ご訪問ありがとうございます。

横浜市在住　

やましたひでこ公認

断捨離®トレーナーの

中島けいこです

BS朝日　　ウチ、断捨離しました！

2023年6月13日（火）よる9:00～9:54

の放送

離婚ママの正念場！

工作大好き息子と主導権争い

を振り返ります

【BS朝日で火曜よる9時放送中】

東京郊外にお住まいのゆきこさんは、たけるくん、

ひかるくんの親子3人暮らしです。

一年前に離婚をしました。

ご訪問ありがとうございます。

応援していただけると嬉しいです

にほんブログ村

にほんブログ村

ありがとうございます

ゆきこさんは食品メーカーに勤める会社員です。

離婚して子供たちを引き取り

2DKアパートに住んでいます。

ダイニングキッチンは片付いています。

和室6畳の子ども部屋。

長男たける君は工作が大好きで、

（イメージ）

いろんなものを毎日作って

どんどん溜まっちゃう

私から見たら、ゴミみたいなものが

大切なものとして隠していて

子どもにとっては一つ一つ思い入れがあり

大切だと思うんですが、

何せ全部大切なんで片付けたら

怒られちゃうので片付けられないというか…

押し入れの中は秘密基地として使っています。

秘密部屋と呼んでいます。

離婚して引っ越してきたので、

子どもたちが寂しくないように

子どもたちに秘密で家があるから

楽しいよと言って引っ越してきたので、

それでここのスペースは

子どもたちのためにと思い、

死守しています。

6畳の寝室に置いてあるのは

キングサイズの巨大なベット。

（イメージ）

ここで子どもたち3人と寝ている

との事ですが、ベッドがあまりに

大きくてドアが使えなくなっています。

最初は窓際のほうにべットを

寄せてたんですけど、

冬に寒くて窓際で寝られないので

ドア側に移動しまして、

その時にクローゼットが開かなくなるので、

クローゼットのドアをずっと開けっ放しに

固定してベッドを詰めたと言う状態です。

もう一つ問題は、段ボールを引っ越してから

1年以上開けていません。

去年は1月に引っ越してきて

こいのぼりを出せなかったんですけど、

今年はぜひ出したいなと思っていて

しまう場所まで確保するのを目標にしています。

離婚前に住んでいた家には庭があり、

こどもの日にはこいのぼりが

はためいていたといいます。

子どもたちには番組が来ることを

話していないそうで、

子どもたちが帰ってきました。

お片付けの番組だと伝えると、

2人は大張り切り自信満々で、

お片づけ開始。

ところが逆にどんどん部屋が

散らかっていきます。

机だけでも片付けよう

手裏剣がさぁ、あそこにあるじゃんあそこの中に

たけるくん：

ママが入れといて入れておきなさい。

ひーちゃん出さない

ひかるくん：やりたいの

やりたいのはいいけどさぁ

結局モノは減らずに場所移動しただけでした。

疲れる

ゆきこさんは、これまでいろんなところで

どうすれば片付けが出来るようになるのか

相談してきたと言います。

でも決まってかえってくるのは、

子どもは散らかすのが当たり前と言う答え。

部屋が汚くてもゴミが落ちていても

死なないとどこに行っても言われて

それわかるんですけども、

ただ家がこの状態だとイライラして

死ぬみたいな私は耐えられないなぁみたいな

ママの我慢は限界です。

そこでやましやひでこの登場です。

あぁ、ちっちゃい子がいるんだ。

子どもたちは取っといてっていうの？

はい

これは今捨てたくない作品と材料ということで

それなりにゴミは捨てて残った

思いっきりさせてあげたいしね

子どもって散らかしながら

いろんなことを学んでいくからね。

ある意味こうやって散らかすのって

大事なんだよね。

えーっとじゃあどうしよっかなー

まずこのベットが邪魔だよな

そうなんです

わー頭痛いね

寝室の断捨離を進めるにしても、

2DKのアパートではできることが限られる

とは言え、子どものものは勝手には捨てられません。

全くプランが立たないよね

だって子どもたちは絶対に減らさないし、

ママが減らすといっても限界はあるし

そこへたけるくんが帰ってきました。

やましやひでこはたけるくんに

相談することにしてみました。

どうこのお部屋の状態と思う？

たけるくん：あんまり遊べない。

どんなふうにして遊びたい？

きれいにして遊びたい。

そっかこれちょっと動きづらいもんね。

きれいに遊びたいそういう思いはあるんだ。

おばちゃんね、きれいにしに来た。

じゃぁきれいにするには

どうしたらきれいになると思う？

とったものをとった場所に戻す。

作ったものは1週間位で処分する。

そう、わかってるじゃん。

でもね、作ったもの大切すぎて、

処分できない。

たけるくんなりに問題点は

理解しているようです。

そこでやましやひでこは遊んでいる様子を

しばらく見守ってみることにしました。

ママこれ秘密部屋に入れて

それ秘密部屋なんだから、自分で入れなきゃ

いや別にいいよ。

ママブロックを持ってきて

自分で持ってきて

やましやひでこは取りに行こうとする

ママを呼び止め、

ママだめでしょそれはだめ

自分でどうぞ。

召使いじはゃないんだから

ママねーママ

召使いじゃないんだから

はい

自分でどうぞ

ケチくそケチ

負けるな

しまうのママやって入んない

ママが入れて

手伝え

試されてるんだよわかる？

綱引きだよ。

今たけるくんはこの家の主導権を

握ろうとしているよ。わかるよね？

それだとチームが成り立たない。

ママの勝負どころ。

ここで言いなりになったら

片付けられない問題をずっと

引きずることになる

やましたひでこはゆきこさんに

喝を入れました。

そして寝室の断捨離から

スタートすることに

したんです。

ここをなんとかしたいので、

ここの荷物を一旦出すよ

段ボールの中身をまずは確認していきます。

去年出せなかったこいのぼり中身を出して

段ボールを処分しようとすると、

それ欲しい工作用に

この段ボール？欲しいか

でも渡してみると、上手に箱を切り分けて

棚を作っちゃいました。

本を入れようとした箱が

工作物になりました。

小さいものもしまえるように

工夫されています。

確かによくできてるよね、この絵とかね。

賢い子だよね、この子。

一方ママは自分のモノを断捨離。

洋服が、ねこれしかないんです。私。

これしかないけどどんどん捨てちゃえ（笑）

なんとかなる

この棚と空気清浄機はいらない

この棚を思い切れるのはすごいね

やましやひでこも感心する潔さ。

寝室からどんどんモノがなくなっていきます。

でもこの子どものモノを前にすると

途端に手が止まってしまう。

こないだ捨てようと思って

1階全部出してどれが入る入らない

やったんですけど、

結局全部また元に戻っちゃって

1冊も捨てられなかった

と言う。

でもそれはお母さんの判断だね。

ある程度は

全部彼らが決めると言うのも違う。

みんなのお家だから

とっておけるのはこれだけを決めるのは親

それの何をとっておくかは子どもたちが決める

ひとまず卒業できそうな赤ちゃん用の

本だけ断捨離することにしたのですが、

多分大丈夫だと思います

怒られるかも

いやだからさぁ

そこでお母さんが怯えちゃったら

そっちが問題だよね。

手が付けられないことが

怯えでの選択なのか

いつもいつも基準が子どもたちに

怒られるでやっていたら、

1番疲弊していくのはゆきこさんだよ。

でもゆきこさん、最終的に処分するかどうか、

後ほど子どもたちと相談して

決めることにしました。

だいぶ寝室が片付きました。

じゃぁベット動かすか

たけるくん：

べット乗っていても平気

（スタッフみんなが）だめだよ

スタッフ総出で重たいベッドを窓際へ移動。

保育園からひかるくんが帰ってきました。

どう？

断捨離前は大きなベッドに加え、

棚や段ボールが寝室を圧迫していました。

ベッドだけになり部屋に余裕が。

塞がれていた右側のドアも

ベッドが移動して開けられるように

なりました。

キッチンからの出入りができて、

風通しが良くなりました。

でも、隣の部屋には相変わらず

子どものものがいっぱい。

どうしたら片付けられるように

なるのでしょうか

説得納得は無理だと思う。

感性の方が強いけどね。

だからといって野生児を

育てるわけではないからね。

やっぱりきちんと話す。

お母さんはこういう気持ちだ。

お母さんがこう考えている

目指す目標っていうのは、

子どもと対等になること。

子どもが暴れることに対する

「怯えの断捨離」

のトレーニングだと思って

はい

ただ2対1だからね。

そうですねいつも負けちゃう

元気の塊みたいな子ども2人と

向き合うのは大変ですが、

主導権争いはここが正念場です。

断捨離開始から1週間後

ゆきこさん家を訪ねてみると、

子どもたちのものは減っていません。

全然減らないどころか増えた

工作作りと秘密部屋での活動に

息子2人は日々余念がないそうです。

寝室はベッドの位置が変わりましたが、

実際に使ってみてどうですか？

ドアが開くようになって

すごい使っています。

ますます賑やかになりました。

子どもたちが家の中で遊びやすくなったのに

加えクローゼットも使いやすくなりました。

ただ新たな悩みも

ここの部屋がベッド以外のものを

置けなくなっちゃって、

困ったなぁっていうのが

ちょっとありますね。

そもそも6畳の部屋に

キングサイズのベッドは

大きすぎますよね

（イメージ）

ベッド捨てられないんですよね

聞けば、このベッドは別れた夫の

両親が買ってくれたもの。

離婚後の関係も良好で、

孫2人の面倒をよく見てくれるそうです。

値段以上にそんな経緯もあり、ベッドは

処分できない。

でもこのアパートじゃモノを

置ける場所に限界がある。

前の家はこの広さの倍位でした。

だいぶ狭くなったので、

必要なものしか持ってこなかった。

ゆきこさんは栃木県出身

大学を卒業して東京の会社に

就職しました。

26歳で結婚して2人の子どもをもうけ、

会社の育休を活用しながら

共働きで育ててきました。

しかし別れた夫とは

仕事ですれ違いが続き、

別の道を歩むことになったのです。

息子たちに片付けをさせるには

どうすればいいのか、

ゆきこさんはひたすら頭を

ひねっていました。

この部屋が欲しいんだったら

片付けてね。

あともう一つは、ゴミを捨てたら

お金とかお菓子とかと

交換するっていう…

どうにかやる気を引き出して

自主的に片付けができるように

なってほしいとゆきこさんは

考えていました。

会社の理解もあって、

ゆきこさんは現在在宅ワーク。

昼間はパソコンに貼つき、

事務の仕事をしています。

ただ仕事に集中できるのは、

子たどもたちが帰ってくるまで

もう結構時間との戦いで

帰ってきたらお風呂ご飯宿題して

寝る感じなので。

弟のひかるくんは几帳面な性格で

何でも取っておきたがるタイプ。

お兄ちゃんは好奇心が旺盛で、

何事もやってみなきゃ気が済まない

言わばすばしっこいタイプ

常にバタバタしています。

やってもやっても終わらない。

食事をしながら子どもたちに

自分の考えを話してみます。

おもちゃを片付けようと思っているんだけど

たけるくん：だめ

片付けられそう？

ううん

（工作したものを）

どうにかしたいのよ。

どうにもならない？

ううん…

面と向かって説得しても、

子どもたちは乗って来ません。

結局ゆきこさんは自分のものだけ断捨離。

もう捨てるものがほぼないかなと

思っています。

自分の整理が終わり後は子どもたちが

動いてくれないければらちがあきません。

それでもゆきこさんは

強引に片付けさせようとは

しませんでした。

やましたさんにも言われましたが、

子どもを恐れているって

言うことなのかも

しれませんけども

最大限やらせてあげたいと

思うんですけど、なんかそれが

私の想像を遥かに超えてくるんで。

ゆきこさんの中では怯えていると言うより、

子どもたちの自主性を育てたいと

言う思いが強いけれど、

いくら理想の教育方針を守っても

片付けさせる主導権が握れません。

難しい

ほんとに難しい

どうしていいかわからない。

ほんと完全に行き詰まったように

見えました。

でも突破口は

思いもよらない場所にあったんです。

ゆきこさん家に大きな変化が起きたのは、

断捨離開始から3週間の事でした。

たけるくん、断捨離をしている最中だと

言うんです。

たけるくん：こんなに捨てるのがある！

ベランダにあるものが捨てるモノ

これまで全く断捨離する気がなかったのに、

一体一体何が起きたのでしょうか

家のモノを処分じゃなくて

売ろうと言ったら、お兄ちゃんが

乗り気で結構いろんなモノを

処分してくれる感じに

今流れとしてなっています。

使っていないおもちゃや本をネットの

フリーマーケットで売ろうと

提案したところ、お兄ちゃんが

大賛成。

もう全部売りたいと言う位

夢中になっているそう。

はい捨てるものを売るモノ

これ全部売ろう

売ることにした

メルカリで何でも売れると思ってる（笑）

売れたお金どうするのでしょう

たけるくん：

鍵のついた棚が欲しい。

あとドローンが1台欲しい。

カメラ付きの。

あと、工作は選定してもらって、

ここに(クローゼットに)入った分

以外は、畳の部屋に工作物は

おかないと言う約束をしました。

そしたらいい感じに捨てられるように

なったとか。

ここには好きなだけ置いていい

でも入らないものは取って

おけない約束なんです。

お兄ちゃんに感化されて、

ひかるくんの断捨離、

2人のパワーに押されながらも、

ゆきこさん、うまく主導権を

握っています。

これはいらないよね

いるいる

毅然とした態度でなんだか

たくましくなったように見えます。

みんなで力を合わせれば

どんどん断捨離が進みます。

いいじゃないパーフェクト！

それにしても急転直下とは

このことですね。

今日の午前中までこうなると

思わなかった。ほんとに

どうなることやらと

思っていましたけど

あともう一息です。

やましたひでこの再び登場です。

また来たよ。

断捨離のおばちゃん

おーきれいになったじゃない

どうきれいになって

嬉しい

そうよかった

断捨離前は、子どもたちの工作に

ママは頭を抱えるばかりでした。

でも子どもたちが自主的に

片付けるようになって

見違えるようにきれいになったんです。

なんだかこれじゃぁ別の家に

来たみたいです。

全然見違えちゃったね。

畳が見える

そうだね。

子どもたちが大好きな

秘密部屋も残っています。

だいぶおもちゃを捨ててもらって、

もう遊ばないって

あの時から考えられないね。

全いいるって言ってたのに

お気に入りの工作は

作品として飾ることに

いいじゃないオブジェになった

どうしてこんな気持ちになったの？

たけるくん：

あのメルカリで売るで

お金の方がいいから

新しいドローンが欲しいから

あの立体の素敵な絵は？

もう処分していいと

言ってくれたので、

カメラで撮って

残しておくことにして、

作品捨てるときは、全部

写真に撮ってアルバムを作って

作品集にしようと思って

写真に撮ったら子供の気持ちが

もういいとなり大分処分しました

部屋がきれいになると、

お母さんへの態度まで

変わったといいます。

たけるくん：

これバックにかけてください

たけるが優しくなった

本当にありがとうございました。

子供に片付けなさい捨てなさいと

言っても通じないですよね。

実際大人である自分たちも捨てなさい、

片付けなさいと言われたら

それで家族で揉め事が起きる位ですから、

子供って言うのは感性豊かだし、

思考も常に変化していくもの。

この言葉かけてダメだからと

あきらめてはいけない。

どうしたらお互いが気持ちよく

ここで過ごせるのかと言う大きな目的は

大切な目的があるわけだから

こういう言葉かけをしたら筋が入る。

いやいやそれがダメなら今度はこれと

次から次へと言葉をかけて

いくのはとても大事です。（やましやひでこ）

やましたひでこ　今日の一言

この言葉かけて

ダメだからと

あきらめてはいけない

とても元気な男の子ふたり、

ん？

ちょっと行き過ぎた横暴な言葉が

最初気になりました。

ひでこ師匠の

「主導権を握ろうとしている」

という言葉に納得。

こんな小さな子どもも

人数がいると

本能を発揮するのかと

変に関心。

そして適切な行動を大人がしないと

とんでもない方向にいってしまう。

ゆきこさんの子どもの持ち味を

育てたい思いも尊重。

あの手この手で

ゆきこさんもなんとかしたいと

いう思いで心折れそうになりながら

でも諦めずに

いろいろ試されていました。

「急転直下」と表現されていましたが、

ゆきこさんの身の回りの断捨離を

している姿に何かしら

たけるくん、ひかるくん

心を動かされたと思いたい

感受性豊かで行動力のある

才能のある子が

断捨離をすることで

落ち着きを取り戻す

そんな回に見えました。

断捨離®トップトレーナー南前ひとみが

横浜にやってきます。

南前ひとみ断捨離®トップトレーナー

講演会お申し込みはこちらから

最後までお読みくださりありがとうございます

にほんブログ村

ブログ村ランキング参加中

クリックしてくださると

ブログを続ける励みになります

一般財団法人　断捨離

断捨離®トレーナーの紹介です

クリック

ウチ断！ この家の主導権は誰が握る #168

ウチ断！　この家の主導権は誰が握る　#168