クルマの損害保険には任意保険または自賠責保険に代表される二つの分類があります。
任意保険、自賠責保険の双方ともに、万一の事故に遭遇したときの補償を想定したものですが、内容は少し異なるのです。
任意保険と自賠責保険をよく調べると補償の対象となる条件が多少区別されているのです。
※相手については任意保険、自賠責保険の両方で補償できます。
※自分自身については【
任意保険】のみによって補償されるよう取り決められています。
※自己の財産へは「任意保険」で補償されるよう取り決められています。
自賠責保険だけでは自らの怪我ないしはクルマに対する補償などの支援は受ける権利がありません。
次に相手方に向けての補償などですが自賠責保険においては死亡時最大で三千万円後遺障害を与えてしまった場合最大額で4000万円といった具合に決められているのです。
しかし賠償金が直前に述べた値段を凌駕することは起こり得ます。