
2009年から1作品目がスタートし、どの作品を振り返っても、バカ過ぎて笑えて、ヤジが飛んだり、演劇で、そういうものなのかな?と真面目に考えちゃったりしましたが、何も考えずに見るのが、1番って事が、シリーズを観続けてわかったこと。
なので、今回も下調べせずに、無になり観劇しました。
作・演出 宮藤官九郎さん。
この方の頭の中はいつも、どうなったら、こんな発想が思い付くのだろう!?と思っちゃいます。
4作品拝見して共通することは、
きっと、「笑い」
それを、オペラ風やロック等で、カッコ良く魅せてくれるんですよね~。
だから、出演者の魅力にハマる!
(アドリブ!?も結構多いんじゃないかな![]()
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今回は、
客演に、お馴染みの藤井隆さん。お初かな!?、松たか子さんや峯田和伸さんがメンバーに![]()
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↓ストーリーは、ざっとこんな感じから始まるのだけど…

客席が、離婚調停裁判の傍聴席。という設定からスタートするのですが、
まず、
タイトルが長いんですよね。
雨の傍聴席、おんなは素足って
これ、松たか子さんが演じる演歌歌手の観音院かすみの歌のタイトルで、松さん、劇中、何度か歌唱してくれるんです。
お上手でした~![]()
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ストーリーに描かれている、ミュージカル俳優役の阿部サダヲさんと演歌歌手観音院かすみさんの離婚弁護で、親権を巡って、ドタバタな争いが繰り広げられるのだけど、、
パロディのオンパレードからお芝居が始まり、
分かった範囲だけ記すと、M-1グランプリの様子や紅白歌合戦のけん玉や、3.5次元俳優について
ミュージカルエリザベートから、阿部サダヲさん扮する、森のエリザベートの死神トート役。
これが、似合ってたから面白くて![]()
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芳雄さん、育三郎さん、浦井健治さんの名前が阿部さんの口から聞けたことに、またドキドキしたよ。
最後には、マツケンサンバも披露してたかな!?
そう、裁判官役に、藤井隆さんだったんだけど、冒頭、ワイヤーで吊るされて、歌を披露してたけど、
ご本人が、ENDLESS Shockを光一クンを真似て、飛んでみました~と話していたかな!?
ドタバタと奮闘するのだけど…
最後は、離婚せずに、まあるく終わりました![]()
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三宅弘城サンはというと、よぼよぼのおじいさん弁護士という役柄だったと思う。
よぼよぼだったとき、ご臨終で森のトートが現れ、死の概念をちゃんと盛り込んでた![]()
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その後は、エナジードリンクで、若返りを見せるんです…![]()
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終始笑いっぱなしのお芝居。
クドカンさんの「おふざけ」なセンスが良すぎて、現代の様々な事柄を切り抜き、昭和への郷愁も盛り込み、ストーリーの芯はブレず、観終わった後に、じわ~っと感じる温かな感動のようなもの。
演劇って、作品に寄っては、理解に難しい作品もたくさんある中、笑いが中心の作品は、久しぶりでした。
時々は、こういう作品を観劇するのも必要だなぁ~って、想いましたョ。
そう!
来年3月に、WOWOWにて、放送配信が決定されたそうで~![]()
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おめでとうございます✨📺✨
もし、
WOWOWが見れるよ~って人がいましたら、是非是非、視聴してみてくださ~い
森のエリザベートの✨トート✨は、
必見です![]()
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