昨日はオーストラリア・デーという祝日でした。
1788年1月26日に最初の移民団がシドニー湾から上陸したことから、
この日がオーストラリアの建国記念日とされているそう。
街中には国旗を頭につけたパーティーピーポーもたくさんいますが、
原住民であるアボリジニの人たちにとっては「侵略の始まった日」であって、
そんな日を祝うなんてもってのほか!・・・というわけで
歴史的に見るとなかなか複雑な日でもあります![]()
ちなみにオーストラリアがイギリスから独立したのは、1901年1月1日。
でも独立記念日は特にお祝いはしないらしい・・・
ま、どっちにしろNew Year ですしね。
さて、去年のオーストラリア・デーは
サーキュラーキーに水上セレモニーを観に行ったのですが、
あいにくの天気だったこともあり、なんだかなぁ・・・という感じで。
いや、でもこうして去年の写真を振り返ってみると結構すごかったかも?笑
今年は特に出かけるつもりはなかったのですが、
たまたま野外で無料のフィルムフェスティバルをやっているという情報を見つけて行ってきました。
Movies by the Boulevard
場所は、2000年のシドニーオリンピックのために作られたオリンピックパーク。
つい、「2000年ってことはけっこう最近だったんだー」
と思ってしまう自分が怖い・・・
もう18年も経ってるよー、おばちゃん![]()
オリンピックパーク駅↓
オーストラリアはどこを撮っても絵になるなー。
シティから電車で30分くらいと少し離れた場所にあります。
映画は20:30〜ということで、19:30頃行ったのですが、
あたりはまだ明るくて子どもたちがワイワイ遊んでました。
屋台でゴズメルとポテトを買って、
芝生の上でごろごろしながら食べる。はー幸せ(笑)
みんなビーチタオルを持ってきてゴロゴロしてます。
中にはかけ布団を持ってきているツワモノも。
子供にとってはお泊まり会みたいで、
すごくワクワクするイベントなんじゃないかなー。
しばらくするとあたりも暗くなり、
オーストラリア・デーを記念した花火が。
別日には『Beauty and Beast』 も上映されたみたいです。
これ全部無料って本当にすごい!!
シドニーは福祉が充実していて、
こういう無料のイベントもたくさんあって、
子供を育てるには本当に最高の場所だと思います。
もちろん、大人にとっても。
この日上映されたのは
『Lion』
インドの貧しい家に生まれた少年サルー。
5歳の時に迷子になり、その後家族を見つけられないまま
オーストラリアで育った彼が、
25年経ってようやく家族との再会を果たすという実話に基づいたお話。
さわやかな夜風に吹かれながら、
美しいこの映画を観ている時間は本当に幸せで、
これを天国と言わずなんと呼ぶのか?![]()
それにしてもこのイベント、一応ファミリー向けみたいなんですよね。
映画の中では児童の人身売買やストリートチルドレンなど、
かなり厳しいインドの実情も描かれていました。
にも関わらず、この重ーい、しかも2時間もある映画を
ファミリーイベントで上映しちゃうってとこがすごい(笑)
終わったのは23時近くて、
さすがに人の数はかなり減ってましたが、
ちゃんと大人も楽しめるこういう機会って
日本だとなかなかないのかなーと思ってしまいます。
毎日ダラダラダラダラ、なーんの進歩も感じられない私ですが![]()
オーストラリア・デーという記念すべき、
でも複雑な気持ちにさせられるこの日に、
オーストラリアの大自然を感じながら、
いろんな民族の住むこの国で、
この映画を観れただけでも、
私にとってはオーストラリアに来た意味がある。
・・・と信じたい![]()













