いじめ自殺問題③ | ダメ男の「愛しきブログ」

ダメ男の「愛しきブログ」

マイナス思考、プラス思考、コンプレックス、劣等感、自信過剰、
生い立ち、家族、環境、学校、就職、転職、仕事、人間関係、
お金、病気、見た目、恋愛、結婚、離婚、趣味などについて、
皆さんと共感しあい考えていきたいと思います。

前回のつづきです・・・


いじめる側の心理についてですが、なぜいじめる


のかというと学校全体という大きな集団の中ででは


なく、小さな仲間のグループの中で目立ちたい、


注目されたいというものが一番の根底にあると僕は


思います。


家庭での両親、兄弟とのストレス、その他の環境や


背景はさまざまだと思いますが、自分の存在価値を


アピールする為に自分より確実に弱い者を見つけて


「あれをやれ、これをやれ」から始まります。


それが、「ひとつ言うことを聞いた」ことによって徐々に


エスカレートしていってしまう・・・


こいつは「オレの言うことを聞く」となってしまいます。


はじめからぶん殴っていじめられるなんてまず無い


と思います。それはただのケンカですから。


いじめる側に「いじめている」なんて意識はほとんどの


場合無いと言っていいと思います。


彼らにとってはいじめてるのではなくて「言うことをきかせて


いる」だけだからです。


いじめられる側にとっては、イヤな事ははっきりと「イヤだ」


と言うことが大事です。それを言える子はいじめの


ターゲットになる確率は低いはずです。


ただクセの悪いことに、いじめる側は腕力で必ず勝てるような


相手をターゲットに選んでいます。


これは人間の本能であると思いますので仕方の無い事


ではあると思いますが、せっかく「イヤだ」と言えた子なのに


暴力で押し切られることもあります。


いじめられる側の心優しい彼らにとって、先輩に殴られるより


、先生に殴られるより、親に殴られるより、他の何よりも、


同級生に殴られるという事が、心に深い傷跡を残します。


身体の痛みよりも、心の痛みが何よりも記憶に残ります・・・


だったら言うことを聞いていた方がいいかな・・・という気に


もなってきてしまうのかもしれません。


ちょっと話が違うかもしれませんが、僕が高校に入学して


間もない頃のできごとの話をこれからしたいと思います・・・






次回につづく・・・