『人の一生は重荷を負うて 遠き道を行く如し 急ぐべからず』
徳川家康の言葉だそうです。
小学校の卒業式の日に担任の先生が色紙に筆で書いてクラスの全員に徳川家康の名言をプレゼントしました。
私がもらったのがこの言葉でした。この言葉は、大人になっても時折思い出す言葉でした。
これをくれた担任の先生はというと…。
えこひいきはするし、意地悪かったし、実のところ、私はこの先生があまり好きではありませんでした。
要領の良くないし、成績もさして良くなかった私は、もちろん、えこひいきをされた生徒ではなかった。
だから好きではなかったのでしょう。ひがんじゃったんですよね、今思えば。
大人になってから思いました。
「先生も人間だから、授業をしっかり聞いて、はきはき明るくて、成績のいい子がお気に入りになるのは当たり前だよなぁ」と。
先生は元気だろうかと時々思います。
好きな先生じゃなかったけど、嫌いにもなれなかった。
今も心に残る言葉と心に残る先生です。
