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気に入らないものは 力任せに排除する

住民を武装団が襲撃 土地収用巡り紛糾 中国・河北省


  14日付の香港紙明報によると、中国河北省定州の農村で11日、発電所用地となる土地の収用を拒んでいた農民数十人を、猟銃や刀剣を携えた二、三百人の集団が襲撃、少なくとも農民6人が死亡、48人が負傷し入院した


  農民らは補償金が安すぎると譲渡を拒否、小屋を建てて土地にとどまっていたという。襲撃した集団は不明だが、この農民グループは4月にも棒などを持った二十数人の不審なグループに襲われたことがあったという。


  土地収用をめぐるトラブルが原因とみて地元当局が調査している。


--- 以上、朝日.comより


今日、6月17日の深夜Newsで映像が流れていました。凄まじいの一言でした。

大勢の暴漢たちが、逃げ惑い、あるいはうずくまる村人に向かい長い棒状のものをうちつけているものです。

先を斜めに切り落とし鋭利にさせた鉄orアルミのパイプや、日本では見たこともないほど柄の長いカマ(3mくらい?)、スキなどを手に持ち、無抵抗の人々に向かって振り下ろしているのです。

記事にあるように、この被害者の村人たちは発電用地の買収に反対していたそうで、省だか市と争っているところだそうです。

僕の見たTV-Newsでは、この武装集団はその省だか市だかが雇ったものではないかと、推測していました。


村人たちは、決して暴力団などの武力系集団などと争っていたわけではなく、公的な機関と対立していたわけであり、とても日本では想像できない公的機関のふるまいです。


これが中国という国の本性なのでしょうか?


このような国が、アジアでリーダーシップをとるにふさわしいものでしょうか。


気に入らないことがあれば、自国民に対してでも手を上げる国。。恐ろしい国です。




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