”面影”

午前-時の潮風道路沿い
後ろからエンジン音
ビームが二つ影をつくる
通り過ぎた車揺れり木の枝
赤いランプの残像がまだ光ってる

俯いたまま僕たちは黙って
どこまで歩いた 朝まで歩いた

寝ぼけた街の空僕ら朝日を見たよ
込み上げて気づいた意味もなく笑った
何もかもほとんど覚えてないけど
今日まで連れてきたあの日の面影

あれから僕は少し歳をとった
大人になりたくて嫌なことも知った
実は人の目もろくに見れなくて
愛想笑いも上手くなってた

半分に分けたあの日の味は
忘れてしまった 忘れてしまった

寝ぼけた街の空僕は明日を見たよ
込み上げて気づいた意味もなく泣いてた
何もかもほとんど覚えてないけど
今日まで連れてきたあの日の面影

寝ぼけた街の空僕ら朝日を見たよ
込み上げて気づいた意味もなく笑った
何もかもほとんど覚えてないけど
今日まで連れてきたあの日の面影