今日仕事帰りに
何故かわからないけど、いつもと違う細い道を通って帰ることにしたあたしに、間もなく事件が起きた…。

対向車とのすれ違いに失敗して、田んぼの小さな側溝に左側の車輪が、前輪後輪ともにすっかり落ちてしまい、全く身動きが取れなくなってしまった…(T_T)

職場から出て100mくらいの場所だったから、すぐに店長に電話をして助けを呼んでから車から下りると、知らないおじいちゃんが大丈夫か?って駆け寄ってきてくれた。
あたしは
『大丈夫です。ありがとうございます。今、職場の者が来てくれるのでなんとかなりそうです。』

すると、近くのお家の奥さんが庭に在った木の板とブロックを一つ抱えて持ってきてくれた。
それを使っておじいちゃんが側溝の中にセットしてくれて、あたしは溝から脱出することができた。
そこにもう一人のおじいちゃんが、車を止めて『大丈夫かぁ?』って声を賭けてくれた。脱出できたのを見届けると、行ってしまったけど、優しさが本当に嬉しかった。

あたしは助けてくれたお二人に、抱き着く勢いで手を握り三人で喜び合った(笑)
自然と涙が出てきた。

若い人たちはどんどん通り過ぎる中、止まって声を 賭けて下さったのは、年配の方々。

『お礼をしたいのでご連絡先を教えて下さい。』と言ったあたしに、『お互い様ですよ。』と、止めるあたしに背を向けて去って行ったおじいちゃん。
お二人とも、キラキラしていて本当にかっこよかったよ。

あたしもこんな大人になりたい。と
心に誓った素敵な出来事でした。

知らない誰かが困っていたら、助けてあげられる人間でいられるように…。


おじいちゃんと奥さんを見送ったころ、賭けつけてくれた店長の手には
何故かスコップと小さなシャベルが………。
店長…それで何をしようとしたんですか?(笑)


そんな店長も、奥さんも、おじいちゃんも
みんなみんな本当にありがとう。


優しさに触れた、素敵な日でした。