あくまで、中小企業診断士を目指す航海日記としてのブログですが、今の壁という事で、今回の失恋(ようやく失恋という言葉を使えるようになりました)を掘り下げ、成長日記としても振り返られるように記させて頂きます。
別れ際に
今までありがとう
と言った。
今までの普通がなくなった。
一般的に、普通や日常というものは、毎日当たり前に訪れるものとして意識しない。
それが無くなった時点で異常であり、普通へのありがたみを感じる。
そう、異常にならないと、なかなかありがたみを感じないのが人間なのだ。
早くも1週間近く、ダメ人はなかなか輝けません。
気持ちの整理ができません。
もっと強いと思ってたけど、やっぱり人間は弱い事を実感する。。。
辛さから解放されたいが一心ですぐ何かにすがりつきたくなる。
ださい。。。ざけんな俺!
やはり、定石どおり、関連する物は全て捨てて、想い出を断ち切る、忘れれる環境にすべきなのか?果たして、本当に忘れていいのだろうか?
答えはNOだ。
イヤホン見るだけで、アロマの臭いを嗅ぐだけで、エビを見るだけで、冷たい風に吹かれるだけで、LINEの画面みるだけで、、、きっと桜の花や、花火の情報、高速にのるだけで、思い出してしまうだろう。記憶は曖昧でも、感情は鮮明だったりする。
とにかく思い出してしまうタイミングが多すぎる・・・
それでも、今のダメ人を構成する過去は消すことはできない。頑張ってきた事、共感しあえた事、辛くさせた自己嫌悪の記憶、それらは全て事実。人生は長いようで短い。限られている。
だから、それらを否定するのは自分を否定し、無駄に生きる事と同じ。
辛さを緩和させる為に過去を否定しちゃいけない。
人間なかなか変わらない。変える事ができるのは環境変化と他人の干渉、影響だけ。
要は自分だけでは変えられない。という事を痛感した。
よく自分の力で変えた的に言う人も多いが、これは恥ずかしいと思うようになった。
どのような影響を受けたのか自分でもわからない場合も多いが、
人間は一人では何も変えられない。
全ての事があの方基準に構築されていた。
謂わば、今の自分を構成する、性格、考え方、心のよりどころ、感嘆、物の選び方・・・
全てに、あの方への想いや考え方が付属している。
自分を構成する全てに、影響を与え、変化させてくれる存在だった。
自分よりも他人という価値基準。それこそが、自己変化のレバレッジという事にも。
だから、正しいつきあいだったと振り返る事ができるし、他人への感謝の思いや、他人の為に行動する事の大切さを理解できた。
やはり、想い出と一緒に過ごしてみよう。
もう帰らないあの人との想い出、切なくなれば都度泣けばいい。
ただ、しっかり区切りを付けて、あの方は天国に召された事にしよう。
そして、長い時間をかけてそう導いてくれたあの方への
ありがとう
の気持ちはいつまでも永遠に持つ事にしよう。
そうしないと、これから、自分の力で他人の役にたてる、変化をもたらす人間なるという
新たな意志
が成立しないのだから。