野球好きの息子が以前読んでた記事を見つけたので

ちょっとアップしてみた。


すべての沖縄球児のために全力を尽くそう――。

浦添商(沖縄)の選手たちは、甲子園入りする前、

軽度の知的障害があり、特例で今年の沖縄大会に

出場した選手と対面した。


そのエールを胸に10日、愛工大名電(愛知)との初戦に挑む。


1日、浦添商のグラウンド。約60人の選手たちに中部農の

照屋陽君(3年)が語りかけた。


「楽しんでプレーする姿に感動しました。甲子園でも全力でプレーを」。


宮良高雅監督(43)は「目標を持って歩むことこそが尊い。

照屋君たち沖縄球児の期待を背負って戦おう」と呼びかけた。


招いたのは宮良監督だった。

照屋君は沖縄高等特別支援学校の分教室のある中部農に通うが、

特別支援学校が県高校野球連盟に未加盟のため、

公式戦はスタンドから見守るしかなかった。

それでも練習に励み、野球部の仲間2人とともに主将を務めた。


公式戦に出たい――。彼の熱意を受けて中部農の

野球部監督と校長(当時)は昨年10月、日本高野連に

要望書を送り、校長は2度、大阪の高野連事務局で直訴した。

6月、念願の沖縄大会でプレーした。


宮良監督は昨春に浦添商に赴くまで、地元の石垣島などの

特別支援学校に15年勤めた。だからこそ、

選手に照屋君のひたむきさを、

照屋君には「甲子園のにおい」(宮良監督)を、感じてほしかった。


1回戦は好左腕との対決。内間滝介主将(3年)は

「最後まであきらめない野球を見てほしい」と話す。

(朝日新聞)


息子のように障害があっても野球好きな子って

何気に多いと思うのね。


高野連に加盟してなくても、

そんな子達に、ちょっと夢を見させてくれても

良いのになぁって思うよ。


高校でも野球をやりたければ、普通の高校へ行け!

って答えしかないんだもんねぇ。