　自慢じゃないけど、お魚は切り身でしか買ったことのない私。母の仕事を見ていても、間違えても手伝おうなんて思わなかった・・・。

　でも今日、スーパーアメリカ産のカレイと地元でとれたものが並んでいるのを見たら、ついつい地元産に手が出てしまいました・・・。

　ほら、切り身できれいだということは、解凍ものだし何かかけてあるし・・・・。新鮮な綺麗すぎない地元産は値段も安いし・・・・・で、そっちを買ってしまったのです。

　切って煮るだけだもん

　で、まな板に載せようとしたところから悲劇の始まり。

　大きな一尾を２パック買って４人分取ろうと思ってました。さっそく、パックから・・・・

　あれ？出てこない？

　どれ、と手を伸ばしたら、ずるりんと滑り出てきたカレイさん。

　滑るんだわ、これ。やだよ～～～ヘビじゃあるまいし。

　おっっと、とつかもうとしたら、

　またずりん・・・・。

　なんと調理台から排水口の方まで滑っていってしまいました。

　カレイって、平べったいものだけど、普段買う切り身はそれなりに膨らんでいるのに今日のはとにかく薄くて、ずるりんこと滑ります。まるで生きてるみたいに滑るからあわてて両手で掴んだのですが、なんか鱗のないはずの色が濃くて皮の厚い方、つまり目のある方がグニュ、ざらっといったような妙な手触り。それでもがんばって引き上げたら、

　黒い目がきらり。

　ぎょえ～～～～～～～～と叫んでしまいました。

　で、なんとかまな板の上で目のない方から切ろうとしたら・・・・

　切れません。

　ちょっとやそっとでは。

　でも、でも、がんばって、なんとか切ったら、今度は上の方からなにか出てきた・・・・・・・・。

　内臓？

　うわ＝＝＝＝＝＝＝と言いつつ、水でじゃぶじゃぶ洗い出しました。

　最終的には、悲惨な形で不揃いな切り身が６枚出来上がりました。

　そういえば、はるか昔には、魚屋さんで切ってもらってたっけ。スーパーでもやってくれるところがあるらしいけど、時間もあるしね。こればっかりは、技術の向上が望めないし、意欲もありません。

＜結論＞

・他の人にお願いすべきところは素直にそうするべし。私に魚をさばく日は、永遠に来なくていいです。

　※　写真見つけました。パックは、下の方が表に出てたからつい買っちゃったのです・・・・・。

カレイこわい