2023年11月にふじみ野うさぎハウスをOPENして3ヶ月が経ちました。

 

多くの方からご支援を頂き、様々なご事情の飼い主さんがハウスでうさぎさんと別れをして、多くの心優しい方々が里親さんとしてうさぎさんをお迎えしてくれました。また、金銭や物品のご支援も多く頂いており、私たちの保護活動に対して沢山の方々が手を差し伸べてくださっています。本当にありがたいです。

 

今後もご支援をお願いするにあたり、うさぎの保護活動の金銭的問題を説明させていただきたいと思い、久しぶりになりましたが代表としてブログをUPすることにしました。

保護うさぎの立場

実は、うさぎは犬・猫とは立場が大きく異なります。

犬と猫は愛玩動物の中でも飼育数が多く、法律上も犬と猫は他の動物と比べて明確に異なる取扱となります。

犬と猫は地方自治体が保護施設を設置・運営するように動物愛護管理法で義務づけられています。そして、多くの自治体で保護施設としての機能を保健所が担っています。また、保護の義務があるために、適切な飼育や管理のために予算を割いて職員を配置したり、補助金を交付するなど必要な措置を取っています。

 

逆に犬と猫以外の動物に対しては保護施設を設置する義務がありません。義務が無いので、予算を割くこともありません。

うさぎを保護する施設がない、保健所がうさぎを受け入れないのはコレが理由です。

 

だからこそ、ふじみ野うさぎハウスのような民間・有志の保護活動が必要だと考えています。

行政がやらない、やれないからこそ、私たちのようなうさぎ好きが頑張る必要があります。

 

保護うさぎにまつわるお金の問題

しかし、ここで大きな問題に突き当たります。それはお金の問題です。

 

自治体に予算がないから補助金をあてにすることは出来ません。また、うさぎを対象とした保護活動団体自体が少ないため、保護うさぎという存在自体がまったく認知されておらず、里親という選択肢が検討されていないのです。

 

また、うさぎさんはペットショップで購入する場合でも10000円以下で購入できてしまうため、金銭的な面でもペットショップよりも保護うさぎを選ぶ理由が強くありません。犬や猫の場合、ペットショップだと20万円以上の値段がついていますが保護犬・保護猫なら大体3〜6万円(避妊・去勢手術費用+ワクチン+マイクロチップ費用)でお迎え出来るため、金銭的な面で保護犬・保護猫を選ぶという方も多くいらっしゃいます。保護うさぎの場合は、初期の医療費を譲渡費用として請求してしまうと「ペットショップで買った方が安い」という状態になってしまいます。

 

どんな活動でも、収支がマイナスのまま続ける事はとても大変です。月に数万円であれば、私の趣味として続ける事はできます。しかし、活動を広めていく、保護うさぎの存在を広めて困っている飼い主さんとうさぎさんを支えていくためには、より多くの活動資金が必要でした。

 

ご支援の現状

現在、シンカブルという寄付受付プラットフォームを利用させていただき、個別のケース(愛知県のくるみちゃん、越谷フロスティちゃん)に対して、必要な金額以上のご支援をいただく事ができました。

 

今後もこの活動を継続していくために、個別のケースに対するご支援以外にも、ふじみ野うさぎハウスの活動全般に対する継続したご支援をいただけるような仕組みを作っていく必要があります。

 

ご厚意に甘えるだけでは無く、チャリティー商品の販売やオリジナルグッズの通販などで運営費用をカバーできるようにする必要がありますが、それにはもう少し時間がかかります。

体制が安定して、継続した収入が確保出来るまでの期間、もうすこし皆様のご厚意に甘えさせていただき、うさぎの保護活動を広めていくための基盤作りにご支援をいただけると嬉しいです。

 

これからも、時間を作りながら普段の保護活動とは別の角度から、うさぎとひとの幸せを支える会の代表として情報を発信していけるようにします。

 

これからもご支援・応援をいただけると嬉しいです。

 

※写真は普段ご紹介しない、我が家のうさぎちゃんです。ショウジくんとフスマちゃん。和室の障子(白)と襖(茶色)なんです。

 

ペットを飼うなら最後まで責任を持って!ということはほとんどの方が分かっていることです。

 

でも、これも当然ですが、人生は何が起きるか分からない。

突然事故に遭うこともあるし、生活が一変するような事件や変化が起こることもある。

無理をして飼い続けることは、人もペットも不幸な状態でしょう。

 

色々な事情で飼い続けることができなくなります。

お金がなくなる、時間がなくなる、世話する体力がなくなる。

引っ越しや家族のアレルギー発症で飼育する場所がなくなる。

色々な余裕がなくなると、ペットを飼い続けられなくなります。

 

どうしても飼い続けることが出来なくなってしまったときに、

引取の相談ができる場所として小江戸うさぎハウスは活動をしていこうと考えています。

 

継続して引き取るためには、これまで引き取った子を里親さんに繋いで行かなければなりませんが

子ウサギちゃんや見た目の可愛い子は里親さんが見つかりやすいので全然心配していません。

 

問題は高齢の子やケガ・病気持ちの子です。

里親さんが見つからないばかりか医療費が必要なことも多いです。

この子達をどうやって抱えていくか、最後まで幸せな生活を送らせてあげるか。

小江戸うさぎハウスの課題はココにあります。

色々な方法にチャレンジしていくつもりです。

小江戸うさぎハウスを始めてから、多くの方から寄付品を頂いています。

飼っていたうさぎさんが亡くなってしまい、ケージやフードが余っている。という方からご連絡を多く頂いており、週に1回は施設にお越し頂いていると思います。

 

どうも、他の保護団体ではフードなどの寄付は基本的に受け付けていないようです。

普段から与えているフードと違うフードは与えづらい、おやつはあげないことにしている、ケージは必要数揃っていて追加は不要、という所でしょうか。

もちろん、その考え方もうさぎさんの健康にはとてもよい事だと思います。施設や運営者によって色々な考え方があります。

 

小江戸うさぎハウスでは、頂いたフードやおやつもありがたく活用させて貰ってます。

保護活動をずっと継続して行くために、フードなどの費用が少しでも浮くのは大変助かります。

また、うさぎさんにとっても色々なフードを食べることは悪い事ではないと考えてます。

 

また、私にとって寄付をいただくこと自体がとても嬉しく、うさぎ好きの方との繋がりだと感じています。

 

ボランティアさんも同じくです。

一人でも多くの方にお越し頂くことで、うさぎの保護活動のことをより多くの方に知っていただく良い機会になると思っています。

 

いまの課題は、ボランティアさんにやっていただく事が「へやんぽ」くらいしかなく、「うさぎさんのためにボランティア活動したぞ!」というボランティア活動ならではの「充実感」が少ない事です。

私自身は、うさぎさんの引取と譲渡を担当しているので、うさぎさんが来る度に、旅立つ度に保護活動をしているという実感があります。同じように、ボランティアさんにも「充実感」を感じていただける活動を考えなければなりません。

 

まずは、譲渡会やうさぎさんのふれ合い勉強会のような催し物が良いかなぁ。

どこでやるか、どうやってやるか、お客様が来てくれるのか。

不安も多いですが、少しずつ企画を考えています。

小江戸うさぎハウスは3月に開始して今月で3カ月を経過しました。


色々あったけど、始めた事はよかったと思っています。


■数字でだせる成果

保護14匹、譲渡8匹(現在トライアル中含む)

現在飼育中6匹(ボランティアさん預かり1匹含む)


一番反省しているのは、もともと飼っているウチのペッツたちへの触れ合いがとても薄くなってしまったこと。もう老齢になっている子もいるし、これからはたくさん触れ合おうと思う。


よかったことは、やむを得ない事情でうさぎさんを手放さざるを得なくなってしまった人をお手伝いできたこと。今のところ、無責任だと感じるような飼い主さんは誰もいなくて、みんなそれぞれの事情があって、うさぎさんとの生活ができなくなってしまった方しかいませんでした。


いま、小江戸うさぎハウスにはケージ5個の受け入れスペースが空いています。いままでほぼ満員だったので少しさみしいですが、また新たなメンバーがきて、新しい家族の元へ向かうことになるはず。


活動資金は別の実業で確保しながら、持続可能な保護活動を目指して進化をしていくつもり。


これからの活動も応援していただけると、とってもうれしいです。



先月末から、仕事でもうさぎの保護活動でも色々な事があって、反省することもあれば考えを新たにすることもあり。

その中でも、多頭飼いについてやっぱり難しいなぁという思いを強くしています。

 

我が家(当施設)では現在約20匹ほどのうさぎさんを飼育しています。

もちろん、一番最初は1匹から。徐々に増えていってしまい、最後はうさぎさん10匹、モルモットさん4匹まで増えてしまいました。

みんな可愛い我が家の家族ですし、お世話もちゃんとやっていたつもり。

 

でも、やっぱり1匹2匹の時とくらべると、お世話の質は落ちてしまいます。これはもうどうしようもない。

個人で飼育するのは1〜2匹が丁度良く、4匹を超えてくると途端に大変になった気がします。

おそらく、時間が無限にあったとしても4匹以上でも1、2匹の時と同じ質を保つのは難しいでしょう。時間もそうですが、意識が向ききらない。

 

今回、保護活動において飼育の質という点で色々指摘も頂きました。

スペースの問題とマンパワーの問題があり、飼育頭数が増えれば増えるほど質はどうしても下がってしまう。

 

反省すべき点も多くあり、当施設ではアルバイトさんを採用して日々の清掃をしっかりやっていく事にしました。

費用はかかりますが、今後も継続した保護活動を目指すにあたり必要だと判断して、予算を確保すべく頑張っています。

 

保護っこ達には、新しい里親さんと早く巡り会ってほしい。

小江戸うさぎハウスはそれまでのつなぎの場としてこれからもおおくのウサギさんを保護して、里親さんと繋ぐべく活動をして行きます。

完璧な飼育環境では無く、落第点を付けられてしまう箇所もあるかもしれませんが、始めた以上は途中で放り出すことは出来ません。少しずつですが活動もより良くしていくために頑張って行きます。