ちょっと更新が止まっておりました。^^;
年末年始の仕事のバタバタもようやく落ち着いてきたのですが、
私、親知らずを16日の日曜日に抜いたのね。
そしたら痛いのなんのって・・・今、この瞬間もちょっと痛い。
だから歯医者さんは昔から嫌いじゃ。

最近は日本各地の伊達直人が施設にランドセルなどを
プレゼントする現象がブームですね。
良い流れのブームは歓迎ですね。

また、最近では教師が保護者を訴えると言う
前代未聞のニュースも報道されてますね。

まぁ、どっちもなんだかなぁって感じだな。

実際の所は私たち部外者には良く分からないよね。
ニュースって発言の一部しか取り上げなかったりするからね。

ただね、親が子供にボイスレコーダーを隠し持たせて
録音させたり、警察に訴えたりって、
さすがに行き過ぎな感じがするぞ。

また、裁判所に訴えた教師やそれを指示する学校側もどーだか。。

話しは変わりまして、以前お伝えした児童相談所に
子供を連れて行かれてしまったママさんから
連絡がありました。

一部、私の方で修正したりした箇所もございますが、
基本的にはママさんから届いた内容をそのまま掲載しますね。


連絡していなかった間に、また色々とあり…
そして、いろいろな思いから葛藤していて、
なかなか報告メールもできずにいました。
心配してくださってたのに、すいませんでした。
まだまだ葛藤中で、頭の中が真っ白…
うまく文章になるか分かりませんが、報告しますね。

12月1日。
三ヶ月ぶりに息子に会えました。 児相に行き、
息子が暮らしていた保護所まで連れていかれました。

保護所の玄関には、児童や保護所の職員の他に、
玄関の外には児相の職員がたくさんいて、
その中に外に背中を向け、
後ろで手を組んでポツンと立って、
他の児童に挨拶の言葉を言ってる息子がいました。

退所式をしていたんです。 数分で退所式が終わり、
道路に出て児相の車まで歩く息子が、
一瞬後ろを振り返り私達を見たのですが、
表情一つも変えずに車に乗り込みました。

そして、私達も自分達の車に乗り施設へ移動しました。
施設に着いてから、息子の荷物を部屋に運び、
施設の担当者と児相の担当者、息子と私達で、
施設の説明や今後のスケジュールの説明を受けました。

その間、息子は変わらず表情一つ変えずに
ただ一点だけを見つめていました。

施設の担当者から質問されても、
ほとんど声を出さずに首を傾げるだけ。
声を出しても、ボソボソと一言二言だけ。

そして私達が帰る時、息子と施設の担当者、
児相の担当者が車まで見送りに出て来てくれました。
旦那が息子を呼び寄せ、何か話してましたが、
私は息子の近くには行けませんでした。
ただ涙が止まらず、泣いてるだけで…

ショックでした。
緊張してたり、怖かったりしても、ひきつった顔でも
どんな時でも笑顔を見せていた息子がいなかった。
どんな時でも、元気に旦那に駆け寄って来る息子がいなかった。
そこにいたのは゛無゛の息子でした。
表情も感情も無い…無の息子がいたんです。
本当は、抱き締めたかった。 強く抱き締めたかったんです。
でも、できませんでした。 怖かったんです。

変わり果てた息子… 私を覚えていないんじゃないか…
私を恨んでいるんじゃないか…
抱き締めたくても、息子は嫌かもしれない…
いろんな思いがあって、怖くて息子へ足が動かず、
ただうずくまって泣いてました。

また来るからね… この一言が精一杯でした。

旦那も私も朝から泣きっぱなしで、
しかも別人になってしまった息子とじっくり
関わる時間さえなく、帰りの車中、
話をする気力もありませんでした。

帰宅後、児相から渡された、保護所で息子が書いていた
日記や絵、ドリルに目を通しました。

日記…すごく簡単な日記でした。
朝起きてから寝るまでの間に何ができて、
何ができなかったかと各項目に丸をつける。
一番楽しかった事は何か。 職員にあのね…
と一言伝えたい事を書く。
職員から、アドバイスや返事を書いてもらう欄。

息子は、入所してしばらくしてから、あのね…の
一言書く欄に「たいしょう」と書いてました。(退所の意味です。)

それに対して職員からは、
「退所したいのかな?なら、皆と仲良く遊べるように頑張りましょう」と
返事が書いてありました。

その後も、1日置きくらいのペースで「たいしょう」と
書いてありましたが、職員からそれに対して何の
返事もありませんでした。

そして、1日で一番楽しかった事を書く欄に、
大きく「早く退所したい」と書いてありました。
…が、職員は間違えている漢字を×をつけ
訂正しているだけで、その息子の必死の訴えに
何も答えてませんでした。

それを機に、息子は退所したいと訴える事は
ありませんでした。
日々の職員からの日記へのコメントには、

仲良く遊べるように頑張りましょう。
もっと静かにしましょう。
小さい子にちょっかいをかけないようにしましょう。
暴言、暴力はやめましょう。
ケンカしそうになったら、一呼吸おきましょう。
どうしたら仲良く遊べるか自分なりに考えましょう。
先生達との約束、所内の規則をきちんと守りましょう。

など… 息子には理解できない言葉や、
分からない漢字を使って書かれているだけでした。
そんな事を書く人達が本当にプロの人間なのか、
疑わずにはいられません。

正直、怒りと、息子の人格を侮辱されているような
悔しい気持ちにしかなりませんでした。
そんな人達に囲まれながら生活していた息子…
だからなんでしょうね、無になっていたのは。

今回ご連絡を頂いた内容はもっと長文なのですが、
ページの都合上、これ以降は後日ブログの方に
アップさせて頂きますね。

連絡を頂いたママさん、やはりちょっと精神的にも
追いつめられてイッパイイッパイな状態です。
そりゃそうですよね、大変な出来事があり過ぎですから。

でもね、応援してくれてる人の存在を伝えたら、
ホント喜んでます。

私たちに出来ることって限られちゃうけど、
今年も「ママさんの味方だよぉ」って応援していきます。

※こちらはHPのダラダラコメに書いた内容をブログ用に編集してアップしています。