アメリカで起こったありえない話 銀行編

アメリカでは弱者に優しいシステムもあるが、弱者を食い物にしているパターンがかなり多いいのでは！？と気づいた。。。　それは銀行！！（銀行によって価格や細かいところは違うけど、うちの銀行の場合）

まずアメリカでは個人の小切手でスーパーで買い物ができてしまう。
（公共料金の支払いなど、現金不可で小切手かカードで支払いというところが多い。）

この小切手での支払いと、銀行の残高が0になるようになったせいで事件は起こった。

まずはそんなオプションつけてないのに、自動引き落としの支払いを銀行が勝手に肩代わりして支払ってくれたあげく、1件につき35＄（3500円）の立替支払手数料が勝手に付与された。5.82＄のタバコを旦那が買うためにつかったクレジットカードの支払いにも35＄もの手数料が勝手に付与された。しかもこれらは給料の振込みがされた段階で銀行がすべてもっていく算段だ。支払うべきタイミングで支払えない状況になっている自分達もいけないし、手数料はしょうがないけど、タバコ一個に約41＄（約4100円）痛すぎる！

頼んだわけでもなく勝手についてたオプションで高額な手数料が取られたため、銀行に行きオプションをはずしてもらった。これで手数料という無駄なお金がなくなると安心していたら事件は起こった。

それは給料日の2日前、ダメ男が小切手を勝手に使ってタバコを購入していたことが発覚！
通常小切手で支払ったものは2～3日後とか翌週に引き落とされることが多いが、今回は不運にもその日のうちに請求されたようで、銀行から35＄（3500円）の立替支払い手数料の請求があった。
ほんとに浅はかなダメ男。

マジウザイ！

しかし、銀行が姑息な手を使い始めたのはここから。。。
一旦銀行が請求した立替手数料を私達にもどし、小切手不渡り？手数料と名前を変えて35＄（3500円）請求された。
こうすることによって、小切手を請求元に戻し、再度小切手の支払いを請求させるという寸法だ。
支払えない間にもう一度小切手の支払い請求がきたら、さらに35＄（3500円）私達から回収できるという算段だ。
アメリカでは一度小切手のお金が引き落とせなくても、再度引き落としの請求ができるらしい。実際、後日銀行からこの小切手の分のおかねが引き落とされた。）

マジありえない！！

額が低かったこともあり、銀行にいくらかのお金を預け入れたから、再度35＄（3500円）とられるという最悪事態はまぬがれたけど、たかだか5.82＄（582円）のタバコのために70＄（7000円）以上の手数料がとられるところだったなんてマジやりきれない。

お金があるわけでもないのに、小切手を使って買い物したダメ男が一番いけないが、残高が0になるような貧乏人からとにかくお金を巻き上げるシステム！アメリカって恐ろしいと思った。

さらに不幸なことに、小切手が不渡りだったおかげで請求者側にも手数料が発生したと、小切手分5＄ちょっと+銀行手数料50＄払ってくれという手紙がきた。。。
小切手分は引き落とされたけど、請求者側の手数料支払わなきゃいけないよね。。。

しかもオプション解除したあと、クレジットで買い物していた分の引き落としがされて、口座がマイナスになった。
オプション解除してもお金が引き落とされるのがよくわからないけど、クレジットでの買い物は別ということなのだろう。。。

さらに、口座がマイナスになってるってことで、口座がプラスになるまでの間、1日5＄（500円）口座マイナス手数料？が請求されていった。。。

口座がマイナスになるなんて事態想定してなかったし、銀行がどういうシステムでお金をとっていくのか、きちんとしっておかなければいけないなと思った。

ダメ男には責任とって、身を粉にして残業たくさんしてもらい、この埋め合わせはしてもらう。
今回でこりて二度としないと思うけど、ほんと勘弁してほしい。

アメリカでの教訓『小切手を侮るな。金のない奴は買い物するな。』
我が家の家訓につけたした。

はじめてのブログ

今までに起こったありえないことはちょっとずつ書いていく予定。
うちのバカ旦那はめんどくさがりで、めんどうなことをしたくないためうそをつく、変なところで人がいい、どうしようもないやつである。
仕事はまじめに働くし、ほかの人が嫌がる仕事も進んでやる、仕事覚えもいいらしいが、プライベートになるとどうしようもないダメ男である。
結婚前にはわからなかったし、今まで何度離婚を考えたことかわからないし、今まだ一緒にいる自分が一番よくわからない。（現在ダメ男が私達の人生をやり直すために努力中という状況。）

現在ダメ男が色々やらかしてくれたせいでダメ男の親戚や家族とかなり気まずい状態になっている。
今日はファミリーリユニオン（親戚の集まりで、みんなで色んな料理を持ち寄って食べるパーティー）の日だ。
ダメ男のせいでかなり生活が苦しく、一台しかない車はダメ男が仕事で使うため、今日は行かない予定だった。
（アメリカの田舎ではバスや電車がないので、車がないとほんとに何もできないんで、車は必須。）

数日前、お義母さんが無理して『ダメ子達が行きたいなら拾ってあげるわよ』といってくれた。
最初は子供達が広々した広場で遊べるし、子供のためにも、彼抜きでも行こうと思っていたけど、今回の集まりはお義母さんたち主催（輪番制）で、プチイベントを用意したり、色々忙しいだろうし負担ばかりかけてもと思ったので、後日ダメ男に断ってもらった。（もちろん親戚間で気まずい状態だし、いくならやっぱダメ男が一緒の時がいいし。。。）

前日になってお義母さんから電話が来た。『ダメ男がいってたけど、あなたいきたくないんですってね。』といわれた。『えっ！？』忙しいだろうから負担をかけたくないって旦那にもいったのに！？正直お義母さんの口からそんな言葉をきくとは思わなくて驚いた。
『お義母さんたちの負担になると思ったから断ったんだけど。』と伝えると、『別に大丈夫』とだけ返事が返ってきた。お義母さんともけっこう気まずくなってたし、しばらく沈黙になってしまった。
するとお義母さんが、『子供だけでも来たらいいじゃない。拾ってあげるわ』といわれ、子供を迎えにきてもらうことになった。
後でダメ男にそのことで文句を言ったら、お義母さんにきちんと伝えたという。
バカ息子がありえないことを数々やらかしたのは、子供時代の親の教育がなっていなかったためではなく、悪い女にひっかかっためって思われてるであろうことが感じられた。
迷惑かけられたり、辛い目にあわされたのはこっちなのに、まったく納得がいかない！

今朝お義母さんが子供を迎えに来た。
『これダメ男のハムローフ』とハムローフを手渡された。
私同様食べることが大好きなダメ男が、『今日の集まりにいけないけど、子供を送り届けるときに、ハムローフがあったら持ってきてほしい』と電話でお義母さんにお願いしていたからだ。
でも『ダメ男食べたいっていったからもってきたの』ならわかるけど、『ダメ男のハムローフ』って。。。
ちょっとイラっときた。

その後ダメ男から電話がかかってきて、そのことをいったら、『君考えすぎだよ』って言われた。
絶対そんなことはない！
なぜなら、私の誕生日にはインスタントのスポンジケーキ焼いて、アイシング（砂糖クリームって感じのすごく甘いクリーム）でデコレートしたケーキを持ってきてくれたが、旦那の誕生日にはケーキ、ハムローフなど料理、コンビニのクーポン（ファーストフード的なものが買えるガススタで食べ物や飲み物と交換できる無料券）とお金をあげていた。
私の家族は気を使って、実の娘より旦那によりよいものをあげるくらいなのに、アメリカ人って。。。
（こんなに内容覚えていて、私もかなりうらみがましい（笑））
なので、ハムローフも確実にダメ男のために焼いたもので、絶対食べない（怒）

ま、子供をリユニオンに連れて行ってくれて、子供が楽しんでこれるんだしよしとするか。。。
あまりストレスを抱えたくないし、『今日は3ざる！』