ようやく『お座り』が形になってきたかな


まだまだ完全にとはいかないけど


日に日にぽっちゃりしてくる足と


すっかり伸びて 結べるようになった髪


俺は触ったり引っ張ったり



ゆっくりとゆっくりと 前に向かってる






















悲しくて悲しくて いくら泣いても涙が溢れる

自分の無力さに失望し

代われるものなら 代わってあげたいと思うが

それも叶わない


きらめく星

眩しく光り輝く

宝石のように


一生をかけて

守り抜くと

心に誓った


ずっと笑っていておくれ

家族みんなで しあわせになろうな

「ホタルを見に行きませんか」と知り合いに誘われ
隣町にある森林公園に出かけた

夜の8時
夏の夜空は思ったより明るく
訪れた人々と ホタルのために
灯りを落した園内でも
足下はさほど暗くない

幻想的ではあるが
そこここで無数のホタルが光っては消える様は
美しさと 命のはかなさ 生きることの切なさを 
静かに体現していた