化粧。
いい年の女性は大概、アトピーなどの肌トラブルがあろうとなかろうとそれなりに化粧をしていると思います。
年を取れば取るほど厚くなっていくのが化粧…と思いきや最近はそうでもない様子。
若い子も厚いですな。おかげでおばちゃんだけが厚化粧と罵られる事なく生きて行ける時代になったもんだ。
私は高校生の頃から化粧をし、バイトなどでも夜遊びでも割と欠かす事無くしてたタイプなんだけど、今では当たり前にしてますが、私が高校時代はなかなか学則も厳しく学校にだけはばれない程度にしかしてなかった高校時代。
専門から社会人はそりゃ毎日化粧をしてました。
不思議なもので一度するともうしてない顔が顔色悪く、かつ物足りなく感じるもんです。
最初は適当な化粧から始まるも、高校時代から年上の友達が多かった私は、そんな友人知人に化粧を教えてもらい、最盛期は専門学校時代にさかのぼります。
一番化粧が厚かったというか濃かった時代。
男性諸氏にはもしかしたら厚いと濃いの差がわからんかもしれないですな。
濃いとは使う色や道具が濃い。厚いのは言葉通り厚いのですよ。
専門時代はそりゃ厚かった…ビジュアル系にハマっていた事もあり、口紅はいつも血の色系。
アイラインは、リキッドでバッチリ。アイメイクもなんかグレーとかそんなん。
コワイヨ。普通に怖い。
髪の色も赤だったり金だったりオレンジだったり…まあ大変な青春時代でした。
当時の知人、顔立ちは結構キレイ系でモテてたような人だったのですが、服装とメイクの気合の入ったライブの時はあまりの怖さというかカタギじゃなさというかに、渋谷ハチ公、手翳しのメッカで手翳しに避けられるという…。そんな怖いメイクでした。あれはちょっと羨ましいようなそうでもないような…。
重ね重ね言いますが美人でモテるタイプの女性でした。
今考えると凄いことだ。会社どころか外歩けないよ。
いや、髪の色は金こそないもののそう変わってはおりませんが。
そんな私も年を食い、濃い方向から厚い方向へとシフトしました。
アイメイクはオレンジ系(じゃない事もあるけど)、アイラインはペンシル(太いけど)。口紅はベージュ系など、色味は割に抑え目です。
しかし、下地はあの頃よりもがっつりです。
そばかすと言えば聞こえの言いシミを隠したり、肌のつや感を演出したりと余念がありません。
ファンデーションもリキッド、パウダーなど駆使、ハイライトも入れたり。
あの頃より金があるのですからそりゃ化粧品も種類は揃うしいいもん使います(って私はそこまでいいもん使ってるわけじゃないですが)。
確実にメイクにかかる時間は増え、昔15分で終わっていたメイクは今は倍かそれ以上掛かります。
やればやるほどついつい厚くなっていくものです。
しかし、人の印象はといえば「以前より化粧が薄くなった」と言われます。
まあ「ノーメイク?」といわれることはありませんが…それでも濃い方だとは思うので。
しかし、結して薄くなってはおりませぬ。
じゃあなぜか。
以前、雑誌のメイク特集を読んでいたところ、男性に対する「どっちが化粧濃い?」アンケートをしておりました。
■テクニックを駆使して厚化粧ですがナチュラルに見せている女性
■ファンデーションにアイメイク程度、しかし口紅などの色が赤い女性
同じモデルさんを使用したこのアンケート、細かい数値は忘れましたがほぼ100%に近いほど、本当は薄いのに使用色が濃いほうを選ぶわけです。
挙句の果てには「厚化粧は好きじゃない」と薄い方を選びならおっしゃるわけです。
結局、色の印象だけ見ているわけですよ。
職場で、やはり元々可愛い顔の子がいて、その子は割と赤めの口紅を好んで付けていたら、他の化粧が厚い私や別の子よりも化粧が厚いと言われている事を知り、思わず職場男性陣に
「そんな見方ではだまされるよ?」
とか言ってみましたが…どうなんでしょう男性人。
■化粧を取ると肌の質感などの印象が大分変わるがナチュラルに見える女性
■口紅などの色は濃いが、化粧を取ってもそんなに色味だけで印象が変わらない女性
どっちがいいもんでしょうかね?これずっと不思議なんですよ。ってまあ、
どのみち美人な方がいいんでしょうけど。
身も蓋もない。