京都創造物集団 -83ページ目

絵と話だけじゃない

さてさて皆様のご期待を受け
満を持して始まりました

TAKI's presents「マンガって良いですね♥」

はい、そんな食い気味のつっこみはいちいち聞きませんよ!
無視です無視


栄えある第一回目の作品は

「もしお前がもう一度 オレを震えさせてくれるのなら、 この世界で、 一緒に汚れてやる。」

で始まる
「G戦場ヘブンズドア」
$京都創造物集団

二人の男子高校生が「漫画」を中心に
あがき、求め、成長していく姿を書いた
日本橋ヨヲコの代表作



読んだ事がある人はわかると思いますが
この日本橋ヨヲコ先生



言葉の重さが
$京都創造物集団
はんぱねぇ

かぁらぁの~

$京都創造物集団
やんごとねぇ



違う違う
今回そういう主旨じゃねぇや




本当にひとつひとつが心に響く
いろいろ上げ出すときりがないんですが
僕たちが仕事をする上でも忘れてはいけないなと思うこの言葉

劇中で主人公が書いたネームを読んだ後のある人物のセリフ




「読者はあんたのファンじゃないのよ。

がんばって読んでくれるなんて思わないことね。

誰にでもわかるように作るのが、一番むずかしいのよ。」




僕たちが仕事をする上でも大切な事のひとつです

僕たちが作り出すものの向こう側には見る人や使う人がいて
その人達は「がんばって作ったんだからがんばって見てあげよう」なんて思わない
だからといって自分の色を全て消す事なんてできないし、意味が無い
その色を、誰にでもわかるように作り出さないといけない難しさ

とても自分と重ね合わせた言葉のひとつ






「漫画」って言うと
子供のものとか、薄っぺらいものとかって感じる人もいると思うんですが
そんなことないんです

だからといって
別に構えて読まないといけないなんて思わないけど
「漫画なんて読んでも意味が無い」なんて思わないで欲しい


ちょっと感情移入して読んでみたら

ちょっと違う物が見えるかもしれないので



最後にこの作品からのもうひとつの言葉を

$京都創造物集団

「マンガって絵と話だけでできてるんじゃないんだな。意志でできてんだな」









めちゃ真面目に書いてもうたorz