なにもない1日。

だらだら飯を食う、作業のように酒のつまみを作る。酒を作る。

なにも変わら映えのない日を繰り返して、繰り返してるうちにどんどん歳をとる。

隣で同じこと繰り返してた人たちはもういなくなって、それは今まで色々、自分がサボって逃げてきた嫌なことを着実に積んできたからだろう。

で、隣で笑ってる人間もこれからどんどん減っていく。

うすら寒い苦笑い、頑張って気を使った笑いが増えていくでしょう。

これから対等な人間、損得なしで対等な人間ってもんがただ減っていく、これからずっと。

22で自分も変われず周りの変化にも追いつけず、それで年下どもに偉そうな顔してるやつなんてクソの役にも立たないけど、いかんせん良く言えば人への情というか気持ちが重すぎた。

ずっと続くもんだと勘違いしてた、自分の周りだけ時が止まってるもんだと思ってた。

毎日なにもない。

まだなにかしらはあるって信じてるし、中学生の時に大体の人間が気づいてしまう、自分は特別じゃないんだってことに、いまだに気づかないふりしてる、できてる。

もしかしたら未だに本当に気づいてないのかもしれない。


真面目には生きられない、そう簡単には変われない、流れにも逆らえない、ただ乗れるほど大人でもない、あと器用でもなければ不器用というほど硬くもない。

多分自分らしく生きる才能だけはあるような気がする。

悩むだけ悩むけど、今はとりあえず目の前のこと、そう信じて5年経って、5年なにもしなかった。

またなにもない1日。