ふとTwitterを眺めていると、高校時代の同級生がこんなツイートをしていた。

 

残業代ちゃんと出たら今の手取りの1.5倍はもらえてると考えると萎えてきた

 

。。。うん。同級生に対してはそんな会社で働き続けてるの、すごいなあという激励の気持ち

会社に対してはちゃんと給料払えよという憤り。

 

普通の人は給料が出ない状態で文句も言わずに働けるものなのか?

 

それが自分の経験になったり、今後のキャリアアップにつながるという超絶ポジティブな考えもあるが

僕にはあまり共感できない。

そのような会社、僕だったらその日に辞表を書いて次の日に上司に渡しているだろう。

 

給料というのは、単純に労働に対する対価という意味合いもあるが

その労働のおかげで会社が儲かった、あるいはコストを削減できたとか

何かしらの成果に対しての感謝の気持ちという側面もあるはずだ。

 

この給料は従業員に対しての感謝の気持ちという認識を持っていない人が多い。

実際、会社の偉い人(給料・待遇を決めている人)は利益追求のことを四六時中考えるのが仕事になっている人たちで

そんな思考を持ってもらうことが難しいのも分からんこともない。

 

上司は部下の仕事を把握し、その上で成果を評価すべきだが

それを怠っている上司が多いように思う。

 

上司は部下の仕事によって生み出された成果を定量的に測定し

上司は会社にその成果を平等に報告する。

その成果に応じて会社は給料を支払う

 

これが健全な労使関係だろう?

 

経験になるからとかキャリアアップにつながるからと言って

対価を払わなかったり、不当に安い給料で働かせる、そんなやりがい搾取が当たり前で

従業員をただの駒としか見ていない会社からは、一目散に逃げたほうがいい。

 

辞める=悪

 

という認識が日本人には根付いている。

そのせいで、苦しむ必要のない人が苦しんでいる。

 

この「辞める-悪」の現象を僕は

 

サウナ現象

 

と呼んでいる。

サウナは自分との戦いというが、他人よりも長いことサウナにいることを無意識のうちに目指しているような気がする(僕だけ?)

事実、自分より遅くサウナに入ってきた人が自分より早く出て行ったとき、

 

勝ったぞ!

 

みたいな謎な感情になりませんか?

サウナなんて利用者各々がそれぞれのペースで楽しめばいいのに

無意識のうちに他人と比べてしまう。

 

そして早く出ること=負け

みたいな感情が湧いてくる。

 

会社だって、そこが自分に合ってなかったら辞めればいいし

辞めるまでしなくとも上司などに相談することだってできるはずだ。

 

辞める=悪

我慢=美徳

みたいな古臭い価値観に縛られて生きずらくなるのは、何ともおかしな話だ。

もっと自分の気持ちに正直に、いい意味で自分勝手に生きてもいいのではないか。

 

そんなことを思っていると、サウナに行きたくなってきた。