甲状腺機能低下症の検査は、主に血液検査(TSH、FT3、FT4)で甲状腺ホルモン不足(低下)と刺激ホルモン(上昇)のバランスを確認します。原因(橋本病など)を特定するために抗体検査も行われ、3割負担で約2,900〜4,200円が目安です。専門は内分泌内科、または内科・耳鼻咽喉科で受診可能です。 

1. 診断の主体は「血液検査」 
血液中の以下の項目を測定し、甲状腺の機能が低下していないかを判定します。
  • FT4(遊離サイロキシン): 甲状腺が分泌。低下症では低値になる。
  • FT3(遊離トリヨードサイロニン): 甲状腺が分泌。低下症では低値になる。
  • 抗TPO抗体・抗Tg抗体: 橋本病(慢性甲状腺炎)などの自己免疫の異常を確認する。 

2. その他の検査
  • 甲状腺超音波(エコー)検査: 甲状腺の大きさ、表面の凹凸、内部の荒れ、腫瘍の有無を調べる。
  • その他: 血液検査でコレステロール値の変動を確認することもある。 

3. 受診の目安
以下のような症状がある場合、甲状腺機能低下症が疑われます。
  • 疲れやすい
  • 元気が出ない
  • 寒がりになった
  • 汗をかかない
  • 体重増加
  • 顔や足のむくみ
  • 便秘
  • 声のかすれ
  • うつ症状
  • 記憶力低下 

4. 費用と場所
費用: 血液検査とエコーを組み合わせて、3割負担で約3,000〜4,000円程度(検査内容により前後)。
医療機関: 内分泌内科、甲状腺クリニック、一般内科、耳鼻咽喉科。 

結果が出るまでの期間は施設により異なり、早い所では20〜30分程度で当日中に確認できる場合もあります。