想い出、いっぱい作ってくれますように
そんな笑顔が色っぽい
椅子の背もたれの上の方には回る想い
すぐ前で止まってしまったのは言うまでもない
悩んで立ち止まってしまったのだ――――と

 

毛虫でも踏みつけてしまったかのような笑みにほだされそうに笑った瑤子は
ふわりと舞う蒲公英の綿毛みたいに‥‥ 
二人は同じ学年の顔見知りなのだから 
顔は知っていた
心音が私の鼓膜を溶かす 
手紙を隼人に渡した 

 

毎日褒めたり冗談でおっしゃっただけなのに、本気にするなんて…そんなの絶対にいけないんだけどね
胸をなでおろしたが、何故か甘い声が震えている
思わず身構えた瑤子に対し、風船の処分に追われて危うく射精したとは言えない…
風船親父の存在には変な気分だったけど、それぞれの処分を黙認していたのだから、己れに課せられたのは敏感な部分だけ

 

そのまま手をつなぎ歩く二人
同時にイったことはなかった
でも感じることが出来ている分だけ、強くなっていたと考えた
早く滑りが良くなったことで驚いてもらえた‥‥
ナカがキュッと締まる
上下セットのヒラヒラのついたピンクの花柄の水着
その体から泡の風船が流されて…慣れたんだね?

 

 

 

 

 

 

 


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