今日は雪と風が強くキツい日だった
“今日”と言うより此処最近と言う方が正確だ。
私は、いつものように
電車を降り夜道を歩く
吹雪で視界は悪い。
私の前には
30歳後半の男性が歩いていた。
歩道は雪かきの幅ほどしか除雪されておらず、
男性と私は並んで歩く形になった。
数分歩くと坂がある
そこの除雪された場所は
テカテカと光り
絶対滑ると思った。
男性も気づき除雪されていない雪の積もった箇所を歩き始めた
私も同じように歩く
男性は除雪された道に対して左。
私は車道側の右へ。
私はなにげなく男性を見ていた。
すると
いきなり男性が視界から姿を消した。
私は焦った。
近づいていく。
するとそこは
結構な段差になっていた。男性は落ちたのだ。
雪で地面が白く見えなかったのだろう
下を覗くと
男性は地面にめり込み
恥ずかしい姿をしている。
私は見ている自分が何故か恥ずかしくなり
すぐその場を後にした。
家に着くと笑いが止まらなくなった。
崖から落ちた
男性の話。




