならせめて…
ホーチミンなどベトナム南部名物の
バインセオが食べたい!!

バインセオとは…(以下、再掲)
ベトナム版の 広島風お好み焼きのような、おかずクレープのような
ターメリックで黄色く色付けられた 米粉と
ココナッツミルクの生地に豚肉や海老、もやしなどの具材がはさんであります。

それをさらにライスペーパーやレタスと一緒に包んで 
酢や魚醤をベースにしたタレをつけてたべます!


日本のベトナムレストランで数年前に食べて 
印象に残っていたメニュー。
是非、現地で食べたい!!とおもい 現地スタッフの方に尋ねてみると
madame lan(マダムラン)に絶対行くべき!」
お勧めされました。


わたしたちが宿泊していたダナンビーチ近くのホテルから
タクシーで10~15分くらい。

ハン市場ハン川龍橋チャム彫刻美術館の近くなので
このあたりの観光と組み合わせるといいかも◎
ビーチに徒歩でいけなくってもいいやという人は(ビーチ<街歩き)
1泊くらいはハン川周辺のローカルホテルに宿泊していいかも!



madame lan の入り口。
門番?のアオザイを着たお姉さんがお出迎え!
門構えはしっかりしているけど
カジュアルレストランなので安心して下さい。
(庶民店でも高級店でもない、清潔感のある中間店◎)

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朝の8時~夜10時まであいている!
わたしたちは 早めの夜ご飯で17時くらいに行きましたが
すでに観光客だけではなく、現地の人も含め お客さんが。

中庭(屋外)のテーブル席に案内されました。
屋根がある席や2階席ももちろんあります!

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メニューの数がとにかく多い!!けど
メニュー表は全て写真と英訳がついているので安心。

フォーやバインセオなどベトナムの伝統的な料理ももちろんありますが
さすが港町のダナン、このお店でも
シーフードメニューのバリエーションがとにかく多い。

念願のバインセオとのご対面…!!
もちろんドリンクはTigerビール

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バインセオ、青菜のにんにく炒め、揚げ春巻きを注文。
どの料理もボリュームけっこうある。
食べたいメニューはたくさんあるのに、2人なので
品数多く頼めないのがもどかしい(笑)

バインセオは野菜がたっぷり入ってて
ライスペーパーにくるんで酢や魚醤でできた特製ダレをディップ。
おいしい!!(涙)


けっこうお腹にたまってきたけど
ベトナム中部名物のミークアンも注文。
米粉のきしめんにさっぱり薄味スープ、ナッツや甘く味つけられた
トロトロの鶏肉などがトッピング!

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お腹いっぱいになった頃にはすっかり日が落ちて暗くなっていました。

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メニュー数も多くて、英語も通じる
席数も多くて 清潔で価格も手頃なので 
はじめてのダナン旅行でも 失敗しないお店です。

madame lan の情報はこちら


夜の店内もまた、雰囲気がありました。
(帰りは入り口のお姉さんが2人になっていた)

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少しずつ本題に入っていきたいと思います。
ベトナム中部・ダナンに来て一番驚いたこと…
それは

 

「生春巻きが、食べれない」!!!

 

食べれない、そう。
食べることが出来ないんです。

なぜなら
どこのお店でも 取り扱っていない!から。


フォーと同様に
「ベトナム料理」と聞いて必ず、日本人が思い浮かべるメニューのはず。

私たちも当然、本場のフォーや生春巻きを食べることを期待していました。
フォーはあります。
麺の種類がいくつかあり、スープも海老、チキン、牡蠣など…。

しかし、どこへいっても生春巻きは、ない!
最初は ここが港町ダナンだからだ、と思いました。
(実際にダナンのビーチ沿いにはシーフードレストランが軒を連ねています)



ホーチミンの料理なのかな?ハノイのほうなのかな?と
ネットで調べても、そんな情報は皆無。
むしろ
ベトナムでは  春巻き=揚げ春巻き ということが判

揚げ春巻き = Spring Roll
生春巻き = Summer Roll


その後も、現地ガイドさんに 
「生春巻きが食べれるお店はないの?」と聞くと
I do not remember.(さぁ?)


そして、生春巻きの画像を見せても
首を傾げる。


「日本人は代表的なベトナム料理は、フォーと生春巻きと思っているよ!」
I heard for the first time such a thing  そんなの初めて聞いたよ!(失




どうやら、生春巻きは材料の種類も多いし 手間もかかるから そんなに好んで作るメジャーな料理じゃないとか。(笑)
日本人がベトナム料理=生春巻きという認識を持っていることを話すと 驚いていました。

 (※ 高級ホテルでは、生春巻きが食べれるところもあるそうです)

 



そんなベトナムの本当に食べておくべき料理は…
フォーはもちろんのこと バインセオ!!
ホーチミンなどの南部でよく食べられているもの。


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ベトナム版の広島風お好み焼きのような、おかずクレープのような…

ターメリックで黄色く色付けられた 米粉とココナッツミルクの生地に豚肉や海老、もやしなどの具材がはさんであります。

それをさらにライスペーパーやレタスと一緒に包んで 酢や魚醤をベースにしたタレをつけてたべます!



屋台などでも売っている人気料理。
このバインセオも楽しめる、今回訪れたおすすめのレストランなどは次回またご紹介◎

まだまだダナンの余韻に浸っています(笑)



ブログの記事はまだ序章で、早く 実際に訪れた観光地の魅力や
食べたもの、ビーチの情報を紹介したいのですが
今回は海外旅行時に 意外と重要なポイントになる
「水」について。

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2015年の年越しは、インドに行きました。
そのとき数々の衝撃・感銘を受けましたが
その中でも習慣の違いにとまどったのが「水」でした。

インドの場合は、水道水を口にするのは絶対NG
歯磨き後のウガイもミネラルウォーター。
ミネラルウォーターも通常露店で売られているものは危険。

トイレでは(途上国でインフラが整っていないので)
ペーパーは流せない。
トイレの隣にゴミ箱があるので、そこにスロー。

※もちろん、インドの中にもIT先進エリアがあり
  そういった街の高層ビルもあるので、一概には言えませんが。

あと、公共のトイレはペーパーの備え付けがないことも。
トイレにペーパー売りの方が居るので購入しなければならない!

 

 

 

逆に、フランスのパリに行った時。

トイレ自体は衛生的なのですが
公共のトイレが少ない
日本のようなコンビニがないため 外出途中トイレに行きたくなった際に
困った記憶があります(笑)


 

前置きが長くなりましたが
今回の主題の「ダナンの水・トイレ」の場合。

非常に安全で、水に対するストレスなく過ごせました◎
これって当たり前のようでけっこう素敵なことです!




ホテルの水道水でも、問題なくウガイができます!

トイレではペーパーも流せる。
水圧も弱くないので、ちゃんと流せる。


ただ、すこしだけ注意しておいたほうが良いのが
余分にペーパーを置いていないことが多い。

これは公共施設でのトイレはもちろんのこと
中級クラスのホテルの場合でも、です。
(高級ホテルの場合は問題ないと思いますが)

まず、トイレに入ったらペーパーチェックを忘れずに(笑)



もしなければ、だいたい英語は通じるので
I am in trouble there is no toilet paper.
(トイレットペーパがなくて困っています。)
Could you bring?
(持ってきてもらえますか?)


これだけ、伝えれば大丈夫!
外出前にホテルを出るときに、念のため置き手紙を書いたりもしました。

かなり余談ですが、ベトナム(ダナンだけ?)の
トイレットペーパーは日本のものと比べて
すこし幅が狭かったです。


ベトナムの通貨は「ドン」です!
すべて紙幣。

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日本 1円 = ベトナム 0.005ドン (2015年9月末現在)

※1万ドン = 50~60円くらい


ただし、
現在ベトナムは物価急上昇中なので
数ヶ月単位で値段の変更をしている そうです!

ベトナム情報雑誌やネットの記事も、
物価の上昇に情報が追いついていないようなので
常に最新情報のチェックを、忘れずに◎



◯万ドン、とか紙幣で支払うと すごく大金を使った気になってしまう(笑)
単位が かけ離れ過ぎてて「?」になりがちですが
簡単な計算方法は

「0」を3つとって「6」かける
が分かり易い方法!

(例)
10,000ドンの場合は「0」3つとると →10
10に「6」をかけると →60円


【両替】
日本では、円をベトナム ドンに
換金することは出来ません。


現地では 空港、もしくはホテルで換金を。
(レートはそんなにかわらないようです。)




【物価の相場】

地下鉄がないので、街の主な移動方法は
タクシーになります。
車体で値段が少し異なるようです。

  • タクシー初乗り(セダン) 1万2500ドン ≒ 70円~
  • タクシー初乗り(ワゴン) 1万ドン ≒ 56円~

 

ビールの値段は スーパーで買うと
缶ビール 1本1万ドン(50~60円)くらい。

レストランでも1杯80円程度!安い。
外食で出てくるビールは缶とジョッキです。
お店によっては冷えていないこともあるので、氷をもらうこともしばしば。


スーパーで販売している袋麺(フォーなど)は
1食30円~!




【クレジットカード】

ホテルやお土産店ではクレジットカードが問題なく使えます。
(JCBも対応していました)

現金を多めにドンに換金していたら
基本的に現金を使い切るのがおすすめ。
(ドン→円は円安なので ちょっと損します)

現金は必要な分にとどめておいて、
まとまった買物や計算が面倒な時はクレジットカード、が◎


そして…

【今回の旅の予算】 

※往復航空券、宿泊費(4泊)、ツアー代金のみ
 現地での交通費、買物代金は除く


旅行代金     59.800円
空港使用料   2.610円
現地税     2.240円
保険料     3.580円
半日観光    6.180円  ※オプショナルツアー(半日観光)
ハイアット   6.100円  ※オプショナルツアー(プライベートビーチ)
ホイアン観光  7.390円  ※オプショナルツアー(夜観光)
WiFi      2.290円  ※2人で半額ずつ、折半
------------------------------
合計      90.190円

今回は初めてだったので、オプションでツアーを組みましたが

次回行く時は、観光はツアーではなく
見所をだいたい把握したので
行きたいところだけ巡りたい&タクシー代が格安なので
半日観光と、ホイアン観光は不要かな、とおもいました!


ビーチは荷物の管理や空いているほうがいいので
オプションで高級ホテルのプライベートビーチを予約しようとおもいます!
(その場合は、76.450円


もしくは2万円~3万円くらい
ヒルトンやフラマ、プルマンなどのリゾートホテルに
グレードアップできるので 次回は
(ビーチオプション6.000円引く+2~3万円で)
10万円~11万円で 高級ホテルプランにしようかなと思案中!



リゾートホテルはいつでもプライベートビーチやプールに入れるし
部屋も広い!朝食などのクオリティや、ランクによっては
毎日マッサージがついているところもあるようなので、興味津々◎



【補足:今回のホテル】

SUN DC HOTEL という中級ホテルで
トリップアドバイザーでも好評価。


ロビーはこんな感じでした!

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フロントの方は単語程度の日本語なら通じますが、英語が確実◎

朝食バイキングは6:00~10:00まで(確か)
8:00~麺類と目玉焼きの提供が始まります。

遅すぎるとおかずやフルーツが少し品薄!
わたしたちはいつも8:00くらいに行っていました◎

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ダナンビーチに徒歩で行けて、
地元のシーフードレストランもあるので
街中のおすすめのホテル!



2011年に成田空港からダナン国際空港への直行便が
開通したため 日本5時間半で行けるビーチリゾート、ダナン。

今回は、飛行機・空港事情を簡単にご紹介。


【搭乗】
青と緑の中間のような色の綺麗な機体。
なんと搭乗口が前後2つ


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登場すると、おしぼり(refresh sheet)が配られます。
良い香り!

 

【機内食】
日本→ダナン便は
「Japanese(和風)」「Western(洋風)」の2種から選べますが

洋風メニューにも煮物らしきものが入っていたり(笑)
味は普通、果物はおいしかったです!

ダナン→日本便は
メニューは大枠一緒ですが、メインが和風のporkか洋風のbeefから選べました。


【出入国手続き】
すこしビックリしたのは
ベトナムは出入国カードが不要ということ!
(2014年に廃止されたとか)

入国はパスポートのみでOK。


【重量制限】
ダナン→日本帰国時は40キロまでオッケー。
けっこうスーパーでビールや食材など買い込んでスーツケースが
重たくなっていたので不安でしたが、余裕で制限内でした。
(20キロ弱くらい! ビールは6缶、食材はけっこうたくさん)

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【映画は観れなかった】
サービスはよかったのですが、1個だけ要注意。
それは国際便の醍醐味である「洋画の先取り」ができないこと!

行きの便では ベトナム映画?と、それがおわったら
一般人が投稿するペットのおもしろ動画特番が上映されていた(笑)
(それは、それでけっこう和んだ)

帰りの便では foxの映画「home」という宇宙人と女の子の交流を描いた映画が上映。
しかし、英語でベトナム語字幕なのでストーリーの詳細はなぞでした!

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機内で5時間半を過ごすには、
本や音楽、安眠グッツ、iPadやPCでオフラインでも動画や映画がみれる準備 をしておくと便利◎