【新社会人へ】挫折した時、合わない職場上司にあった時の対処法 | DOG SALON RINGO

DOG SALON RINGO

トリマー歴14年、自宅併設サロンを2店舗開業。現在埼玉県桶川市でドッグサロンリンゴを経営しています。
仕事に育児に毎日奮闘中!レベルアップを目指して生きてます!

DOGSALON RINGO(ドッグサロンリンゴ)流れ星

TELスマホ090-8302-2395(※勧誘・営業のお電話はご遠慮ください。)

ホームページはこちらあしあと

お休み等のお知らせはこちらあしあと右矢印Instagram

こちらの内容は音声でも聞けます!!右矢印standFM

 

 

【ご報告】動物愛護団体アリスの会さんとの対談はこちら下矢印

 

こんにちは、埼玉県でトリミングサロンをしておりますママトリマーのりんごですりんご

 

前回はお店のお知らせをさせていただきました

 

ありがたいことにたくさんのお問合せをいただきまして、現在最短で5/12、土日は残り28日のみとなっております

 

よろしくお願いいたします

 

 

 

さて、今回は新年度ということで新社会人さんに向けての話を色んな人がしていると思います

 

なので私もこれから新しいことを始めるすべての人に、トリマーとして働く人に自分のことを振り返りながら


「挫折したとき」や「合わない職場・上司にあった時」の対処法っていうのを書いてみようと思います

(頑張りすぎないでねって話です)

 

何かちょっとでも参考になるものがあるかもしれませんので少しお付き合いください

 

 

 

上手になるのに近道なんてものはない

 

高校生の時「トリマーになる」という夢を持ちました

 

トリマーになるには専門学校に通う必要があり、年間で学費は100万円ほどかかります

(だいたい2年生の学校が多いかと思います)

 

そんな大金をうちの両親は自分への投資として払ってくれている!と100%自覚していたわけではないですが

 

子供のころから貧乏症だった自分は「同じ学費を払っているんだから誰よりも技術を盗んで元を取って卒業してやろう」という気持ちがめっちゃ強かったです

 

ちなみに祖父は理容師、母は美容師と技術職一家だったので「誰よりも早く技術を身に着けたもん勝ち」というのを叩き込まれていたので結構必死に勉強したもんです

 

よく「上手になるにはどうしたらいいですか?」という質問をいろんなところで聞くことがありますが、技術を身に着けるには近道なんてものはなくてただひたすら量をこなすこと、それしかありません

 

とにかく2年間、休みの日も犬のシャンプー、カットに勤しんだわけですが、そんなに頑張ってやっていたのにも関わらずなんと最終試験に落ちてしまったんです

(これはどこかでまた話すときが来たら話します)

 

さらには半年前から何件も研修に行ってやっと決まっていた就職先も取りやめになり、大きな挫折を経験しました

(まじで大泣きしました)

 

 

落ち込んでる暇があるなら動け

 

20歳そこそこで頑張ってきたものが全部なくなったわけですが、気持ちを持ち直したあと次の選択を決めるのは結構簡単でした

 

「半年学校を延長して試験を受け直し、就職先も一から探し直す」です

 

そこから新しい繋がりができたり、私のことを気にかけてくれた方もいて、あの挫折がなかったら出会えなかったものもあるので、今となってはありがたい出来事だったなぁと思います

(愛犬リンゴとの出会いもその1つです)


挫折したときすぐ次に行動できたのは今の自分に確実につながっています


最近では大手の社長さんたちがどんな人を雇いたいか?という問いに口を揃えて「失敗をした時に腐らない、落ち込まずにすぐ前を向く」というのをあげています


というのも一緒に仕事をしていく上で、ミスを指摘された人が不貞腐れたり態度に出たりすると上司は次ミスを指摘しづらいし、周りはその人の機嫌とりという仕事が増えてしまうんだとか


 

環境を変える時に気を付けたい事

 

自分がモチベーション高くやっていても上司や会社自体の熱量がない時があります

 

頑張るってすごい体力が居るし面倒くさいことがたくさんあります

 

結構それをやりたがらない大人って多いので、夢をもって社会人になっても「こんなもんなんか」とショックを受ける若者も多いのかもしれません

 

「合わないなら環境を変える(転職や辞める)」というのは選択肢としてあっていると思うのでどんどんしたらいいと思うのですが、注意したいところがひとつあります

 

それは「合わない」から辞めたという結果だけでは次の転職先(会社)ではただ辞めた人という扱いになってしまうという事

 

よく社会に出たら3年は働けというのは、「その分頑張ったけど自分のやりたいことができなかった」ことを次の場所にアピールするための時間なのだと思うのですが、それに3年ロスするのってめっちゃ損ですよね

 

なので、モチベーションの低い会社と分かっていながらその環境でこれだけ頑張りました!っていう何か周りが評価できるものを培ってから会社(お店)をやめましょう

 

お客様とコミュニケーションを誰よりもとった、毎朝お店の掃除をやった、などなど

 

自分が「これを頑張った!」というのを実行してそれを手土産に次のステップアップのための次の会社に行く、これが良いと思ってます

 

こんな事を言っていて私は転職した経験もありませんが、周りの仕事をしている大人の話をまとめているので実践できる内容だと思います

 

 

 

日本人は頑張りすぎちゃうところがあってなかなか生きづらいかなぁと思う時もありますが、先日インターペットという大きな犬のイベントに来ていた外国人審査員が日本人トリマーをべた褒めして泣いていたそうです

 

「45か国周ってきたけどBESTな国よ!」と言っていたそうで、なんだかすごい誇らしい気持ちになりました

 

自分たちが頑張ってきたこと、みんなが頑張ってきたことはちゃんとここへの評価につながっていると嬉しかったです

 

 

最後に

 

無理をするのは違いますが、自分が目指すゴールがどこにあってそこに行くためにどうすればいいのか?は若い人たちにも時間を取って考えてもらって、信用できる尊敬できる大人にはどんどん相談してもらいたいなと思いました

 

思っていたよりも長くなってしまいました、すみません

 

本当に最後にキングコングの西野さんという方がラジオをやっているのですが先日の放送がエッジが効いてて、でもほぼほぼ真実を語っているなぁと思ったのでここに紹介しておこうと思います

 

 https://r.voicy.jp/6MmOv1RaKEG