2日目
朝食をしっかり食べゆっくりと9時ごろ出発。
佐渡一週道路を回ろうと思ったが、先日の台風でがけ崩れが起きていて、通行できないようなので断念!
後、見たい所も思いつかないので、取り合えず今日の宿の赤泊の方向へと進むことにした。
そのまま行ってしまうと、余裕で昼前についてしまうのでどこか寄り道をしようと思い、前回着た時は酒蔵めぐりをし5箇所全部まわり、あまり考えず酒を買っていたら、4合ビンを10本も買ってしまった。
今回は、ほんのお土産程度に抑えるつもりだったので、一番お気に入りの”真稜”と言う酒蔵に寄る事にした。
ここに着いたのが10時ごろだったのだが、時間もあるしせっかくなので酒蔵見学をさせて頂くことにした。
規模は小さいと言いながら酒樽の数は各製造過程の物を全部合わせると数十個単位になった。
以前他の造り酒屋を見学させて頂いた事もあったが、もっと樽の数も少なく規模が小さかった。
佐渡では小さい方といっても、一回に数十ケース単位は造るのでそれなりに大きいと思う。
見学をしながら結構話し込んだので、気が付くと小一時間が過ぎてしまいました。
今は仕込み前でまだ忙しくないので対応してくれたようだった。
あまり長く居座っても、迷惑なのでお土産に(自分用)一番お気に入りの”至”と今晩用の真稜のカップ酒を購入した。
取り合えず、一番目当てのものは買えたので満足し、11時を回ってたので温泉でも入って昼飯を食べようと”小木”にある温泉に向った。
30、40分ほどで温泉に着き、表の看板には11時からと書いてあり入ろうかと玄関のガラス戸まで行くと、9月から13時から営業すると書いてあった。
まだ1時間以上あるので、ぼーと待つのも嫌なので、小木の漁港まで出て昼飯をとることにした。
この港は帰りのフェリーを乗る港なのだが、はっきり行ってあまり店が無い。
一回りしたが、飯を食えそうなところはフェリーターミナル前の1Fがみやげ物やで、2Fが食堂になっている店しかないので選択の余地も無くその店に入ってしまった。
2Fにの畳敷きの部屋の通されると、そこには先客がいて酒盛りをしていた。
どうやら釣りに来ているようだが、でかい声で喋っているので聴きたくなくても聞こえてしまう。
しかしそんなに飲んで釣りは出来るのか?
そういってるうちに冷蔵から勝手に出してどんどんビールを飲んでいる。
まー奴らがどうなろうと知ったことは無いが・・・
ところで、昼飯だが夕飯は魚料理が沢山出るのは目に見えてるので、刺身はパスし、天婦羅定食にした。
味は普通に旨かったが、結局夕飯のメニューを外したつもりがしっかり天婦羅も出たので意味が無かった。
腹も膨れ、次は温泉と言うことでさっきの温泉に戻ろうとも思ったが、目的地の赤泊の近くの温泉に結局行く事にした。
時間にして30分足らずで到着し、ここは以前にも着たことがあるのだが、小奇麗で宿泊施設も併設し低料金で入れる。
露天は無いが眺めは日本海が一望できて、おまけにがらすきだ。
私が入ったときも誰も居なく、出る頃にようやく2人ほど客が入れ違いに入ってきた。
おかげでゆっくりと入ることが出来て、当然休憩室も誰も居なかったので、無料のマッサージチェアを存分に使用することが出来た。
まだ大分時間があるので、昼寝をし頃合良く3時も過ぎたので温泉を出て宿に向った。
しかし、大きなお世話だが町営らしいが、こんな客の入りで維持できるのだろうか?
そして、今夜の宿は”二階屋”と言うのだが、その昔この辺で2階建ての建物がこの旅館の建物しか無かったのでこの名前になったそうです。
旅館といってもどちらかと言うと民宿に近い感じで、古めかしく入り口を入った部屋には昔からの民芸品が所狭しと飾ってあります。
宿に着いたのは3時半ごろで多少早くチェックインしたのは理由がありました。
そう、せっかく造り酒屋によっても試飲が出来ません。
この宿を選んだ理由の一つに、歩いて数分の所に結構有名な造り酒屋があるんです。
というころで、荷物を部屋に置き、身軽な格好で出発!
旅館の前の道を数分歩くと”北雪”と言う造り酒屋があります。
ここは、手広く商売をしていて、日本酒だけでも製造法を変えて十数種類、後焼酎も造っていて、今はもう造ってないそうですがビールも造っていました。
ビールは飲んでみたかったのですが、小瓶で結構高かったので今一買ってまで飲む気がしなく、無くなってしまうとやはり後悔してしまいました。
試飲と言いつつ、最初は説明しながらどんどん出してくれて、後は好きなだけ飲んで良いと言ってくれた事もあり、結局ぐい飲みで十数杯は飲んだと思います(^^;
すきっ腹であったので結構ほろ酔い加減成ってしまったのですが、お土産の酒はしっかり買いました。
1本なので少し良い”純米大吟醸”と前回買えなかった純米酒のカップ酒2個を買い、宿に向いました。
宿に戻ると風呂の用意が出来ていたので、夕食前に汗を流して酔いを醒ましました。
そして、この宿のもう一つの楽しみの”夕食”です。
宿泊者の書き込みのコメントでも好評価で、味も量も満足です。
酒はほどほどにして、料理を楽しみました。
最後に、アラ汁と御飯が出たのですが、つい2杯目を食べてしまいちょっと食べ過ぎてしまいました。
結局、腹いっぱいでカップ酒には手をつけず、持ち帰りと成りました。
次の日の朝、胃が荒れてるかと思いましたが、酒もそれほど飲まなかったせいか、普通に朝食は食べれました。
朝食は、そう大したものは出なかったのですが、こんなもんです。
帰りのフェリーは9時半発で行きと同じく2時間半で着き、着いたと港は行きとは違う”直江津港”でそこから中央道経由で向ったのですが、思っていたよりかなり速いペースで流れてました。
しかし、八王子付近では渋滞は目に見えていたので、:甲府で高速を降り河口湖→山中湖→十国峠経由で家路と向いました。
結局帰りも新潟から家までは、行きと同じ6時間で着きました。
今回、あまり目的も無くなんとなく行ってしまいましたが、長距離を走って自分も、バイクもリフレッシュ出来たと思います。
最後にもうちょっと、かっこよく撮りたかったのですが、こんな装備でした。
では、またどこかのツーリングに行った時又書きます。















