私は最初の結婚は32歳の時でした。
当時私は大手のマスコミで営業をしていて、仕事が超忙しくて「飲みも仕事のうち」で
夜遅く仕事が終わってから飲みに行き、朝帰るような生活をしていました。
当時のマスコミは華やかで、男性もみんな素敵で面白くてお金もあって
「この中で誰と結婚してもいい
」
なんて浮かれていました。忙しくて体はきつかったけど毎日楽しかったです。
でも、私の父が古い考えを持つ「昭和のオヤジ」で、毎晩朝帰りするマスコミ勤務の娘を異常に嫌がっていて・・・毎晩争いが絶えませんでした![]()
家と仕事(自分の人生)の板挟みに、いつしか疲れ果てて「家を出たい」と思うようになったのですが
毎晩飲み歩いている私に、独立するお金も甲斐性もあるわけなく
「独立=結婚」
という安直な図式が浮かんだのです(笑)
結婚すれば、旦那のお金で家に住めて家賃はいらない
親のうるさい干渉からも逃れて、ノビノビ仕事ができる。
そう思って、友人の紹介で知り合った6歳年上の男性と交際半年で結婚。
彼がまた、いわゆる一流企業の花形職業の高年収。
見た目はさておき。(笑)
結婚相手のスペックとしては申し分ない相手でした。
当時のおバカさんな私は、そのまま交際→結婚となったのですが
オチから言うと、半年で家庭内別居、1年半後に離婚となりました。
よくありがちな正論を言えば
結婚相手で重要なのは
スペックの高さ「だけ」ではない
ということ。
あたりまえ?
当時の私は
高年収の一流企業の社員であれば、人間的にそう外れた人は居ないだろう
お金と地位があれば、夫婦はどうにかなるだろう
と思っていました。
オチから言います。
どうにもなりません。
お金があって地位がある夫は素晴らしいと思います。
でも、それを一番に考えると大失敗します。私です。
一番は、相手の懐の深さです。
婚活相談をしていると、相手の条件で
一番最初に挙げるのが
■年収
■大手勤務
■性格や価値観が合う人
が多いのですが、
年収や会社はシステマチックに探すことはできますが
価値観が同じような人は、なかなか難しいです。
いると思っても、思いこんでるだけで実は地味に違うです。
出会って、価値観が同じところ探しをして一喜一憂したりすると、違う部分が見えた時に不安になります。
そこをうまくやっていけるのは、
価値観が違くても擦り合わせていける
懐の深い人
なのだと思います。
キレイゴトに聞こえるかもしれないけど、
結婚って生活だから、実際はかなり現実的なもの。
本当に人それぞれのスタンスや考え方があって
食事から生活習慣から微妙に違う。
それが一つの家で、いろんなものを共有して暮らしていくって結構刺激的(笑)
お金があって地位のある夫でも
家ではパンツ一丁のただの男だからね。
裸の(素の)人間同士の付き合いになるわけです。
そんなわけで、32歳から33歳の私は
理想ばっかり追いかけて、その条件通りの人と結婚したけど、
1年半で離婚となり、全てを失って途方に暮れていました。
お金がないけど実家を出たい(独立したい)→結婚した
離婚した→お金がないけど一人暮らしを余儀なくされた(実家には戻らなかった)
人生、振りだしに戻るどころか
どこかに飛ばされた、33歳の初夏。