<火曜日>
友達からメールがあった。
「秋だね。元気ですか。」って内容だった。
彼女は最近昇格したらしく、管理職になったそうだ。
その影響もあってか引越しの影響があってか精神的に参っているようだ。
前から食事に誘われていたので、今度はこっちから誘ってみた。
「今日は夜から仕事。無理。」
なかなかタイミングが合わない。
そう言えば、今日は友達の誕生日だった。
誘ってみたら「OK」。
彼も何だかんだでいい歳だ。
一人で誕生日を過ごすよりは誰かと飲んだほうがいい、と思って誘った。
が、彼も最近昇格したらしく仕事が楽しい様子だ。
変に気を使う必要はなかった。
だって、今週末で仲間同士でパーティーするからだ。
何はともあれ楽しく飲んだ。
2件ハシゴし、電車の中で二人で缶のハイボールを飲む始末だ。
もちろん周りの人には迷惑にならないようにコッソリ飲んだ。
年に1回とはいえ、かなり迷惑だったと思う。
すみませんでした。あと1年はしません。
友達と別れ、気づいたら自分の最寄り駅を寝過ごしていた。
逆方向の電車がまだあったので逆のホームに行くとブラックメンがいた。
たぶん24時くらいだった。
自分が酔っていたと言う事もあり彼に話しかけたら仲良くなった。
彼はジャマイカの人で奥さんが日本人。
一緒に飲んだ。
彼の家までの電車が無いことに気づき、ゲイ・ホモでないことを確認して僕の家に泊めることにした。
<水曜日>
彼は朝8時に出て行った。
僕はひどい二日酔い。
この日は社外のセミナーに参加。
午後からってのもあり二日酔いも少し回復。
18時には終了。
彼女に電話をかけてみるが切られた。
4時間後に電話があった。
仕事で忙しかったようだ。
その間、自宅で洗濯をし、みそ汁を作って寝た。23時くらいだったと思う。
ちょっと話を変えて、英語の勉強ってのもあるし、色んな友達が欲しかったからブラックメンに話しかけたんだと思う。
もし、彼がどっからみても日本人であれば、二日酔いの度合いは軽かったかもしれない。
それにしても、何で僕は外国人に声をかける性質があるんだろう。
たぶん、ノリが合うんだろう。
僕が沖縄人であることが原因かもしれない。
しかし、他の沖縄人は外国人に声をかけるだろうか。(多少酔ってるとはいえ)
たぶんかけないだろう。
僕のこの性質はいつか、自分を痛い目に合わせるかもしれない。
けど、得な部分かもしれない。
人に話しかけるのは苦手なほうじゃない。
あとは、自分の質を上げることで出会う人の質を上げ、色んな人に会えるようにしたい。
その為には、ふさぎこんでいてはだめだ。
自分から発信し、相手を巻き込むアイディアと行動力が必要だ。
今、それらのチカラは残念ながら無いに近い。
音楽で失敗して以来なのか、そしてこの会社に入って以来なのか、何の根拠も無く存在した自信が無くなってしまった。
無気力に近い。
自分のダメな部分がさらに自分を貶めているような負のスパイラルの中にいる。
左上から出発し一直線で右下に落ちている感じだ。
最近、実家の母からよく電話がかかってくる。(週1のペース)
その電話で元気に振舞うのが少々つらい。
電話がかかってくるのがちょっと怖いくらいだ。
「泣き言を言いたい。」「帰りたい。」と言いたい。
だけど、言えない。
物心がついてから今まで精神的な面で親にすがったことは無い気がする。
多分、ひょうひょうとそれなりに周りから認められていて
「相談するなんてかっこ悪い。誰かにすがるなんて。自分に悩みなんて無い。」
と思っていたからだ。
事実、3年くらい前までは悩みなどなかったと思う。
今考えると悩みが無かったというよりは、悩んで考えることを避け、何かしらの結果を出さなければいけないことをしなかっただけだった。
だから、今になって全てが押し寄せてきた。
「みんなと同じように生きていたら平凡な人間になってしまう。そんなのはイヤだ。」
と思っていた。
本来なら、人と同じことをし、それ以外にも違うことをしたければ、それをすべきであった。
我ながらバカだと思う。
しかし止まってはいられない。
今までの分を取り返すようコツコツ積み上げなければいけない。
逃げちゃいけない。
沖縄に帰ることが逃げになる気がしてならない。
だけど、帰れば温かい家族がいて、うまく行きそうな気がする。
何はともあれ確固たる自分のアピールポイントを作らなければ、どこにいても一緒だ。
やっぱり、今までの自分を変え、リズムを作り、ゆっくりでもいいから積み上げるしかない。
今日は英語をやろう。
酒は飲まないようにしよう。