【知らないとビックリする「Graphic」の使い方】
ウクライナの痛まし状況をメディアで目にする機会が多くなりました。今回は、アメリカのニュースでよく使われる「Graphic」という単語についてお届けします。
「Graphic」 は、グラフィック・デザイン などのように
「図形の、グラフの」
という意味で 日本語にも定着している言葉ですが、実は、他にも大切な意味があります。
それは、
目の当たりにするような
生き生きとした
という意味です。
けれども、この意味でつかう時は注意が必要です
それは、
「生々しすぎて不快になる」
という ニュアンス を含んでいる場合が多いからです。
対象は、暴力・差別的だったり、過度に性的な表現が用いられている場合に つかわれます。
アメリカのニュースでは、ウクライナの痛ましい映像を放送する前に、アナウンサーが必ず
We warn you. The video is graphic.
(ご注意ください。映像はとても生々しく 不快になるかもしれません。)
と 言います。
「Graphic」 の意味を知らないと
「アートなビデオ?」
と 勘違いしてしまいますが、
残念なことに戦況が過酷になった現在、ほぼ毎日ニュースで聴く表現となってしまいました
このように、普段つかっている言葉に
意外な意味 がある例は、
こちらの記事にも書いてますので、
よかったらご覧くださいね
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
それでは、
My heart is with all the people who are affected by this war.
Pray for peace....
この記事の中でご紹介した英語について、
インスタにアップしていますので、
よろしければ そちら もご覧ください
インスタには カリフォルニア州の様子
がわかる プチ情報 も書いてます
アメリカ人の夫と共著<日英バイリンガル漫画ブログ>は こちら