エセジャイアニズム大学生の日常 -2ページ目

エセジャイアニズム大学生の日常

都内某私立大学政治学科二回生。一人っ子が故のわがままから大学内外あらゆるコミュニティーから一目置かれる。しかしジャイアニズムかと問われれば中途半端に他人の事を気にしてしまう似非ジャイアニズム。休学して海外を自転車で回る事を目論むが目論むだけ。そんな日常。

皆さんはホーリー祭をご存知だろうか?
 
インドでは毎年3月になると春の訪れを祝い赤、青、黄にペイントされた粉を投げ合うという祭りがある。


この祭りはそれだけではない。インドにはカースト制度が未だに残り、下の者は虐げられている。しかしこのホーリー祭の時だけ、カーストの上下関係なくペイントの爆弾を投げ合うのである。この日だけは紛れもなく、カーストが崩壊している。

カラフルな混沌とした写真を見て思う事、それは私の大好きな映画「桐島、部活やめるってよ」のラストシーンとそっくりである点である。「桐島」は日本の高校のスクールカーストを生々しく描いた傑作であるが、ラストシーンでスクールカースト最下層、主人公の前田はスクールカースト上位の奴らに対しゾンビになりきって襲いかかる。このシーンは唯一カースト最下層の前田が上位層に打ち勝つ瞬間であり、次のシーンにはまた元に戻る。しかし、カースト上位層は自分たちの今までの生活に疑問を抱き始めるのである。

ホーリー祭に参加すれば、インドの現状、それを脱却しようとする人々がいるのではないか?その瞬間をみてみたい。